PR
ガーデニング

【2023ゴーヤ】ナスタチウム、キュウリ(袋栽培)、ゴーヤ栽培に挑戦。でも酷暑すぎて不作に終わった記録

記事内に広告が含まれています。

これまで、2019年、2021年、2022年と3度も、夏にゴーヤのグリーンカーテンに挑戦してきていますが、

今年(2023年)も、2階リビング横のバルコニー(6m×1.8mくらいの約7畳)でゴーヤのグリーンカーテンに挑戦します!

今年はキュウリと、ナスタチウムというハーブも一緒に育ててみることにしました。

ところが2023年夏は、5月からかなり暑くて猛暑っぷりがすごくて、南西向きのかなり暑いバルコニーという環境は、植物には過酷過ぎたようです…。

2023年4月初旬頃、古い土の再生から

植え付ける2週間くらい前に、古い土の再生のため、ずっとバルコニーのプランターに放置していた土を、ホームセンターで買った「ふるい」にかけて、ゴミや虫(ミミズや幼虫がいたみたいです)を取り除き、苦土石灰を混ぜておきました。

しばらく透明のビニールを上にかけておいて日光で殺菌…のつもりです。※水をたっぷりとかけてしばらくしてから水を抜く。これを繰り返すといいそうです。※黒いビニール袋に平らに入れて日光で殺菌するという方法も。

植え付け前には、土の再生材も混ぜておきました。

4月23日、ゴーヤの苗「あばしゴーヤ」・「強うま苗」、キュウリの苗「シャッキット」、ナスタチウムを購入

昨年(2022年)、ゴールデンウィークの終わりにホームセンターに苗を買いに行ったら、ゴーヤの苗が売れ残りの元気のないものしかなくて失敗したので、今年は早めに買いに行くことにしました。

ちなみにゴーヤは基本はふつうのお手頃価格の「あばしゴーヤ」で、ひとつだけ「強うま苗」というものを買ってみました。

キュウリは「シャキット」というものを2苗購入。

ナスタチウムも1苗購入です。

南西向きの屋根なしのバルコニーなので、もう夏くらい暑いし、ちょっと早めに植えても大丈夫かなということで、早速植え付けてしまいました。

ゴーヤはプランターに2株、キュウリは袋栽培

袋栽培のキュウリを真ん中にはさみ、ゴーヤの苗をプランターに2こずつ植えました。

ゴーヤのプランターの端の方にはナスタチウムも一緒に植えてみることにしました。

5月5日(植えて12日後)、少し前に木酢液

植えて12日後、意外と成長していてビックリ!一番右側のゴーヤが、植え付ける時に根元部分が折れてしまって心配したのですが、今のところ何とか育ってくれているようです。

特に、真ん中ふたつのキュウリが予想以上に大きくなっています。キュウリは虫に弱いかも、失敗したかな…と心配していたのですが、なんのその、ゴーヤよりも元気そうに育っています。

再生した土ではあるものの「袋栽培」がよかったのかもしれないし、虫を心配して植えてすぐに、木酢液を薄めた水を上げておいたのですが、もしかしたらそれもよかったのかも。

単純に、今すでに暑いし、日光がよくあたる場所だし、今のところは元気、というだけかもしれませんが…虫にやられず今後も成長してくれることを願うばかりです。

端の方に植えたナスタチウムもすごく元気で、思った以上に成長しているので、隣のゴーヤが大丈夫なのかな?ちょっと心配になってきてしまいました。

5月13日(植えて3週間後)、ゴーヤの摘芯

そして5月13日、植えて約3週間後。

さらにぐんぐん伸びて、つるもたくさん巻き付いています。

キュウリは花が咲いて、根本がふくらんできたので、これがキュウリになるのかな!?とワクワクします。

葉っぱも、このキュウリの元らしき部分も、全体的にけっこう硬い細かい毛が生えているので、虫にも強いのかもしれません。

ちなみに、ゴーヤの方も、けっこう伸びてきて葉も増えていたので、一番先端の部分を「摘芯」しておきました。

2021年にゴーヤを育てた時も、摘芯したのがよかったのか、けっこう分岐してカーテンがしっかり出来上がってくれたので、今回もたくさん枝分かれてして増えてくれるといいなと願っています。

ただキュウリは、けっこうまっすぐ上に伸びていっているので、外壁に向かってななめに設置したネットになかなか巻き付いてくれないのが気になるところ…。無理やり誘引してもいいのかちょっと悩み中です。

5月20日、施肥

キュウリがとにかく元気で、ゴーヤよりもぐんぐん伸び、花もたくさん咲いて順調そうですが、下の方の葉がとにかく大きくてわさわさしていました。

5月20日、夫が、キュウリの下の方の「わき目」を取った方がいいと何かで見て、やってみていました。

そしてそろそろ施肥もしたほうがいいかなということで、翌朝、ハイポネックスを薄めたものをあげてみました。

ちなみにナスタチウムもかなり元気でびっくりです。コンパニオンプランツとしてゴーヤと相性がいいと本で見て、植えてみたのですが、隣のゴーヤをおしのけて成長しているように見えるくらいの勢いで、ちょっとゴーヤが心配なくらいです。

葉に少し白いブツブツができているので、虫や病気が若干心配ではありますが…元気に育ってほしいです!

