2018年築の我が家のリビングの一角にある畳コーナーは、リビングの床と高さが同じ、フラットな3畳の畳コーナーです。
TVのあるリビングゾーンとは、ソファで区切られていて、さらに隣にスタディカウンターがあるので勉強コーナーとは仕切られてありますが、
壁とかでの大きな仕切りはほぼなく、畳コーナーとリビングとは同じ空間です。

多用途に使われている3畳の畳コーナー
ここは、末っ子のおもちゃ遊びゾーン、男子のゲームゾーン、そして洗濯物干し(室内干し・バルコニーに出す洗濯物をいったん干す)ゾーンとして大活躍。
かるたの練習やストレッチなどにも使われ、かなりの使用頻度で、一度に3人が使っている時間帯もあり、ちょっと狭かったかもと後悔している場所でもあります。
男子はここでミニテレビを見ながら宿題をすることも多く、ここに小さい座卓や本棚を買おうかと検討しているのでなおさら、広いとよかったかもなあと。
洋風でおしゃれ。でもゴミがたまりやすい欠点も
洋風の畳なので、昔ながらのものよりもシンプルでおしゃれで気に入っていますが、ふつうの畳と比べると少し固め。
フラットなためかリビングからのゴミやほこりも入ってきやすいし、ここで洗濯物を干す作業もしているせいもあって、
隙間にごみもたまりやすくて、汚れや変色も気になるし、
数年後にはリフォームも必要かもしれないので、メンテナンスを考えると狭くて正解だったのかもしれませんが…。
とにかく活躍しすぎて、3畳では少し狭かったかもしれないので、もう少し広ければよかったかなあと思うことも多いのが事実。
ソファの位置を変えれば畳コーナーが広がる!?
そこで夫が急に思いついたのが、「ソファの位置を前にずらす」という方法です。裏技でもなんでもなく、たったそれだけなんですが(笑)。

もう少し前にずらしても、リビングのほうの広さにはあまり影響はなし。3mほど先にテレビがあるだけのフリースペースなので。

そうするだけで、畳コーナーが少し広くなり、使いやすくなりました…!!
部屋ではなく「コーナー」なら広げられる
別に「畳」がなくても、この使い勝手のよいコーナーが広くなればいいんだということに気が付いた…という、単純なお話でした。
畳コーナーは畳がある部分!その前にソファ!という固定観念に縛られていたのですが、そんなことはないんだねと住んで3年半がたってやっと気づきました(笑)遅…
ふすまなどで区切りのないスペースにしたからこその、フレキシブルさという長所が、やっと少し役に立ったかも!?
本当は、泊まりに来た家族が寝れるスペースにするため等に、独立した和室にしたいと思っていたのですが、勾配天井にした関係などで個室にはできず、建てた後も微妙に後悔していたのですが、こうやってスペースを広げたり、必要なくなれば狭くしたりという自由さという点では、よかったのかもしれません。
ふとん1枚敷ける広さ

この3畳の畳コーナーは、ふとんを1枚敷けるくらいの広さがあるので、
先日、急遽ここで布団を敷いて寝ようという時が1度だけあって、狭い畳コーナーだけれどあってよかったなと思いました。
ソファをどかせばまだ横に並べられます。もう畳の上ではなく普通のフローリングの上になりますが笑。
もういっそのこと、リビング全面を「畳リビング」にすればよかったかな?
掃除がちょっと大変になったり汚れが取れにくかったりしたかもしれませんが、フローリングの場合もすぐに傷がついていずれ張替が必要になるし、一緒かもしれない…。
家族もよくテレビの前の床に転がったりしているし、カーペット類は好きではないので敷かないし、本当に全面畳でもよかったかも。
最近の畳は、洋風でおしゃれだし、見た目的にも気にならないですしね。

理想は仕切れる和室だったけれど…
たった3畳の畳コーナーはこのように大活躍しています…とはいえ、本当はもう少し広くて、押し入れも小さくてもいいからあって、そして仕切れる和室がよかったんですけれどね…!

その方が、もし寝るために使うときにも使いやすかったし、ホスクリーンに干した洗濯物も隠せるし。
広々とした仕切りのないリビングを目指したこと、勾配天井にしたかった(→そのため仕切り壁を入れられなかった)ことを優先したので仕方ないです。