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注文住宅

一階で洗濯物を干すと、洗濯物が丸見えに…。解決方法は?

一戸建ての場合、洗濯機置き場で「洗う」のが一階で、「干す」+「しまう」のが二階…ということが多いですよね。

前に私が住んでいた家も実家もそうだったのですが、やっぱり重い洗濯物を二階まで持って行って干し、乾いた後も二階へ行って取り込んで片づけて…というのがとても面倒でした。

特に寒い冬の朝、暖房の付いていない二階へ上がって、さらに寒い外に干すのがつらい。夏も、灼熱地獄の二階に上がって干して、また取り込みに行って…というのが大変でした。特に、赤ちゃんが小さいときは、目が離せないので、ちょっと二階へ干しに…取り込みに…というのも大変です。

そこで1階で洗濯物を干せると楽なのですが、外に干すと丸見えになってしまうのが気になります…。

この記事を書いた人

「家のこと。-todayhahaのブログー」 
を書いているtodayhahaです。
マンション、建売、注文住宅等、いろいろな家に住んできて、家選びや家づくりに後悔・失敗したことも多数…。
これらの経験をもとに、どなたかの参考になればと思いながら、
家づくりと暮らしをテーマに、ブログを制作しています。

1階で洗濯物を干すのは楽!だけど洗濯物が丸見えに…!

1階で洗う→1階で干すのは「楽」

我が家も、前の家に住んでいる時、子供がまだ赤ちゃんの頃などは特に、2階では干さず、1階のリビングで干していた時期がありました。

でもリビングで部屋干しをすると湿気や部屋干し臭が気になるし、カーテンをかびさせてしまったこともありました…。

そこで、洗濯物を「一階の窓の外」「庭」などで干すという手がありますが、

例えば、庭に物干し台を置いて、洗濯物を干しているお宅もあります。

または、一階のリビングの掃き出し窓の外に、壁付けの竿掛けを付けて、そこに洗濯物を干しているのを時々見かけます。

※こちらは我が家の二階リビングの外壁に付けた壁掛け竿掛けの写真です。

1階で干すと洗濯物が目立つ…

ただ、いずれの場合も、最近の住宅地はオープン外構の場合が多くて、1階で干す場合はたいてい、通りから洗濯物が丸見えです。

それに最近は住宅が密集していることも多いので、おそらくお隣のリビングの窓からも洗濯物が丸見えだし、お互いに気になってしまいそうだなあ…と心配してしまいます。

ベランダの場合は、通りから干しているのが見えたとしても、一階に干されているものよりも、通行人の目線よりかなり上の方にあるし距離も遠くにある分、見る側もあまり気にならないし、干す側も見られる心配が少ないのではと思います。

とはいえやっぱり、リビングや洗濯機のある階と同じ階で干すのがラクですよね…。

では洗濯物を目立たせないためにはどうしたらいいのでしょうか…。

対策方法1:パネル・シェードなどを設置して目隠しする

解決策としては、やっぱり「目隠し」になるようなものを設置するという方法があります。

テラス屋根+目隠しパネル等を設置する

上の図はバルコニーに、「バルコニー屋根」を付けて、さらに「目隠しパネル」を付けた場合の図ですが、

同じように、一階リビングの掃き出し窓の外側に「テラス屋根」を付けて、さらに「目隠しパネル」を付ければ、外からも目立たないだろうなと思います。

テラス屋根があれば、洗濯物の雨除けにもなるし、目隠しパネルを付けたり、そこにシェードなどの布を貼り付ける方法でも、洗濯物もある程度隠せるので、安心感がアップしますね。

スタイルシェードで目隠しする

パネルの他にも、我が家も設置しているLIXILの「スタイルシェード」などで目隠ししてしまう方法も。

掃き出し窓の上部に取り付けをすると、掃き出し窓と平行に下におろすこともできるし、ななめ下に固定をしておくこともできます。(ウッドデッキに金具を設置したり等の方法があります)

