南西向きの二階リビング、猛暑日は本当に暑くて、せっかく買った29畳用のエアコンの室外機も、バルコニーで熱くなってかわいそう…!
昨年買った「シェード」は、掃き出し窓のシャッターボックスにマグネットで貼り付けているので、掃き出し窓の脇に置いている室外機は、午後を過ぎてしばらくしてからは日陰にならなくて心配。

そこで、エアコンの室外機のあたりをしっかり陰にしてあげたい…ということで、ホームセンターで「よしず」を買ってみました。
ホームセンターで迷う…お手頃価格のすだれ?藁製のよしず?樹脂製のよしず?
ホームセンターでまず惹かれたのは、お手頃価格の「すだれ」。
昔ながらの、竹でできたすだれ。でも、これをどうやって窓の上から吊るせばいいのか…?
シェードもいまいちきちんとつけれていないので、なんとなくうまくいかない気がしてしまいました。
それに、室外機をしっかりと日陰にしてあげたいので、吊るすのではなく、立てかけて置けるものがいい…と思い、「よしず」にしよう、と思いました。
また、「よしず」も、昔ながらの藁でできたものがとてもお手頃価格で売っていました。
藁でできたよしず、たて240㎝×よこ180㎝サイズのものはなんと、一本1280円でした。
でも、見た目が日本家屋風に合う感じなので、うちの外観には合わないかも…。
樹脂製(プラスチック製)のよしずを選択
しかし、もう少し洋風に見えそうな「樹脂製」だと同じサイズで一本3580円くらいと、藁のものに比べるとけっこうお高い…。(2020年当時の価格です)
でもデザイン性と、雨に強くて数年は持ちそうだなということで、思い切って購入してみました。

ちなみに、シェードをたてすにしたような商品(洋風たてす)なら、より、洋風の家にも違和感なくなじみそうです!
また、「すだれ」も、プラスチック製(樹脂製)のものが販売されています。昔ながらのものよりも、洋風の家に合いそうだし、耐久性もありそうでいいですね。
樹脂製のよしずの見た目は?


見た目は、外から見るとやっぱり「よしず」なので和風な感じがしますが笑、
本物のよしずよりはやっぱり樹脂製の方がいかにも和!!とはならないかなという気もします。
それに我が家の場合、二階バルコニーで使っているので、家の前の通りから見ると、よしずの上の方しか見えないしまあいいかな。
それに、窓の部分には、よしずの上にさらにシェードを重ねて使うことにしたので(ベランダの床全体がより日陰になるように…!)、外からはほとんど目立たないはずです。
収納はどうする?
240㎝×180㎝のものを選びましたが、けっこう大きいし、3つも買ってしまった(笑)ので、収納はどうする…という迷いもあったのですが、
クルクル巻いておけばわりとコンパクトだし、巻くだけなのでしまうのもラクそう。
ベランダの隅っこに置いてブルーシートみたいなもので濡れないようにしておくか、玄関の土間収納にしまっておけばいいかな…と考えています。
よしずで日よけできる?
シェードと比べると、よしずのほうが、隙間があるので、その隙間からどうしても日は差しますが、
隙間のおかげで風通しが良いので熱がこもりづらくて良さそうです。
やはりないよりはあった方が、室内に入る直射日光もある程度防げるし、外壁も日射熱から守れそうです。
室外機をよしずで日陰にする
室外機も、しっかり日陰になるように調整。

本当に暑くて晴れている日、南西向きのバルコニーに置いてある室外機は、太陽の光のせいでとても熱くなり、冷房の効率が悪くなっていそうなので、よしずでしっかりと日陰をつくれるといい気がしています。
しかも、室外機の目の前だけではなく、横・ななめからの日差しも遮れるように、幅広くよしず+シェードで陰にしているので、南西向きバルコニーへの容赦ない日差しをしっかり避けてくれています。
そういう意味では、室外機をかこっていた、白い室外機カバーは、日よけになっているかと思いきや、カバー自体がすごく熱くなってしまうので、よけいに熱い熱がこもってしまいそうで、真夏はむしろない方がいいかも…と思い、外して使うことにしました。

よしず+シェードのおかげで、二階リビングの冷房の効きが少しよくなった感じがしています…今のところは。
実際、よしずとシェードをつけてから、室外機まわりのバルコニーの床を触ってみると、以前よりも温度が低い(熱くなっていない)です。
ちなみに今後、この樹脂製のよしずがバルコニーで放置されたままだとどれくらいで劣化していくのか?も検証していきたいと思っています。