PR
インテリア&家電間取り

日当たりの悪い狭い寝室。あえてダークブラウンの床色とアクセントクロスでシックに工夫

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2018年に32坪ほどの家を建てたのですが、リビングを広く、天井を高くしたくて2階リビングを選択し、1階の子供部屋と寝室は最小限のサイズになり、寝室に関しては5.5畳ほどになりました。

しかも住宅密集地の土地で、北側の奥の部屋という悪条件…。

ですが、あえてシックな雰囲気を目指してインテリアを考えました。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSE online (住まい)でも記事を書いています(ペンネーム:東島由樹)

todayhahaをフォローする

寝室だけ床色などをダークにして雰囲気を変えてみた

狭くて日当たりが悪い寝室…あえてシックな雰囲気に

間取り図で「納戸」となっているのは、住宅密集地のためこの部屋はほとんど日当たりが見込めないためです。

広さは9.52平方メートルとなっていて、畳数(江戸間)にすると6.15畳となるのですが、おそらく入り口の扉と扉に囲まれているデッドスペース部分も寝室としてカウントされているせいだと思われ、実質的には5.5畳ほどの寝室になります。

狭くて日当たりの悪い部屋ですが…あえてスタバのようなイメージで、シックでダークな雰囲気を目指してみました。

落ち着いたダーク系のインテリア(ドア・床色・アクセントクロス)

1階の廊下の一番奥の引き戸を開けたら、左側には広めのウォークインクローゼット、右側にある開き戸を開けると寝室があります。

寝室は日当たりがあまり望めないので、あえて落ち着いた空間にしたくて、床も扉もダークな色にしました。

写真のように、ドアも床色も、ほかの部屋は明るい色にしたのに、寝室だけはダークブラウン。

廊下から引き戸を開けてウォークインクローゼットまでは白っぽい色の床で、寝室に入るとダークブラウンの床になっています。

入ってすぐ目の前の壁にはダークブラウンのアクセントクロスをオプションで付け、カーテン替わりのロールスクリーンもダークブラウンで合わせました。

ロールスクリーンはすっきりとして見えていいです。

が、内窓設置の際、内側のホワイトのロールスクリーンは外すことになってしまったのは、ちょっと残念でした…。

ダークカラーの書斎スペース

寝室の一部、間取り図の左側には、カウンターと吊り本棚を設置し、書斎っぽいゾーンを作りました。

もちろんこの本棚とカウンターも、ダークブラウン系の濃い色の木目で作ってもらいました。

ですが、いざここでテレワークをしようとしたら、寝室の照明があまり明るくなくて…。オンライン会議をするには暗くて困ったこともありました。

5.5畳の寝室のレイアウト

レイアウト図

ダブルサイズのベッドを、部屋の奥の壁際に置き、文庫本を収納している小さい本棚を2つ並べて置いています。

先述の通り、図の左側にあるカウンターは造り付けで、その上には吊り本棚も付けました。

ちょっと変形した寝室、その一部に書斎を設置

寝室の形がちょっと変形しているような形になったのですが、

上の図の、左側のちょっと出っ張った部分をあえて、書斎スペースにしたので、部屋の形がデコボコしているね、という風には見えず、とてもちょうどいい感じです。

カウンターをテレビ台代わりに使用

カウンターは当初は物置になっていましたが、テレワークで時々活躍し、その後テレビを置く場所にもなりました。

テレビ台がいらないので、狭い寝室には大助かり…カウンターがあってよかったです。

ベッドは一つだけ

入ってすぐ右側にはニトリの小さめの本棚を2つ置き、そして間を開けて壁によせてダブルサイズ(140㎝×195㎝)のベッドを置いています。

どちらもダークブラウンのカラーです。

ダブルサイズのベッド一つだけなら窮屈感はないです。

ただ、ベッドを2つにしたい、というときにはちょっと工夫が必要。ダブルサイズ+シングルは難しそう。

本棚を処分し、シングル2つ置くならなんとか置けるとは思いますが、ベッドメイクしやすいように両側に余裕をあけておくとなると、少しギリギリかも。

ドレッサーは置かない、着替えやメイクは別の場所

以前、賃貸マンションにいた頃に、憧れのドレッサーを購入してベッド脇に置いていたのですが、その後分譲マンションに引っ越した時も持って行ったものの、ほぼ「使わなくなった化粧品」の置き場となっていて、ドレッサーの前に座ってメイクをすることは全くありませんでした。

そのため、その後の引っ越しの際にあっさりと処分しました。

やっぱり洗面台で、朝の支度のついでにメイクをするのが圧倒的に楽。

洗面台には収納がたっぷりとあるし、鏡が大きかったり三面鏡だったりですごく使いやすい・見やすいです。

そして「着替え」も寝室ではほぼしたことがなく、2階の洗面所となりの脱衣スペース(カーテンあり)で着替えることがほとんどで、気にしない人はリビングで着替えたりしています。オンシーズンの普段着は2階のクローゼットに置いているためです。

ただ、私の母親は若いころから今までずっと、寝室の鏡台で化粧をしたり、着替えたりするし、ある程度の広さの寝室は必要そうでした。

もし寝室でゆっくりお化粧したい、身支度をしたいという人だったら、寝室にドレッサーなどを置くスペースがあるといいとは思いますが、私には不要でした。

窓は大きくしすぎて失敗!

寝室窓
寝室高窓

ただし、狭くて日当たりの悪い寝室、なるべく明るくしたくて、大きめの引き違い窓を2つもつけてしまったのは失敗でした…。

しかも透明ガラス。1階だし、住宅密集地だし、目線が気になります…。

寒さにも影響するし、隣家のお風呂の音も気になるし…。

もう少し小さい窓で、くもりガラスにすればよかったかな。

まとめ

我が家の寝室は、狭い・日当たりが悪い・形が変という三重苦のような条件がそろっているかのように見えますが笑、実は居心地は悪くはありません。

朝からしばらくの間は、隣の家と家のすきまから、数時間だけ日が入り、それが意外と明るいです。

大きくしすぎて後悔した窓ですが、南東側なので、日が入る点に関しては、あってよかったです。

午後になると全く日は当たりませんが、ダークな雰囲気の落ち着いた空間をイメージしたせいか、暗くて不快…という感じにはあまりならず、シックでおこもり感のある部屋になっていると思います。

狭くて暗くても、カウンターもあるし、本棚もあるし、落ち着いたスタバみたいな空間ができたなあと思って意外と気に入っています。

ただし、壁に向かうカウンターで閉塞感があり、照明も少し暗いので、テレワークにはちょっと向きませんが…。

error: Content is protected !!