2021年も4月に入り、すでに暑い!と思う日がちらほら…。
ニュースでさかんに「今日からしばらくは晴れて日中半そで日和ですよ」という日があり(最高気温25℃、最低気温7℃)、その翌日も最高気温25℃、最低気温12℃、晴れ。
1階は涼しくて快適なのに、何も対策をしないでいるとものすごく暑くなる2階リビングを、どうにかして涼しく保ちたい…!
※我が家はローコスト住宅で建てた2018年築の注文住宅、総二階の一戸建てです。
1日目、一階と二階の温度比較(最高25℃、最低7℃の日)
・朝7時 二階リビング20度くらい(2時間ほど暖房ON)
・午後1時 二階リビング22.7度 (南西側掃き出し窓のシェードを下ろし、掃き出し窓のLow-e断熱ガラスの外窓を開け、東側の滑り出し窓3つを開け、サーキューレーターを回し始めた)
・午後2時 二階リビング23.9度/一階個室19.8度
・午後3時 二階リビング24.8度
・午後4時 二階リビング25.7度/一階個室21.0度
・午後5時 二階リビング25.8度/一階個室:21.1度
この日の体感…冷房はいらない?
この日、二階リビングは最高25.8℃まで行きましたが、冷房を付けたいというほどではありませんでした。
最高気温が25℃もある日だったわりには、二階リビングのオーバーヒートをうまく防げた感じがしました!やっぱり窓開け作戦は有効だったのかも。
やっぱり窓を開けて通気をよくしておくことは意外と大切なのかもしれません。もちろん窓からの日射を遮るのも大切ですが。
でも、朝の外気温が7℃、室温は20℃くらいと、スタートが低めだったおかげなのかもしれないし…ということで温度比較は翌日へも続く。
2日目の一階二階の温度比較(最高26℃、最低12℃の日)
朝7時時点での外気温はすでに17℃もあったようです。(朝5時頃に12℃の最低気温だったもよう)
・午前7時 二階リビング:22.1℃/一階個室19.0℃
・午前9時 二階リビング:22.2℃ /一階個室:19.1℃
・午前10時 二階リビング:22.7℃/一階個室:19.5℃(暑くなりそうなので、スタイルシェードを下ろし、外窓を開け、三連窓も開けました。)
・午後0時 二階リビング:24.0℃/一階個室:19.9℃(1階北東側の部屋:20.4℃)
・午後1時半 二階リビング:24.7℃/一階個室:20.3℃(北東側の部屋:20.2℃))
・午後3時 二階リビング:25.6℃/一階個室:20.7℃(北東側の部屋:20.4℃)
・午後4時 二階リビング:26.2℃/一階個室:21.9℃ (北東側の部屋:20.6℃)
・午後5時 二階リビング:26.3℃/一階個室:22.2℃ (北東側の部屋:20.7℃)
・午後8時 二階リビング:25.8℃/一階個室:20.9℃ (北東側の部屋:20.6℃)
この日の体感…冷房を入れたくなる手前!
二階リビングは最高26.3度まで行き、あと一歩で冷房を入れたいかも…というところまではいきましたが、最高気温が25℃~26℃という日の割にはあまり高くなりませんでした。
リビングの東側の窓や掃き出し窓の外窓を閉めていると、このような晴れて最高気温も高い日だと外気温よりもかなり室温が上がってしまっていたので、二階リビングが外気温とほぼ同じくらいを保てているのは正直びっくりです。(例えば、昨年5月、午後2時外気温23℃で、室温が27℃になってしまいました)
これまでは、「窓を開ける」といっても、南西側の掃き出し窓を数センチ開けて、トイレのタテスベリ窓を開けるくらいだったのを、リビング東側の三つの窓(スベリダシ窓)も半開するようにして、掃き出し窓の外窓(Low-e断熱タイプ)を開けておくようにするというだけで、体感がけっこう違うようです。
また、スタイルシェードとクールブレイドも窓からの日射を制御し、効果を発揮してくれていると思います。
南西側の掃き出し窓と高窓に日よけシート「クールブレイド」を貼っていて、西日のまぶしさを防いでくれます。
ちなみに翌朝7時、二階リビングは21.2℃でした(朝の最低気温(外気温)は9℃)。しっかりあたたかさが保たれているなあという感じがします。
まとめ:二階で少しでも涼しく過ごすためにできることは?
どうしても一階と二階の室温はかなり違ってしまっていましたが…二階では冷房を付けずに過ごせました。
同じくらいの最高気温(25~26℃)の日でも、スタートの室温が違う(最低気温や前日の気温などによる)ので、室温の最高温度も少しだけ違いました。
20℃スタートの1日目は、二階リビングの最高室温が25.8℃。(一階個室は21.1℃)
22℃スタートの2日目は、二階リビングの最高室温は26.3℃。 (一階個室は22.2℃)
①窓を開けて通気を確保する
リビングにある東側の3連窓を半開にしておくといい感じがしました。やはり通気は大事…。そしてLow-e断熱タイプの窓ガラスはやっぱり熱をためこむ力がけっこうすごいのかもしれません。
②クールブレイドをはきだし窓に貼る
南西側にある掃き出し窓の内窓にはクールブレイド(日よけシート)も貼っていて、閉めておくとまぶしさがかなり軽減されるので、開けっ放しにはあまりしません。
③南西側の窓の外はシェードで日よけ
南西側にある2つの掃き出し窓の外側には、スタイルシェードを設置してあるので、春先から、今日は暑くなるかもという日は、昼前からシェードを下に下ろしておくと、暑くなりにくいです。
④扇風機(サーキュレーター)で風を送る
階段下から、サーキュレーターや扇風機で2階に向かって風を送ると、少しいいような気がします。