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後悔・失敗間取り

22畳のLDKにしたが、「リビング横にもうひと部屋」が理想だった。リビング横の洋室or和室の使い方は無限大

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2018年に2階建て2階リビングの家を建てましたが、2階のLDKは22畳ほどあり、前に住んでいた家のLDKに比べると広くなりました。

それ自体はとても快適だし満足しているのですが…。

できれば、広いリビングよりも、「リビングの隣に仕切れる部屋がもう一つある」「つなげても、個室としても使える」という間取りの方がよかったな…と、住んですぐから5年以上経ってもずっと思っています。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSE online (住まい)でも記事を書いています(ペンネーム:東島由樹)

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以前住んだ物件、リビング(LDK)横に、洋室があった

賃貸間取り

前に住んでいたことのある賃貸マンションのLDKの間取りが、上の図のような感じでした。

横長のLDKの隣に、洋室があり、3枚引き戸がありました。

そのため、仕切ることができたり、開けておけばLDKを広々と使うことができました。

この時はリビング隣の洋室を寝室として使用していたので、寝るときは引き戸を閉めて仕切り、昼間は開け放して広々と使っていました。

リビング横に、仕切れる洋室があると、ベッドを置いてもよし、リビングの一部として使ってもよし、子供部屋として使ってもよし…と、フレキシブルに使えていいな。しかも引き戸は使いやすくていいな…、とすごく思った経験でした。

広い22畳のLDKよりも、リビング隣に仕切れるもう一つの部屋が欲しかった理由

2018年に注文住宅を建てた際、限られた広さの土地と延べ床面積の中で、リビングの広さを重視したため、リビング横にもうひとつ、という間取りを作ることができませんでした。

でもやっぱり…LDKの横に、前に住んだ賃貸物件のように、仕切れる部屋がもう一つあったらよかったのにな…と後悔することになりました。それは、以下のような理由からです。

  • リビングの冷暖房効率のため
  • リビングを広く使いたいときは開けておけばOK
  • 用途が無限大。例えば親が泊まりに来た時や予備の寝室として使いたいから
  • 洗濯物を隠せるから

・リビングの冷暖房効率のため

今のリビング・ダイニング・キッチンは、約22畳あり、しかも勾配天井で体積が大きいです。

そのため、広々としていいけれど、リビングを早く冷やしたい・早くあたためたい・スポット的に自分のいるところだけあたためたい・冷やしたい、という時に、エアコン1台ではなかなか時間がかかります。電気代もかかるしストレス…。

リビングが仕切れるようになっていれば、一人だけしかいないときには閉めておき、冷暖房効率をアップさせられたのでは…と思います。

・リビングを広く使いたいときは開けておけばOK

隣に、扉で仕切れる部屋が一部屋あれば、狭く使いたいときは扉を閉めておき、

家族がそろっていたり来客があったりして広々とLDKを使いたいときは、扉を開ければOK…というフレキシブルさがやっぱり便利です。

・用途が無限大。例えば親が泊まりに来た時や予備の寝室として使いたいから

1階に寝室と子供部屋はあるけれど、親が泊まりに来た時や、誰かが熱を出したりしたときなどに、もう一部屋寝室が欲しい…という時に困ります。

リビング横に仕切れる部屋がもう一つあったら寝室として便利だっただろうなと。

子供が小さい時に昼寝をさせたり、子供が熱を出した時に、リビングの近くで寝かせる場所としても便利です。

リビング隣接の部屋なら、ようすを見守りやすいので、看病にも向いています。

しきれれば、寝ている本人も落ち着いて眠れます。

・洗濯物を隠せるから

リビングの隣で部屋干しをしている洗濯物、ごちゃついて見えがち。

でも、仕切れる部屋での部屋干しなら、扉をしめれば、洗濯物を隠すことができます。

我が家はリビング横の畳スペースにホスクリーンがあり、仕切れる扉はないので、普段から洗濯物が景色の一部です笑。

洗濯干しときも片づけもしやすいし、テレビを見ながら干したり片付けたりできるし、冷暖房もばっちり効いているし快適ではあります。でもやっぱり、見た目というデメリットは否めません。

急な来客の時も、リビング隣の部屋が仕切れれば、とりあえず物をそちらに移動させて閉めてしまえばスッキリ隠せます。

リビング横の仕切れる部屋は、いろいろな意味で、メリットが大きいです。

「リビング隣の和室はいらなかった」という意見も→和洋室や洋室も便利

でも、リビングに隣接の「和室はいらなかった、という意見もよく聞きます。

仕切りが「ふすま」だと閉めている時にダサいとか、畳は汚れるしケアが面倒とか、畳に座っても立つのが大変、という意見など。

リフォームの際に隣の和室をなくし、LDKをすべてフローリングにして広くした…という事例もよく見かけます。

そのため、畳や和室にこだわらず、和洋室や、なんなら普通の洋室でもいいのかも。

3枚引き戸とかで、普通の木製の引き戸を開け放して広く使うこともできる、というのが理想的だな、と個人的には思います。

でも、畳ならふとんを敷けば寝室として使えるし、畳はやっぱりなんとなく落ち着くので好き。

なので、我が家ならもし仕切れる部屋だった場合も「和洋室」にして、今のような「洋風の畳」を置くのがいいかなと想像しています。

仕切れるリビング横の隣の部屋が便利だった(和室・洋室どちらも)

以前、半年ほどだけ住んだ賃貸マンションの間取りが、上のような感じで、和室をリビングダイニングから仕切れるようになっていました。

寝る時は畳に布団を敷いて、ふすまのような引き戸を全部閉めて寝ていて、ふだんは明け放して広々と使えて便利でした。

ふすまっぽいふすまではなく、白くてシンプルなデザインで、LDKの雰囲気を崩さない感じだったのも、とてもよかったです。

また、違う物件に住んだ時は、リビングの隣に、3枚引き戸で仕切れる洋室があり、その洋室にはベッドを置いて、普段は明け放して置き、寝る時は引き戸を閉めていました。

和室・洋室にかかわらず、リビング隣の仕切れる部屋は、フレキシブルに使えるのがとにかく便利だなと実感しました。

ただし前に住んだ家の独立和室も、すごく便利だった

ちなみに、前に住んでいた家には、独立した和室がありました。和洋室ではなく、障子やふすまがあり、普通の和風の畳の敷いてある、スタンダードな6畳の和室でした。

ここにふとんを敷いて寝るのがすごく気持ちよくて、子供が赤ちゃんの時にすごく便利だったし、子供たちもよく寝転がっては「畳は落ち着くわ~」と言っていたり、親が来た時に個室としても使えるのがよかったです。

ただ、たしかに、子供がいると、障子は破れやすかったし、畳も変色が気になったりと、デメリットもありました。

まとめ

なんとなく、リビングの隣にもう一部屋仕切れる部屋があったら便利だな、と思って間取りを考えていましたが、和室にこだわるわけではなく、洋室や和洋室でもいいなという理想がありました。

でも、リビングの勾配天井や、広々としたリビングを優先するために、それがかなわず、少し心残りがあります。

何を優先するか…という問題だし、もし仕切れる部屋があったらあったで後悔もあったかもしれないし…難しいですが、もしもう一度家を建てる機会があったら、次こそはそうしたいです。

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