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注文住宅

注文住宅で、「白い外壁」「白系のサイディング」を選択して少し後悔…どれくらいで汚れが気になってくる?

外壁を選ぶとき、白がいいな…と思っても、どうしても「汚れ」が心配ですよね。

白い外壁にはメリットも多いし、選び方次第では汚れが気になりにくい場合もあると思います。

この記事を書いた人

「家のこと。-todayhahaのブログー」 
を書いているtodayhahaです。
2018年にハウスメーカーで二階リビングの家を建てました。
これまでマンション、建売、注文住宅等、いろいろな家に住んできて、家選びや家づくりに後悔・失敗したことも多数…。
これらの経験をもとに、どなたかの参考になればと思いながら、
家づくりと暮らしをテーマに、ブログを制作しています。

白い外壁の【メリット】

白い外壁のメリット

  • ①熱くなりにくい
  • ②家が大きく見える
  • ③明るくさわやかに見える

メリット①熱くなりにくい

外壁が濃い色の場合に比べて、白系なら熱を吸収しにくくてよい、とよく聞きますよね。

ただ我が家の場合、南西向きの2階リビングのため普通に暑くて…、これでもし濃い色の外壁だったらもっとひどかったのかなと思ったりもするのですが、最近は外壁の色よりも家の断熱性能を高めることの方が重要とも言われていますね。

メリット②家が大きく見える

白は膨張色なので、洋服とかでもよくそう言われますが、家が少し大きく見えます。

我が家は横幅の狭い土地に建てた小さい家なので、白で少しでも大きく見せたいなという気持ちはありました。

実際は、暗い色だった場合とは見比べられないので分かりませんが笑、とにかく明るく爽やかな雰囲気に見えるという点がよかったと思います。

メリット③明るくさわやかに見える

真っ白な家はやっぱりさわやかだし明るく見えるので印象がいいですよね。

これまで家探しのためにいろいろな家を見てきましたが、好きだなと思ったのは白系の家が多かったです。

少しアクセントでレンガ調が入っていたり、少しグレー系だったりする外壁も好きだなと思いましたが、間違いないのは白系だなあとなんとなく思っていました。

白い外壁の【デメリット】

白い外壁のデメリット

  • ①個性が出しにくい?
  • ②汚れが気になる

デメリット①個性が出しにくい?

個性を出したい!という場合は、真っ白の外壁だと、街中によくある感じなので、あまり向かないのかもしれません。

いかにも注文住宅というような、デザインにこだわったすごくおしゃれな家にしたい場合は、外壁をいくつか組み合わせたり、家の形も個性的にしたり…といろいろな方法があるとは思いますが、

我が家がしたような総二階のふつうの屋根の、外壁が白一種類のとなると、一見すると個性がなく、注文住宅には見えない可能性も…。

デメリット②汚れが気になる

白一色というとやはり汚れが心配です。

バッグや洋服を買う時も、白だと汚れが心配だなと思って避けてしまうことがあるし、外壁なんて四六時中外気にさらされているし…過酷な環境ですよね…

白っぽい色の汚れに関しては逆に目立たないし、色あせの心配も少ないのですが、

やはり黒や茶色の汚れ(カビ、コケ、油汚れなど?)などは、白の外壁だと目立ちます。

特に、家探し中にいろいろな家を見ている時に、排気口?換気口らしきところや、窓の枠の下についている黒い汚れは、やはり白い外壁だと目立つなと思いましたし、

家の裏の部分がよく見える立地の家は、どうしても汚れがはっきりと見える…という場合もあります。

また、経年劣化でひび割れがでてきた場合も、白い外壁だと特に目立ちやすいかも。

そのような物件を見てきて、やはり真っ白!という外壁は避けた方がいいのかなと思ったのですが、結局我が家は白系の外壁を選択しました。

我が家の場合…白系の外壁(サイディング)

