注文住宅を建てるにあたって、探しに探した「土地」。
日当たりや、土地の形・広さ、価格、駅からの距離にはとにかくこだわり、
そのほかにも、家の前の道路が車がたくさん通る抜け道になっていたり大通りではないことも夫が特にこだわっていたポイントでした。
でも、だいたいの条件をクリアしていると思った土地も、住んでみると意外と、状況が変わったり、意外なポイントに気がついたり…ということがありました。
土地選びをしている方にとって何かヒントになれば幸いです。
①裏通りの歩道が整備され、大通りより使いやすくなった
広くて大きな通りが近くにあることに惹かれて購入を決めたのですが、実はそちらより、あまり使わないと思っていた裏通りの方が便利に感じています…!
広い歩道がある大通り
家からスーパーまでの道路はこんな感じで、土地を購入した当初から最近までは、ずっとこのAの大通りを使っていました。

広い通りの方が、気持ちよく歩けるし、歩道も広いので安全だし…と思い、当然のように毎日、Aの道を使っていました。
大通りにはデメリットも!?
しかし、娘は特に、「この長くてまっすぐな道、すごく遠く感じる…」と愚痴をこぼしていました(笑)。言われてみれば確かにそうかも…。
それに、風が強いなと感じたり(なぜか向かい風のことが多い!)、日差しも直撃!だったり、意外と駐車場にとめるための車が歩道に入ってきたりと危ない思いをすることも…!
歩道が整備され、裏通りが使いやすくなった!

スーパーまでの道は、もうひとつ、Bの道もあります。
が、土地選びから引っ越した当初くらいまでは、歩道が整備されていなくて狭い上に車がバンバン通る、結構危ない道でした。
しかも少しくねっと曲がっているので、おそらく距離も長くなるだろうし、家から通りまでの距離も、AよりもBの道の方が少し長いし…。
ということでほとんどBの通りは使っていませんでした。
しかし引っ越してからしばらくして、Bの道の歩道もかなり整備されていることに気が付きました。
しかも、通りからスーパーの入口までの距離がAの道よりも微妙に近くて使いやすいことが分かりました。
広くまっすぐな道より曲がった道の方が近く感じる!?
そして、長くまっすぐで広い道よりも、ちょっとくねくねと曲がっている道の方がなぜか、歩いていて変化があるためか、近く感じるのです…!
人に会う数もBの道の方が少ないし、駐車場などがないので車もほぼ入ってこないし、それにAよりも近く感じるならなおさらBの道の方がいい…!
しかもBの道沿いには、別のお店もあり、スーパーに行きがてら他の店にも寄れる…。
あれ、Bの道のほうがいいじゃん!と思い直しているここ最近です。
「歩きやすそうな、近くの大通り」に惹かれて選んだ土地でしたが、意外と、使わないだろうと思い込んでいた道が便利だった…!ということに気が付いたのでした。
駅やスーパーまでの道、何度か歩いてチェックを
毎日、自分や家族が通ると思われる、駅までの道や、スーパー、学校までの道は、何度か歩いてチェックしてみるといいと思います。
例えば、苦手な動物がいる、細い道なのに車がよく通る場所がある、信号のない横断歩道で渡りにくく時間がかかるなど、意外なポイントに気が付くことがあります。
また、上で書いたように、意外と裏道、裏通りの方が使いやすいこともあるので、別ルートがないかどうか?という点もチェックしてみるといいかも。
土地選び、色々な角度から見るといいかも?
ということから、土地選びの際は、色々な角度から、周辺地域の道路状況などを見たり、今後の発展可能性なんかも視野に入れてみるといいのかな…とちょっと思いました。