【後悔】我が家の「収納」の失敗は?注文住宅の間取りは収納が重要

収納の量も場所も、ほとんど自由に設定することができる注文住宅…のはずが、「思ってたんと違う」ことが起こったり、予定が狂ったり、足りなかったり余ったり(余ることはあまりない?笑)…。

我が家の場合もやっぱり、収納の失敗はありました。

ファミリークローゼットのデッドスペース

別記事でも何度か書きましたが、およそ3.5畳の、我が家のファミリークローゼット(WIC)。

広いので収納力抜群?と思いきや、ウォークインタイプなので、人が通るスペースを開けておかないといけないのと、角の部分3か所ほどが、デッドスペースになり、物が取り出しにくく、隠れやすく…。洋服も重なってしまうし。

今のところ、脚立を置いたり、あまり使わないスキーグッズを置いたりして、一応活用?はしていますが、

以前住んでいた家のように、ふつうのクローゼットが3つある方が、収納力が高かったなと思います。※下の図の青い四角部分が、クローゼット部分(以前住んでいた家)。

クローゼットが一か所にまとめられていると、衣替えや探し物がちょっとラクだったりはしますが、収納力でいうとやはり各部屋に壁面のクローゼットがあった方がよかったなと思います。

備蓄用の収納スペースが欲しかった

「備蓄用の収納スペース」という発想がなかったので、それ専用の場所は作りませんでした。

土間収納もパントリーもリビング収納もファミリークローゼットも廊下収納もあるし、ちょっとした災害備蓄品は置けるでしょと思っていたのですが…。

やっぱり、それ専用の場所を想定していないと、日常の収納物でいっぱいになってしまって、なかなか備蓄用スペースをあけることが難しくて。

もちろん今ある収納をしっかりと片づければ、専用の場所も作れなくもなさそうですが、断捨離するとあとで「捨てなきゃよかった…」と後悔することの多い私、なかなか実行できずにいます(笑)。

広めのパントリーが欲しかった

我が家のパントリーは、横90cm×奥行45cmほどのふつうの収納庫。

ウォークインタイプの広いパントリーも検討したのですが、広さの限られた家なので断念。

その結果、買い置きの米や、実家から届く季節のフルーツの箱、ふるさと納税の返礼品のフルーツの箱が、キッチン奥の床に直置きされてしまう時期が…。

フルーツの箱ってやたら大きいことが多いし(リンゴとか)、やっぱり、大きめのパントリーが欲しかったなあ。

折れ戸?開き戸?

折れ戸にした収納庫は、折れ戸の三角の部分に物が落ちてしまってイライラしたり、折れ戸が重なる部分の物が取り出しづらかったりしてイライラ…。

観音開きの収納庫ならバッチリ、と思いきや、開ける時の音がうるさくて階下に響いたり、頻繁に開け閉めするので塗装がはがれてきてしまったり。

折れ戸の方は、こんなに塗装がはがれていない…。使用頻度の問題かもしれませんが。

折れ戸にも、観音開きの扉にも、どちらにもメリットデメリットがあるんだなと。

収納の扉に関しては、結局どちらがよかったんだろう?

リビングにA4サイズの書類収納が可能な場所がたくさん欲しかった

諸々の契約書類、税金やリフォーム関連の書類、雑誌、子どもの学校の書類、習い事のパンフレット等、ピザ宅配系のチラシ、etc…

リビングには意外とA4サイズの書類がたまりがちで、それらをしっかり収納できてしかも隠せる、造り付けの収納がほしかったなと。

一応、ダイニングテーブルの後ろに、あまり大きくないリビング収納棚を付けましたが、電池や文具やらの小物がメインで入っているので、A4サイズを収納できる場所は限られてしまってちょっと後悔。

しかもここの扉たびたび閉まり具合がいまいちになり、ちょっとイライラしています…。

収納は間取りに大きな影響する

注文住宅は間取りが自由!と思ったら、意外と「収納」が間取りにすごく影響するし、

ここに収納を付けたい場合はここがこうなってしまう…みたいなことも何度かありました。(ここに収納を付けたいなら階段はこうなる。キッチンの食器棚のサイズはこうなる。寝室の入り口はこうなる。etc.)

ニッチの場合も同様…。(ここにニッチを付けたらタオルバーがつけれない。引き戸にできない。etc.)

後悔のないように、収納についても間取りについても、なるべくじっくりと考える時間が欲しいですね…。

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