PR
オプション

「天窓はやめておけ」という意見を知っていても採用。階段上の天窓に後悔はほぼなし

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

数年前に、2階建ての注文住宅を建てました。

その際、なんとなく「天窓がほしい」という憧れがあったのですが、「天窓はデメリットが多いからやめておいたほうがいい」という意見がインターネット上などに多くあることは知っていました。

それでも、我が家は階段上に1か所、FIXの天窓を設置。

住んでみて、やめておいたほうがいいと思ったかというと、もちろんデメリットはあると分かっていますが、今のところは、「つけてよかった」と思っています。

広告
この記事を書いた人

ハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選び(マンション・建売)や家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。

todayhahaをフォローする

2階リビングの階段上につけた天窓(FIX)

tenmado

我が家は約105平米の2階建ての家で、2階リビングの間取りです。

1階から2階リビングへ上がる際の、階段の上部に、天窓を設置しました。

ベルックス製で、サイズは546×695mm。

天窓の中でいちばん小さいサイズだったと思います(網入り透明強化複層ガラス)。

広告

天窓をつけてよかったと思う理由4つ

  • 階段をのぼる先が明るい(採光性が高い)
  • プライバシーを確保しながら明るくできる(住宅密集地でも安心)
  • デザイン性が高くておしゃれ
  • 空の色が見えたり、雨音がして、自然を感じられる(外の天気に気が付きやすい)

階段をのぼる先が明るい(採光性が高い)

tenmado

日中は、階段の電気をつける必要がないくらい、階段ホールが明るいです。

2階リビングへの階段は、家族全員が1日に何度か必ず使うので、明るくて快適なほうがいいし、

のぼる先が暗いとちょっと気がめいりそうなので、天窓のおかげで階段が明るくなったのは本当によかったです。

プライバシーを確保しながら明るくできる(住宅密集地でも安心)

また、我が家は隣の家との距離が1mほどと、住宅が密集している地域にあります。そのため、外からの視線を気にすることなく、採光性の高い天窓は大きなメリットです。

デザイン性が高くておしゃれ

天窓があるおかげで、ちょっと工夫したおしゃれ感も出たと思います。

せっかくの注文住宅なので、絶対に1つはつけたい!と思っていた天窓を設置でき、夢がかなった嬉しさも感じています。小さなことではありますが…。

空の色が見えたり、雨音がして、自然を感じられる(外の天気に気が付きやすい)

天窓

きれいな青空が見えたり、雨が降ってきたときに天窓にうちつける雨音のおかげで、傘を持っていこうと気が付けたりもします。

広告

天窓をつけて後悔したこと・デメリット5つ

ただし天窓にはやっぱりデメリットもあります。実際に天窓のある家に住んでみて感じた後悔も、なくはないです。

  • 汚れても掃除がしにくい(鳥のフンなどがつくことがある)
  • 雨漏りの心配やメンテナンス費用の不安
  • 雨音がうるさい・稲妻が見えて怖いことがある
  • 暑さや寒さというデメリット(我が家はあまり感じていない)
  • 結露の心配(我が家はあまり感じていない)
  • 太陽光パネルの設置面積が減る(我が家は天窓側にはパネルがないので無問題)

今のところ、大きなデメリットや後悔は感じていないのですが、上記5つがデメリットとして挙げられます。

汚れても掃除がしにくい(鳥のフンなどがつくことがある)

実際に、住んでしばらくして、天窓の外側に鳥のフンがついた!ということに気が付きました。

雨できれいになるかな、と思ったら、数年経った今でも、少しかすんだような部分が残っています。

tenmadoyogore

いずれ、屋根のメンテナンスをする際などに、拭いてもらおうかな…と思っているのですが、費用もかかるでしょうね…。

雨漏りの心配やメンテナンス費用の不安

せっかく10万円ほどかけて設置した憧れの天窓ですが、

しっかりとメンテナンスをしないと、将来的に雨漏りをする心配もあります。

FIXで開かない窓でも、やはりコーキングなどのメンテナンスはいずれ必要かと思います。

階段の上の窓から雨漏りをしたら、とても危険だし不快です…。しっかりメンテナンスをしなければ…。

雨音がうるさい・稲妻が見えて怖いことがある

強い雨のときは、かなりバラバラ!と音がしてうるさかったり、雷がすごいときは天窓からも稲妻の光が入ってきてちょっと怖かったりします。

(ほかの窓はカーテンやブラインドなどを閉めて稲妻の光が見えないようにできたりますが、天窓にはカーテンがないので…)

暑さや寒さというデメリット(我が家はあまり感じていない)

天窓は、設置する方角によっては、直射日光による熱を取り込みすぎて、部屋が暑くなってしまうリスクも。

我が家の場合は、北西側にあるので、夏でも暑いと感じたことはありません。

実は、当初はリビングの南東側にも、朝日を入れたくて設置を検討していたのですが、夏はとんでもなく暑そうなので、設置をやめました。

冬も、特に天窓まわりが寒いと思ったことはありませんが、もしかしたら少しは影響があるかもしれないので、断熱性の高いガラスを選ぶなどの工夫はしたほうがいいと思います。

結露の心配(我が家はあまり感じていない)

天窓は、ふつうの窓に比べて結露もおきやすいので、室内の換気にも気を配る必要があります。

24時間換気をつけているので、我が家は天窓の結露は気になったことはありません。

もしかしたら気が付いていないだけかもしれませんが…)

太陽光パネルの設置面積が減る(我が家は天窓側にはパネルがないので無問題)

屋根全体に、太陽光パネルをつけたい!という場合には、天窓の部分にはパネルがつけられないので、設置面積が減ります。

我が家の場合は、北西側にはパネルを設置していないので、あまり問題はありません。

でも、太陽光パネルをつけることで、屋根全体の断熱性を高めたい!と思ったことがあり、その場合は天窓部分は覆えないな…とちょっと思ったことはありました。

広告

まとめ 我が家は天窓があってよかった

tenmado

我が家の場合は、・階段の上が明るい・北西側なので暑さが気にならない・おしゃれになった・住宅密集地でも目線が気にならず窓をつけれたなどの理由から、天窓のデメリットよりもメリットのほうが上回っていると感じています。

ただし、つける方角やサイズ、数、ガラスの種類によっては後悔することもあるかもしれません。

メンテナンスや雨漏りの心配もあります。

「天窓は完璧で絶対におすすめ!」というわけではありませんが、「天窓はやめとけ」というのも違うと思っています。

error: Content is protected !!