5月22日、小さいキュウリ発見

施肥をしたおかげか、成長が早いような?コンパニオンプランツとして植えたナスタチウムも元気です。

小さいキュウリができているのを発見しました。本当は、これくらい下の方でなったものは取ってしまったほうがよかったのかも。

5月26日、キュウリ成長中

キュウリも少し大きくなってきたような気がします!

6月9日、つるが伸びている様子

ゴーヤよりもキュウリの方が元気に植えの方へ伸びています。

このあたりでもう一度施肥(ハイポネックスを薄めたもの)をしたと思います。

6月13日、キュウリ初収穫、ナスタチウムを切り戻し

下の方ででき始めていたキュウリ、だんだん黄色くなってきていた感じがしたので収穫しました。

ほぼトゲトゲ部分でしたが、切ってみるとちゃんとキュウリでした!

コンパニオンプランツとしてゴーヤと一緒に植えたナスタチウム、伸びに伸びて元気すぎるうえに、雨続きで蒸れたのか少しあやしい姿になってきたので、ばっさりと切り戻しをすることにしました。

キュウリの葉やゴーヤの下の方も、黄色っぽかったり茶色っぽかったりでなかなかのあやしさ…大丈夫でしょうか…。病気か、蒸れか、それとも高温障害なのか…。

左側の、すっかり小さくなったナスタチウム。もう花も咲かないのかなと半分あきらめていたのですが…

6月17日、ナスタチウム復活、キュウリの先端を摘芯

ナスタチウムの花がまた咲いてきています。すごい力強い植物ですね…

調べたところ、ナスタチウムは、やせた土でも元気に育つとか。バルコニーで放置された古い土でも、ここまで育ち、切られてもまた復活するとはなかなかの生命力です。

また、どんどん伸びていくキュウリの先端部分を、夫が摘芯してみると言い、実行していました。

6月20日、ゴーヤがなり始める

この一週間くらい前に、一度、午前中に人工授粉をしてみたおかげか、小さなゴーヤをやっと発見!

6月25日、先端のほうでキュウリ2本!

先日、夫が摘芯したあたりで、キュウリが2本できていました!

6月26日、キュウリ2本収穫

そして6月26日の朝、2本のキュウリを収穫しました。

本当はもっと次々にできていてもいいくらいの時期のはずですが…我が家の土が古すぎた?再生作業がちょっと足りなかったかな…?それか環境がよくないのか…。

そしてゴーヤの元気があまりありません…。まだまだ「グリーンカーテン」というには足りない感じです。

もうしばらく様子を見たいなとは思いますが、来年はやっぱり土を新しくした方がいいのかもしれません…。連作障害とかも気になるし…。

7月10日、一応ゴーヤ収穫も小さい…枯れ始めてきた…?

7月10日頃、小さめのゴーヤを一応収穫しました。

まだ大きくなるかなと思ってしばらく様子を見ていたら、黄色い部分ができ始めていたので、しかたなく収穫…。

キュウリもゴーヤも、葉っぱが茶色くなってしまった部分が多くて、暑さにやられてしまったのかそれとも病気か…。

残念ながら今年は早めにさよならをすることになりそうです涙。

連作障害とかもあるのかな…来年は違う種類の何かを育ててみようかな。

あと、土の再生をもっとまじめに丁寧にやってみようと、次こそは思います。

ちなみにナスタチウムも枯れたようにカラカラになってしまいました…残念!

厳しい猛暑。7月20日にはすっかり枯らしてしまい、撤去へ…

7月20日、とうとうすっかり枯れこんで見えたので、撤去することにしました…

例年であれば8月に入ってからもしばらくは元気なことが多かったので、今年(2023年)はとても早い撤去です。

2日間、旅行に行っていて水やりができなかった日もあったし、とにかく今年は猛暑で、暑い日が早くたくさんありすぎた気がします…。

大好きなゴーヤチャンプルーも一度も作れずじまいでした。

来年は土をすべて新しいものに取り換えるか、連作障害を避けるためにゴーヤではなく違う植物に変える(アサガオなど)など、少し違うことをしてみないといけないと思っています。

ただ、知り合いの家でも、1階の南側で育てていたアサガオが、8月上旬にはからからに枯れてしまっていたので、今年はやっぱり暑さのためにグリーンカーテンは厳しかったのかもしれません…。

error: Content is protected !!