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都会・田舎に住むメリット・デメリットについて。今はその中間くらいの郊外がちょうどいい…と感じる理由

都会に住むと何かと便利でメリットが多いし、でも田舎も自然がたっぷりだったりとメリットがたくさん…。

人それぞれ好みや向き不向きがありますが、なかなか一筋縄ではいかない深いテーマだなと思います。

【都会】に住むメリット・デメリット

都会のメリット

・買い物ができる施設や病院が豊富、近い、便利

・交通網が発達していて車がなくても移動が便利

・ライブ・イベント等も多くエンターテイメントが豊富

・子どもの教育環境(習い事・塾・学校など)も豊富、都心の大学に通わせやすい

・アルバイト・仕事も豊富な中から選べる

都会のデメリット

・空気が悪い

・人が多く混雑しやすい

・家が狭い、治安の心配など

都会に住んでみた感想

都心部のマンションに住んでいた頃。人やマンションは多いけれど、とにかく買い物など生活が便利だし、新しい広い道、整理された街並みがきれいで、ベビーカーも押しやすくて、子連れで入りやすいカフェとかも多くて、子どもが赤ちゃんの頃は本当に助かりました。児童センターや図書館、子どもを遊ばせられる公園も、安全なルートで行くことができました。

自然が少ないことが多いですが、大きな公園がすぐ近くにあったり、場所によっては意外と自然も多いこともあるなと感じました。

でも子どもが少し大きくなっていくと、幼稚園からお受験戦争、生活費がかさむ、学校の人数も多かったり(地域によりますし、人数が多いと友達がたくさんできるというメリットもありますけどね)、そして中学受験戦争…とにかく疲れることが増えました。

そしてもともと田舎で育った自分には、人工的な街は落ち着かないかも…と住んでしばらくしたら思うようになりました。

学生時代に住んだような、都心部でも昔ながらの街とかであれば、違和感は持たなかったので、マンションが次々に建つようなニュータウンは自分にはちょっと合わなかったのかもしれません。

でもやっぱりそういう町にもメリットがたくさんあるのも事実。引っ越してからはやっぱり、あの町はおしゃれでかっこよくてよかったな…買い物や病院通いも楽にできたな…と後ろ髪引かれる思いはやっぱりあります。

【田舎】に住むメリット・デメリット

メリット

・自然がたくさんある、空気がおいしい

・子どもがのびのびできる

・満員電車など人の混雑でのストレスが少ない

・食費を減らしやすい

・広いマイホームを持ちやすい

デメリット

・近所づきあいが密で大変なこともある

・移動には車が必須(電車、バスがあっても本数が少ない)病院・買い物なども遠いことが多い

・公園や自然は多いが、娯楽施設などは近くにないことが多い

・子どもの教育や進学のハードルが高い可能性(塾が少ない、行きたい学校の距離が遠い、下宿が必要でお金がかかるなど)

田舎に住んでみた感想

海や川、山がすぐ近くにあり、動物、虫もたくさんいた子ども時代は、すごく楽しかったし、自然の力はやっぱりすごいし、田舎に帰るたびに、空気もおいしいし、自然の力に癒されるのを感じます。

近所づきあい・親戚づきあいも濃密で、普段から助け合っているので、孤独になりにくいし、住み慣れた人なら心が落ち着くんだろうなと思います。

ただしもし田舎に住んで、子どもが進学時に遠い高校や大学を希望する場合、学費以外に下宿代も必要になる、というのが一番の心配ポイントです。田舎だとマイホームを持ちやすかったり、もらいものや家庭菜園などで食費が安く済むことも多いけれど、その反面、教育費はかなりかかるだろうなと思います。習い事ができる場所も少なかったり、遠かったりすることも多いです(場所や地域にもよりますが)。

【田舎と都会の中間?の郊外】

今の自分にぴったりな理由(メリット)

今自分が住んでいるのが、適度に田舎で適度に都会な感じの、郊外といえるような地域です。

生まれ育った田舎ほど自然が多いとはいえないけれど、高層マンションとかはほとんどないし、昔からの古い家もたくさん建っていて、公園や空き地、畑などもあちこちあって…でもコンビニやスーパーはすぐ近くにあって、という町です。

