2018年築の我が家の家の窓は、「すべりだし窓」「縦すべりだし窓」もしくは「FIX窓」が多くて、あとは引き違い窓が少しです。
ほとんどの「すべりだし窓」「縦すべりだし窓」には「オペレーターハンドル」が採用されていて、ハンドルをくるくる…と回すと、窓を開けられるようになっています。
少しだけ開けたいときは少しだけ回せばよく、たくさん開けたいときは壁に対して直角まで開けることができます。
また、わが家にはチェーン式のものも一つだけありますが、ほとんどが「オペレーターハンドル」式です。
すべりだし窓の「オペレーターハンドル」の【メリット】
・網戸(固定式)をしめたまま簡単に窓の開け閉めができる
・レバーを押して開ける「カムラッチハンドル」タイプに比べ、内側でレバーを回すだけなので、身を乗り出さずに開けられて落下の心配が少ない
・開けたい角度で止めることができる
以前住んでいた家の縦長の窓は、「カムラッチハンドル」で、手前にある網戸をぱかっとあけたらハンドルをぐっと押せば開くタイプでした。
くるくる…とハンドルを回すタイプの窓を使うのは今回が初めてですが、すっかり慣れた今ではむしろカムラッチハンドルよりも使いやすいと思います。
網戸をしめたままで、ハンドルを回せば窓を開閉できるので、虫が入る心配がないし、意外と「楽」でよかったです。
すべりだし窓の「オペレーターハンドル」の【デメリット】
・ハンドルが内側にでっぱっているので内窓などの設置がちょっと難しい
・でっぱっているのでホコリや汚れがつきやすい
・使い方を間違えると壊れることがある
オペレーターハンドルは、窓の位置からけっこう手前に突き出した形になっているので、窓枠部分に内窓や、内窓代わりのプラダンなどをはめこみたいなと思った時に、その出っ張った部分がすごく邪魔です。
また、網戸は固定式になっていますが、掃除の時とかは外せます。
その時に、窓の上の方にウッドブラインドを付けていることで、そちらにひっかかり、下の方はハンドルの出っ張りに引っかかってなかなか網戸が外せずに苦労しました…。
結局、ドライバーでねじを外して、オペレーターハンドルの一部を取り外すことができたので、網戸の取り外しもなんとかなったのですが、
オペレーターハンドルを固定するための小さいねじをなくしてしまいやすく(うっかり下に落としてしまい、やっとのことで見つけました)、
そうするとハンドルを戻せなくなってしまう、というリスクもあるので、常に外しておくというのもちょっと怖いですね。(ハンドルがなくてもギリ回すことは可能ではありますが…)
そして、外してみて改めて気が付いたのですが、このハンドルがでっぱっているために、ハンドルにほこりがつきやすく、汚れもつきやすいです。
我が家の窓はサッシが白なのでハンドル類も白で、なおさら汚れが目立ちやすいですね。
もう少し出っ張らずスマートな形だったら、あまりデメリットがなかったのにな…。
また、使い始めた頃は慣れなくて、まず「ロック」」を外してからくるくる回さないといけないのに、無理やりロックをしたまま回してしまって、ちょっと壊れてしまいそうになったことがありました。
アフターの方が直してくれましたが、その後もちょっと調子が悪くて、時々、閉まりづらかったり開けづらかったり…という時があります。
オペレーターハンドルの窓が多い…掃除時は網戸を外す必要あり
しかもわが家、リビングや玄関、トイレなどいろいろな場所に、このオペレーターハンドルタイプのすべりだし窓・縦すべりだし窓をたくさんつけてしまいました。
固定式の網戸を外して窓掃除、となるとけっこう面倒なのでちょっと腰が重いです。
とはいえオペレーターハンドルの窓は、チェーン式や、他の窓よりはよかったかも
とはいえ、オペレーターハンドルの窓は、慣れた今では、網戸をしめたままハンドルをくるくるまわすだけで開閉ができるのは便利!と感じることの方が多いし、開かないFIX窓よりは換気や掃除の面でも優秀。
階段途中の窓は手が届かないのでチェーン式のすべりだし窓ですが、チェーンがぶらさがっていてあぶないし、ロック機能もないので開けっ放しで忘れがちです。引き違い窓はそもそも好きではないし。
そう考えると、オペレーターハンドルがほとんどでよかったなと思います。
→引き違い窓を少なくしておいてよかった…という話
→窓について後悔していることの数々をまとめた記事