私の周りにも、注文住宅を建てた人がちらほらといるのですが、「こういう点が失敗だった」というのを時々見聞きします。
我が家も、失敗したお話はたくさん書いてきましたが(笑)、
これから家を建てる方の何か参考になれば…と思い、メモしておきます。
廊下が長すぎた。
これは私の実家の話なのですが、廊下が細く、長くて…ちょっと間取り的にもったいない感じがあり、母も「ちょっと失敗したわ」と言っていました。

この図よりももっと廊下が長くて細いイメージです…。しかも、廊下が真ん中なので、窓もなくて暗い。
今度建てるなら、廊下のない間取りにしたいわ~と、母は言っていました。
隣の家が、背の高い家を建てた。
何区画かに分けられて売られた土地の一部を購入し、一番先に家を建てた知人。
とても素敵なおうちが出来上がったと思っていました。
ところが、隣に建ててきたおうちが、日当たりを気にしてか、かなり床を底上げし、天井も高そうな、背の高いおうちを建てて…。同じ二階建てにも関わらず、通りから見るとちょっとデコボコ。
しかも、三角屋根や寄棟ではなく、陸屋根っぽい家が並んだので、高さの違いが明らかで、「なんだかうちが低いみたいでイヤだ」と…。

建売だったら、隣り合う家同士が、調和のとれた感じで建てられますが、注文の場合はこういうことも起きますよね…。
見た目が注文住宅ぽくない。
サイディングの選び方、デザインなどによっては、注文住宅なのに建売に見えてしまい、それを失敗だった…と言っている知人がいます。
提案されたままの、白と黒のツートンカラーで、普通のサイディングを選ぶと、そうなってしまったそうです。
うちも、ちょっとレンガ調とはいえ真っ白な家なので、「ザ・注文住宅」という感じではないのですが…。
やはり建てるなら、デザイナーズ物件みたいな?ちょっとオシャレな外観の方が、嬉しいですよね…。
ベランダの柵が木目とか、グレーと茶色と白を組み合わせたようなオシャレな外観とか、タイルのしっかりとした外壁とか…、憧れますねえ。
間取りや設備など、中のことだけではなく、外観の勉強もしなければいけないとは…注文住宅は本当に奥が深い…。