買い物へ出かけると、道の途中にあるあちこちの家の庭に木やお花が植えられていて、果物がなったりしていて、人も多すぎず、スーパーもすいていてゆったりします。(そのスーパーが新しくてきれいで品揃えや価格も満足なのが意外と高ポイント)

都心のマンションで暮らしている時は、平日も休日も常に人がいっぱいで、人見知りの私は心がざわざわしていたなあと思い返します。

とはいえ今の土地は、友達との約束や用事があるときや、ライブやイベントに出かけるときは、電車ですぐ都心へ向かうこともできるし、もちろん余裕で日帰りができます。

車があると確実に便利ですが、電車やバスの本数も多いので、運転できない人でも生活は十分にできます。

生まれ育った地元に比べたら都会だけど、都心に住んでいた頃に比べたら田舎だし、憧れられるような土地ではないし、やっぱり利便性の高い都会がよかったかもなと感じたことも正直あったのですが、気分が落ち着くちょうど良い土地柄で、ずっと暮らすという面ではすごくよかったな…と思っています。

ただし病院などに関しては…(デメリット)

ただし、病院に関しては都心部の方が有利だったかなと思います。

もちろん今住んでいる町の周辺にも、あちこちに病院がありますが、「ここに通いたい」と思える病院が正直あまり多くなくて。やっぱり相性とかがありますよね…。

切迫早産になってしまった時も、けっこう遠くの病院に入院することになってしまったし、かかりつけにしているクリニックもけっこう遠いし、病院事情に関しては、都心部の方が近くに選択肢が多くて便利だろうと思います。

とはいえ、東京都内に住んでいた時も、切迫早産で搬送されてしまったことがあって、当時の家からけっこう離れた病院に入院し、出産まで転院できませんでしたが…。

高校・大学・仕事も都心へも通える範囲ですが、定期代がけっこうかかるし、時間もかかるし、満員電車に長く乗るストレスというデメリットもあります。

これまで住んだ場所と感想まとめ

私の出身地はまさにど田舎で、自然あふれるすばらしい町でした。川、山、海、虫、動物etc.とにかく自然が身近な存在で、いつも心が癒されていたなあと思い返します。

が、電車の本数は少なく、駅も遠いし、コンビニも病院も車の距離。高校生になるまでマックやコンビニに行ったことがない、宅配ピザも食べたことがない、という状態で育ちました。でももっと都会に住みたい!ここから出たい!こんな町はいやだ!と思ったりはしていませんでした。

大学で上京し、都心部に住んでからも、昔からある住宅地の一軒家に付随しているようなアパートに住んでいたため、あまり都会に住んでいるという感覚はありませんでした。

その後、都内のニュータウン的な場所で分譲マンションに住んで、まわりは新しいマンションが多くて都会感がすごくて、きれいで整った町。道も分かりやすいし、便利な施設もたくさんあるし、買い物も便利。でも、住んでいるうちになんだか感じる違和感…やはり私は田舎育ち、自然が必要なのかもしれないと感じたタイミングがありました。

その後、今住んでいるのは、いわゆるベッドタウンで、都心部からは少し離れているけれど、日帰りで余裕で東京へ出かけられる地域です。

やっぱり都会がよかったかなと思う時期もあったのですが、これくらいの土地が私にはピッタリだな…と今の時点では思っています。

まとめ…適度な土地は人それぞれ

もちろん、こういう場所に住みたい、こういう場所が快適、というのは人それぞれ違うものです。

都会の都心部に住みたい人、新しい街に住みたい人、都心部でも昔ながらの住宅街に住みたい人、もう少し都会から離れているけれど便利さも欲しいという人、もっともっと自然あふれた場所が快適で最適、という人、昔からの慣れた町に住みたい人、全く知らない町に住み転々としたい人…人それぞれだし、実際に住んでみてようやく「やっぱりこういう方がいい」と分かることもあると思います。

私も、いくつかの土地に住んでみてようやく、自分にとって適した土地は、都会と田舎のちょうど中間点のようなこういう場所なのかもしれない、と気が付いたところですが、もっと満足度の高い場所もあるかもしれないし、家選び、土地選びというのは本当に難しい…正解というのはないかもしれないな…と感じます。

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