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後悔・失敗

住んでみて、建てている時に想定が足りなかったと思うこと。光回線はいらないと思っていたが…

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引っ越し経験が多く、いろいろな家に住んできた私たち家族なので、もう想定の足りない部分なんてないでしょう?と思いきや、建てた家に実際に住んでみると、想定の足りない部分はたくさんありました笑。

光回線はいらないと思っていたが…あとから欲しくなった

引っ越した当初は、家のネット環境に関しては、前の家でも使っていた、工事のいらないソフトバンクAirで充分でした。

また、BSやスカパーを見たいというのもあまりなかったので、アナログのTVアンテナだけで十分と思っていましたが、

ここ最近、家族内でのニーズが変化し、やっぱり光回線を引いておけばよかったね…ということに。

その後結局、光回線の工事をすることになりましたが、申し込んでから実際に工事ができるまで思ったよりも時間もかかるし、我が家の場合は高所での工事になるのでそれなりに大変そうでした。

スカパーやBSのアンテナを後付けするのも、屋根上での工事にはすごく費用がかかるし、丸いアンテナがベランダに付くのは我が家の形状では目立ちすぎるので避けたいとなると、やはり光回線を引くのが一番。

その場合、ルーターをどこに置くか?なども建築時に考えておいた方がスマートです。

※光回線の工事は、引っ越し前に早めに手配しておくことをお勧めします。早めに動いてキャッシュバック特典のある申し込み方法で申し込んだ方がお得です!

引っ越し当初からやっておけばよかったことといえば、「太陽光発電」に関しても同様で、後から足場を組んだりなんだりというのは費用もかかるので、最初からやっておけばよかったです。

リビングで想定外だったこと

①リビングに本が増える…造り付けの本棚があるとよかった

リビングの収納はそれなりに設けたのですが、リビングには「本棚」は造り付けにしませんでしたが、やっぱりリビングにも作り付けの本棚が欲しかった、必要だったかなと思います。

本が好きな家族なので、リビングにも本が増え、限界が来てから個室に持って行く、ということの連続。

もちろん本棚なんて後付けでいくらでも置けるのですが、やっぱり造り付けの本棚ってすごくスッキリとして見えるというか、そこにある必然性のためか空間になじむというか…。

実際寝室に付けた吊り本棚は雰囲気がよくてとても気に入っています。

その後、畳スペースにニトリのNカラボを置いて、子どもたちの本などを収納しています。きっとすぐいっぱいになるんだろうなあ…。

②勉強カウンター、広めにしたが3人分には足りなかった!

L字型にして、ある程度の広さを確保したつもりだった、リビングのスタディカウンター(ほりごたつ式)ですが、

ここは主に一番上の子と末っ子のふたりだけが使っていて、真ん中の子は、ここに入る余地がありません(笑)。

3人並ぼうと思えば並べますが、そうなると余裕はあまりないです。

(カウンターの奥行きは、52㎝・45㎝)

③二階の足音などが一階に響く

これまで住んだ家で、2階の音が1階に響くという経験がないわけではなかったのですが、今回の二階リビングでは、思っていた以上に足音が一階に響きます。

足音だけではなく、電子レンジの扉を開けたり閉めたりする音や、キッチンの収納の開き戸を開ける音も想像以上に響くし、二階で何か物を落とした時の音も、早朝は特に気になります。

床の防音対策をもっと考えたほうがよかったなあと思います。

④二階の暑さ・寒さ

二階が夏とんでもなく暑くなるというのは、前に住んでいた建売一戸建てでも十分経験していました。

ですがそのことをすっかり忘れていたのか、南西向きの二階リビング、大きな掃き出し窓も南西向きに二つ、高窓も南西向きに作り、勾配天井で空間も広く、庇も深くないという作りにしてしまいました。

夏のものすごい暑さに驚き、想定の足りなさが露呈…!

寒さに関しては、南側に家があるため、午前中に日当たりがさえぎられる冬の午前中はやはり寒くて、床暖房が欲しくなります。

正直、家を建てるときは、土地の値段が高かったりで家にかけるお金があまりなく、家の性能に関してはこだわることをすっかりあきらめてしまっていました…。もっと性能にもこだわるべきでした。最近の注文住宅なら性能の面は大丈夫だろう!と高を括っていました…。

注文住宅は思った以上にお金がかかるということ

そして、これも、実際に建てることが現実的になってからやっと気が付いたことですが、注文住宅は思った以上にお金がかかるということ…。

絶対にいくらまでにおさめるぞと意気込んでいても、結局、なんだかんだでオプションが増えて減らせなかったり、意外な費用がかかって「仕方ないね」となってしまったりで…。

予算はオーバーするものだよ、と思って建てたほうがいいのかもしれません…。

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