一戸建て、南西側の広め(約10平米)のベランダが暑い!やってみた熱さ対策と効果は?

2018年に、南西向きの2階建て、2階リビングの家を建てました。

夫の希望で、なるべく広いバルコニーが欲しい!ということで、約10.8平米、約7畳ものバルコニー(ベランダ)を設置。

洗濯物干しに、ガーデニングに、子どものプールにと色々と活用していてよかったのですが、ほぼ屋根がないせいもあり、とにかく、夏の暑さがすごい…!

これまでいろいろな遮熱対策や冷やすための対策をしてきたので、こちらでいったんまとめておきたいと思います。

ちなみにバルコニーの一部までは一応屋根がありますが、ほぼ屋根なしのバルコニーです。

(奥行き約1.82m×幅5.915mのバルコニーで、屋根がある部分は0.455m×5.915m。)

・人工芝を敷く

これは引っ越してすぐに、暑さ対策というよりも、見た目的に、夫がバルコニーを緑にしたいという希望で、リアルな感じの人工芝を敷きました。(芝丈35㎜のもの)

おそらくコンクリートそのままよりも暑さ対策にはなっているのかな、とは思いますが、やっぱり人工芝なので、直射日光にさらされるとけっこう熱くなります。

もしかしたら、木製のタイルなどの方がもう少し暑さ対策にはなるのかも?

でも、見た目もまるで芝が敷かれているみたいだし、プール遊びをするときにもクッションになっていい感じだし、割と気に入っています。

・水まき・打ち水

2階リビングが暑くて仕方がない時、夫がバルコニーに出て水まきを始めました。

そんな原始的な…と思っていたのですが、一気に熱が冷めたような感じがして驚きました。

当然ですが、熱を持ったバルコニーの床や外壁、窓などが、水で冷やされれば、輻射熱もある程度は冷めるのかも。

ちょっと手間ではありますが、本当に暑い午後は水まき、打ち水を日課にするとよさそうです。

でも暑いときに一番暑いと思われる南西側バルコニーに出るのはけっこうつらいので、「スプリンクラー」でも付けて自動的に水を撒けるようにしたい…!けっこう切実に思います。

とりあえず、バルコニーに外水栓をつけておいてよかったです!

水栓に、アイリスオーヤマのシンプルなホースをくっつけているので、バルコニーに出ればすぐに水まきができます。

・グリーンカーテン

バルコニーで、ゴールデンウィーク頃にゴーヤの苗を植えて、グリーンカーテンを作るのが毎年のお決まりになってきています。

南西側のバルコニーはゴーヤにすら暑すぎるようで、8月中旬頃になると枯れてきてしまうのですが、それでも、ゴーヤが何個か収穫できるし、成功すれば葉っぱがたくさん茂ってカーテンになってくれるし、見た目にも涼しいです。

ゴーヤがあるから水やりをしないとね、と、暑くても我慢して朝と夕方に水を撒く習慣もできます笑。

・よしず

ホームセンターで見つけた、プラスチック製(樹脂製)のよしず。

2020年の夏に、約240㎝×180㎝というなかなかの大きさのよしずを3本購入して、バルコニーで使用しています。

使わないときは巻いてバルコニーで放置していますが、なかなか強いみたいで、少し変色はあるものの、3年ほど経った今も壊れず、まだまだ使える状態です。

バルコニーの床面や、外壁、窓に当たる直射日光をある程度防いでくれるし、室外機も日光から守ることができて重宝しています。

また、掃き出し窓2つの外側に、シェードを設置したのですが、シェードとシェードの間部分も空いてしまうので、その部分もよしずでカバーしています。

必要な場所に動かして使えるのがよしずのよいところだなあと思います。

・シェード(スタイルシェード)

本当に暑い日は、外側のシェードがすごく大事だなと実感することが多いです。

シェードをななめに固定することで、バルコニーの床や、外壁もある程度直射日光から守られるので、暑さ対策になっている感じがします。

よしずもバルコニーの床や外壁をある程度守れますが、角度的に、シェードの方がよりバルコニーや外壁を日光から守れる気がします。

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