2018年に建てた2階建ての我が家の延床面積は105平米ほど。
前の家では特にリビング階の収納が足りず困っていたことから、収納を多めに作ったつもりなのですが、住んで5年がたち、果たして収納は十分だったのか、少なかったのか…?
我が家が設置した収納
1階
1階は、下の図の黄色い部分が収納ゾーン。約4畳半ほどの広めのウォークインクローゼットがメインで、その他は、玄関の土間収納(可動棚・ハンガーパイプ)や、大きめに作ったシューズボックス、折れ戸の収納(中は可動棚)が2つ、寝室の吊り本棚。
トイレの後ろ側にはトイレットペーパー12ロールが2パック入る収納や、トイレブラシが入る棚も設置してあります。
2階(リビング階)
2階はリビングのある階で、なるべく付けられる場所に収納を設置しました。
1畳半ほどのウォークインクローゼット、
キッチンのパントリーとリビング収納(どちらも可動棚)、
造り付けの食器棚、
カウンター後ろの折れ戸の収納(棚なし)、トイレ内にトイレットペーパー収納。
リビングには小さめの開き戸の収納(可動棚あり)もあります。
その他、ニッチの小さめの収納も複数個所あります。(オープン棚+扉付きのニッチがトイレ内と洗面台、脱衣所に、計3つ。マガジンラックがリビングに計3つ)
これだけあっても、収納、足りなかった!?
1階は少し足りない、というか使いづらいかも
1階に関しては、約4畳半のウォークインクローゼットに、季節外れの家族の服なども集約しようと考えて広めに作り、各個室の収納をなくしたり最低限にしたりしました。
その結果、やっぱり各個人の部屋にも収納が欲しいね…となって、たんすを置いていたり、おひな様や五月人形の収納が無理やりで、出し入れのしづらさにストレスを感じていたり…。
収納の量は十分だったとは思いますが、やっぱり各部屋それぞれに、それなりの大きさの収納があったほうが使いやすかったかな…と感じています。
特に、広いウォークインクローゼットは、4隅の部分がどうしてもデッドスペースになりやすいとか、通路部分には物が置けないなどのデメリットもあるので…。
2階、収納量は十分なはずが…!?
我が家は5人家族。ほうっておくとリビングに物があふれます。
特に、勉強用のカウンターも設置したので、勉強道具、学校のテキストやプリント類も基本的にはリビングに放置されます…。
カウンターの後ろに設置した収納は扉を開けるとした半分は階段上でつぶれていてあまり大きくないので、常にテキストやプリントでパンパンです。
リビングの収納には、電池やドライバーなどの小物がいっぱいで、畳スペースには末っ子のおもちゃや真ん中の子の本やテキストをしまうためにニトリのカラーボックスを置きました。
1.5畳のウォークインクローゼットは、5人分の普段着で常にいっぱい!衣替えのときに全部見直しますが、断捨離が苦手で服が大好きな私はなかなか減らすことができません。
キッチンの収納も、パントリーも、食器や食材で常にいっぱいなので、実家から箱でフルーツが届いたときは箱のまま床に置いたりしているし
暖房の時期は玄関が涼しいので、玄関に箱のままおいておいたりもします。
2階は収納が足りなかったのか!?
5年間暮らしてみると、確かに、モノの多い我が家には、これでも収納スペースが少なかったのかもしれません。
食べ盛りの子供が複数いるのでパントリーがもっと大きいとよかったかも…というのはよく思います。
でも、これ以上収納が多くても、たぶん、余計にものを増やすだけ、ストックが増えるだけだったかも、とも思います。
とにかく、しばらく使っていない、次の出番もわからない物もなかなか処分できず、眠っていることが多いので…。
(例えば運動会用の大きなお弁同箱が2セットとか…。もう出番がなさそうなのに捨てられずにいます)
そしてリビングにある子供のものも、子供部屋に運べばいいものは時々運んでいますが、処分していいプリントもたくさんあるのに、捨てて後悔するのが怖くて捨てられない性分のせいで、結局増えていきがちです。
こういうものもたっぷり入る収納がもしあったら、なおさら捨てられず、ずっとためていくことになっていたでしょうね…!
バランスと習慣も大事
収納は多すぎても少なすぎてもよくないし、
適切な場所に適切な大きさのものがあると使いやすい…。
特に、収納をたっぷり作っても、整理整頓や、いたずらにものを増やさない習慣がないと、収納が常にパンパンで使いづらくなるし、いくら収納があっても足りないということになるし…。
家族の数やライフステージにもよって変わるし、収納の適切な量というのは難しい!!