洗濯物を隠したいときはシェードをななめに固定すれば、その下に洗濯物を干せます。

外を見たいときや洗濯物を干していない時はロールスクリーンのようにさっとワンタッチで上の方にしまうことができます。

強い直射日光が長時間当たると洗濯物の生地を傷めるので、スタイルシェードをかけておくと安心して干しておけるというのもメリットです。

我が家が選んだのはベーシックタイプの「ナチュラルブラウン」で、通気性のよい少しだけ透ける生地なので、洗濯物をしっかりと隠したいなら、透けにくい生地の「デザインタイプ」(ノーブルブラウン、シェールグレー等)を選とより安心です。

補足

※スタイルシェードは、商品を購入してDIYすることもできますが、DIYが難しい場合はリフォーム会社などにお願いして取り付けてもらうのが一般的。我が家はハウスメーカーにお願いして取り付けしてもらいました。でもDIYができる方なら問題なく自分で取り付けができるそうですよ。

テラス屋根を付けて、そこにスタイルシェードを設置することも可能です。

対策方法2:物干しざおの一番外側に、大きな布を干して隠す

物干しざおの一番外側に、大きな布(シーツなど)を干して、内側の洗濯物が見えないようにするという方法です。

バスタオルを必ず一番外側に干すなどの方法はよく見かけたことがありますが、シーツのような大きな布を毎日干すようにすれば、わりと目隠しになりそうです。

洗濯物の近くに大きな布があるという状態なので、内側の洗濯物の乾きが悪くなってしまう可能性はありますが、目隠し効果はある程度あります。

対策方法3:フェンス、植木、生垣などを置いて隠す

また、庭に物干し台を置く場合は、背が高めのフェンスで目隠しをしたり、植木や、生垣とかで目隠しをする方法もありますね。

置くだけのプランターフェンス(背の高いもの)を並べるのも手軽でいいかも…。

これにアイビーなどのツル性の植物を這わせたりしたらオシャレだし、下部プランターにお花を植えたりして、それをいくつか並べたりしたら、目隠ししつつとてもオシャレになりそう。

対策方法4:「縁側」「サンルーム」を作る

目隠しパネルや、置物などで隠すのではなく、もっとしっかり洗濯物を囲んでしまえばさらに安心感が高まります。

憧れの「サンルーム」や、昔ながらの縁側風のものがあれば、そこで洗濯物を干せて安心です。

囲まれているので防犯性も高いし、雨に当たる心配もなくて、うらやましいなあと思います。

ちなみに私の実家は、二階バルコニーにサンルームを後付けしていましたが、雨の音がちょっとうるさいこと以外はとても快適だそうです。

サンルームに洗濯物を干すと、風が通りにくいときは乾きにくいので、近くにサーキュレーターなどを置いて風を当てられるとよさそうだなあと感じました。

天気を気にせず、外からの見た目も気にならず、いつでも洗濯物を干すことができてとても便利でうらやましいです。

ただ一階で、透明のサンルームで、通りから近い場所にあると、洗濯物はわりと見えてしまいます。縁側やサンルームがあっても、結局は目隠し対策が必要になる場合もあります。

設置工事、どこに依頼する?

サンルームやテラス屋根、目隠しパネルなどを設置するなら、やはりプロにお任せした方が安心です。

我が家は、入居後に、外構のフェンスを付けてもらいたくて、急いで「エクスショップ」さんに依頼して、設置してもらったことがありました。その後、内窓の設置も、エクスショップさんでお願いしました。

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もしくは、いくつかのリフォーム会社で見積もりを比較してから決めたい、いくつかの会社から話を聞いてから決めたいという方は、リフォーム会社の見積もり比較ができるサイトも、便利なのでおすすめです。(私も利用してみたことがあります)

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「室内干し」で、「除湿機」+「サーキュレーター」を利用するのもおすすめ

外で干すのはやめて、狭めの部屋(浴室など)に洗濯物を干し、閉め切って、「衣類乾燥除湿機」を運転させるという方法もおすすめ。

除湿機+サーキュレーターor扇風機」でもOKです。

我が家は1万円前半台で購入したアイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機を持っていますが、これを使って浴室で乾かしてみたことがあります。

少し時間はかかりましたが、しっかり乾いて感動しました。

ちょっと重い、音がうるさい、部屋の室温が少し上がるというデメリットはありますが、

梅雨の時期の1階の部屋の除湿にも大活躍しているので、一台持っておくと便利です。

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