※ベランダは屋根があるもの、バルコニーは屋根がないものと最近知りました(笑)。我が家はほとんど屋根がないのでバルコニーだと思われ、これまで「ベランダ」と表記していた部分を訂正しています。
注文住宅を建てる際、バルコニーについて考えているときに、私がこだわったのが、「横壁(袖壁)」を高くすることでした。
以前…お隣さんとベランダで「コンニチハ…」
以前の家(一戸建て)に住んでいた時に、バルコニーに洗濯物を干していると、お隣さんも洗濯物を干していて、目がバッチリ合う…ということが何度かありました笑。
中には、お隣のバルコニーとコンニチハしないように、横壁を高くしている建売物件も見かけますが、うちの物件はまだそこまでは考えられておらず…。
お互いに少し気まずい笑顔とあいさつを交わすだけで大きな問題はないのですが笑、毎日のように続くとやっぱりちょっと気まずい…。
それに、洗濯物も丸見えというのも、ちょっと気になっていました。
そこで、今回の注文住宅では、バルコニーの横壁を高くして視線をカットさせたい!と思ったのです。
バルコニーの横壁(袖壁)が高いと、見た目に影響する?
ただ、バルコニーの横壁(袖壁)だけが高い状態だと、外観(見た目)にどう影響するのか…ということを、私も夫も少し気にしていました。
実際、あまりイメージも付かないので、ネットで検索してみて「きっとこんな感じになるよね」と想像したり、絵に描いてみたりもしました。
それで夫も私もかなりイメージがわいてきて、「大丈夫そうだよね」と思いました。
ハウスメーカーの方に相談してみたときも、「全く問題ないですよ」と言われて安心。
最終的には「3Dマイホームデザイナー」で実際にバルコニー横壁を高くしてみたりして、外観をチェックしました。
3Dマイホームデザイナーは、外観や内観をかなり忠実に再現できるので、本当に便利でした。
袖壁の高さは身長を目安にした
とはいえ、あまりに袖壁が高くて、それよりも前の柵がぐっと低いのは、バランス的におかしいかもしれない…。
袖壁を高くするなら前壁も高くすればいい…?
でも、ベランダの前壁があまりに高くなると、夫がこだわっている「窓から外を見たときの開放感」に影響してしまうので、ベランダの前壁と柵の高さは最低限の低さにする、ということが決まっていました。
そこで、私が求める袖壁の高さは、「お隣と目が合わない高さ=自分の目線プラスアルファくらい」…すなわち自分の身長くらいかな?と判断しました。
そのため背の高い夫がバルコニーに立つと、ふつうにお隣のバルコニーが見えるそうです(笑)。
私から見たら、お隣の洗濯物もほぼ見えない状態ですが、上の方だけは少し見えてしまうので、あと少しだけ高くすればもっとよかったかな?と思います。
袖壁を高くしてよかった理由
洗濯物が目立たない、バルコニーでのプール遊びの際にも
左右の家のバルコニーから視線を遮ることのできるある程度の高さの袖壁を付けたおかげで、
洗濯物を干す時、しまう時、そしてバルコニーでプール遊びをするときなど、隣の2階からの目線が気にならないので、とてもよかったです。
オプション代はかからなかったみたい
我が家の場合、この袖壁を高くする際に、オプション代はかからなかったようですが、これもハウスメーカーによって違うと思うので、確認するといいと思います。
バルコニーの袖壁という部分は、細かいことではありますが、毎日の生活にはちょっとずつ影響する部分。
見た目(外観)の問題としては、袖壁は高くないほうがスッキリと見えたかもしれませんが、我が家としては満足しています。
私としては、バルコニーの前壁ももうちょっと高ければ、外からの目線を気にせずにバルコニーで遊んだりできたのにな…カーテンももしかしたらいならくなったかも?と思ったりもします。ただそうすると確かに景色が全く見えなくなり、開放感に欠ける可能性もあるので、「横壁」を高くするが、ちょうどいい妥協点だったのかなと思います。