我が家のリビングの一角にある畳コーナーは、リビングの床と高さが同じ、フラットな3畳の畳コーナーです。
TVのあるリビングゾーンとは、ソファで区切られていて、さらに隣にスタディカウンターがあるので勉強コーナーとは仕切られてありますが、
壁とかでの大きな仕切りはほぼなく、畳コーナーとリビングとは同じ空間です。
ここは、末っ子のおもちゃ遊びゾーン、男子のゲームゾーン、そして洗濯物干し(室内干し・バルコニーに出す洗濯物をいったん干す)ゾーンとして大活躍。
上の子の趣味の練習やストレッチなどにも使われ、かなりの使用頻度で、一度に3人が使っている時間帯もあり、ちょっと狭かったかもと後悔している場所でもあります。

洋風の畳なので、昔ながらのものよりもシンプルですが、少し固め。
隙間にごみもたまりやすくて、汚れや変色も気になるし、数年後にはリフォームも必要かもしれないので、メンテナンスを考えると狭くて正解だったのかもしれませんが…。
もう少し広ければよかったかなあと思うことも多いのが事実。
真ん中の子も、ここでミニテレビを見ながら宿題をすることが多く、ここに小さい座卓や本棚を買おうかと検討しているのでなおさら、広いとよかったかもなあと。
ソファの位置を変える…!
そこで夫が急に思いついたのが、「ソファの位置を前にずらす」という方法です。裏技でもなんでもなく、たったそれだけなんですが(笑)。

もう少し前にずらしても、リビングのほうの広さにはあまり影響はなし。3mほど先にテレビがあるだけのフリースペースなので。

そうするだけで、畳コーナーが少し広くなり、使いやすくなりました…!!
別に「畳」がなくても、この使い勝手のよいコーナーが広くなればいいんだということに気が付いた…という、単純なお話でした。
畳コーナーは畳がある部分!その前にソファ!という固定観念に縛られていたのですが、そんなことはないんだねと住んで3年半がたってやっと気づきました(笑)遅…
ふすまなどで区切りのないスペースにしたからこその、フレキシブルさという長所が、やっと少し役に立ったかも!?
本当は、泊まりに来た家族が寝れるスペースにするため等に、独立した和室にしたいと思っていたのですが、勾配天井にした関係などで個室にはできず、建てた後も微妙に後悔していたのですが、こうやってスペースを広げたり、必要なくなれば狭くしたりという自由さという点では、よかったのかもしれません。