我が家は2018年築の注文住宅です。

外壁に関しては、色々と迷った末に、全面、白系のを選択しました。

ツートーンカラーのおしゃれな感じも憧れましたが、センスがないので失敗したら嫌だし…ということで白一色のみ。

でも、「汚れ」という心配があったので、少しサイディングの選び方を工夫しました。

グレー味のある白い外壁

白い外壁とはいっても、少しグレー味のある、凹凸感のあるサイディングを選択しました。

厚みも少し厚かったので立体感があり、少しレンガ調な感じもするサイディングのため、汚れには強そうだと思って選びました。

同じシリーズで、もう少しグレー味の強いものもあったのですが、子どもが灰色すぎるのは嫌だと言い、私たちももし建ててみて周りから浮いてしまう感じになると後悔しそうだなと思い、なじみやすい白系の方を選択しました。

白系ではありますが、真っ白ではないし、少し色むらのあるようなグレーみのある白だし、凹凸感もあるので、汚れは目立ちにくいと思います。

4年経って、汚れは?後悔は?

全面をそのほぼ白の外壁(サイディング)にした我が家、まる4年が経過しましたが、今のところはほぼ汚れは気になっていません。

家の裏側もまだコケなどは生えていないし、例えばバルコニーの壁をよく目を凝らして汚れがないか探してみましたが、どこが汚れなのか外壁の色なのかがよく分からない笑。多分、目立った汚れはないのではと思います。

じっと見ていて、上の方に汚れが…?と思って目をよく凝らしてみたら、トンボが止まっていました(笑)。汚れではなかったのでちょっとホッとしました…

家のヨコや裏をよく見てみたのですが、白い窓枠の端のあたりが少し汚れているかなと思ったくらいで(掃除しなければ…)、外壁には汚れはなく、家の裏にあった(おそらく)吸気口部分の下にも特に汚れはありませんでした。

その後、さらによく観察していたら、玄関まわりの、雨に当たらない部分(軒のある部分)のサイディングのコーキング部分に、砂ぼこりがついて茶色っぽくなっていましたが、ホースの水をかけたりしたらわりと落ちてくれました。

そんな感じで、全体的にぱっと見で汚れが気にならないのであればそれで十分だと思っています。

確か我が家の外壁は、太陽光で汚れを分解したり、雨でそれを洗い流してくれたりという特徴のあるものだったと思うので、それが働いてくれているのかもしれません。

今のところはきれいな状態だと思うので、後悔はいまのところないのですが、これからもし汚れが気になってきたら後悔することもあるかもしれません。

特に、家に囲まれていて日当たりの悪い家の裏の部分がどうなるか、これから少し心配ではありますが、汚れが気にならないままでいてくれるといいなと願っています。

排気口が目立たない場所にあるので汚れが目立ちにくい

住んですぐの点検の時か、入居前の説明の時かに確か説明された気がするのですが、我が家の場合、排気口が目立たない場所にあるそうです。

家の下の方?に排気口が設けられていて、汚れが目立ちにくくなっていますと説明され、それを聞きながら、それはとてもありがたいですね!と答えた記憶があります。

吸気口は、外壁のあちこちについていますが、汚い空気が出てくる場所ではなく空気を家の中へ吸い込んでいる場所のため、外壁に汚れはつきにくい。そして汚れが出てきやすそうな排気口は目立たない部分にあるために、外壁に影響が少ないのかな?と思います。

でも築5年経って…家の裏にとうとう汚れが!!ちょっと後悔…

【追記】しかし!!築5年が過ぎて、家の裏の部分に汚れを発見!

どうやら、2階の浴室の換気扇の排気口からの汚れのようです…。(24時間換気の排気口は目立たないところにあるが、浴室換気の排気口に関しては、2階の外壁にある…)

ホースで水をかけたり、長いモップのようなもの(グラスワイパー)を買って何度かごしごししてみたところ、ある程度はとれたようですが、まだ完ぺきではありません。やはり白い壁には汚れは宿命のようなものなのかも…。もう少ししたら外壁洗いを業者さんにお願いしようかな…。

近所の同じ時期に建った家も、裏の部分にけっこう黒い汚れがついてきていて、どの家も大体白系のサイディングなのでなおさら目立つようです…。

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