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強風ではがれやすいシェードのフック…風対策を考えた

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2018年築の注文住宅に住んで1年が過ぎた、2019年9月。猛威を振るった台風15号が過ぎていきました。

朝、家の外を見てみると、マグネットフックで付けているベランダのシェードがはがれたり、庭に大量の落ち葉がたまっていたりと、いくつかの「あちゃー」という出来事が起こりました。

一戸建ての風対策も、しっかりしないといけないなと改めて思いました。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSE online (住まい)でも記事を書いています(ペンネーム:東島由樹)

シェード用のマグネットフックが強風で外れてしまった!

風が強くなり始めて音が気になった

風が強くなり始めて、バタバタと風にあおられる音がして、そろそろ外そうかなと思っていた、2階掃き出し窓のシェード。

マグネットフックで、シャッターボックスに貼り付けるタイプなので、ちょっと危ないなとは思っていました。

マグネットフックが外れた

そしたら、やっぱり見事にマグネットフックがはがれて、一つがコツンと窓に当たった音が。

そして一気に4つのフックが全部外れて落ち、慌てて片づけました。どこかに飛ばされてしまうところだったので、危なかったです。

そして翌朝の昼頃、太陽が出てきたので暑くて、シェードをもう一度付けたのですが、またマグネットが一つはがれてしまいました。

朝になって風はずいぶんおさまったと思っていたのですが、やっぱりまだ台風の余韻があったようです。

風が強い時は、マグネットタイプのシェード用フックは危ないですね。風が強くなりそうなときはシェードを早めにしまい、風がしっかり止んでから再度付けた方がよさそうです。

でもやっぱり、このシェードがあると、直射日光の熱さやまぶしさがかなり軽減するので、本当に重宝しています。

ちなみに、その後、シェードだけではなく、窓の内側に「遮光・遮熱カーテン」を増やしてみたりしました。

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さらにその後、窓に貼る日よけシート「クールブレイド」が、西日カットに優秀で、とても重宝しています。

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シェードの風対策

台風の時だけではなく、ちょっと風が強い日に、シェードを上で貼り付けているマグネットがすぐに取れてしまうことに、ちょっと困っています。

もっとしっかりと付けることができるフックも売っているようです。我が家のシャッターボックスにちゃんと合うか確認してから、一度買ってみたいと思っています。

いずれにしてもしまわないと危険

マグネットよりは、しっかりとしたフックの方が外れにくいとは思いますが、やはり強風の時は危険なので、

どちらにせよ、強風のときは、シェードをしまっておかないといけないと思われます。

どんなに対策をしても、軽いシェードの生地が風にあおられて、すごい音を立てるので仕方ないですね…。

そこで我が家は、風が強い日は、シェードをたたんで、ベルメゾンで購入した、横75cm×高さ50cmくらいの収納庫にしまうようにしています。

シェードを軽くたためば、2枚が余裕で収納できます。他にも、底の方には大きめの水鉄砲なども収納されているのですが、それでも大丈夫です!

シェードを外してたたんでしまうのはちょっと面倒ではありますが、飛ばされてしまったり、バタバタとうるさく近所迷惑になってしまうよりはましなので…。

「スタイルシェード」や「よしず」を検討

ただ、いちいち畳んで収納庫にしまうのはやっぱり面倒…になってきたので、LIXILの「スタイルシェード」やYKKAPの「アウターシェード」を検討しています。

シャッターボックスに取り付けることができて、ワンタッチでパッとしまうことができ、出す時もラクで、見た目もスマートなのでとても惹かれています。

こちらも風が強いときはしまわなければいけませんが、出し入れが簡単なのはかなり便利です。

→その後、本当に「スタイルシェード」を設置しました!

こちらも風速5m以上の時はしまわないといけないのですが、しまうのがすごく楽でワンタッチなので出し入れがかなり楽になりました。

→スタイルシェードを2つ取り付けてもらった体験談

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※DIYが得意な方は、LIXILの「スタイルシェード」や、YKKAPの「アウターシェード」を、サイズを測って商品を注文し、自分で取り付けることもできるようです。

スタイルシェードなどを取り付けるのはお金もかかるし大変…結局強風の時はしまわないといけないし面倒…という場合は、「よしず」や「洋風たてす」がおススメかも。

我が家がホームセンターで購入した、樹脂製のよしずは、しっかりとした重さがあるので、少々風が強くてもそのまま大丈夫です。(もちろん台風時はあぶないので巻いて足元に置いておいた方がよさそうですが普段は大丈夫そうです。)

我が家は240㎝×180㎝の大きなものを3つ購入しましたが、しっかりと広げて、物干しざおなどに立てかけて置けば、ほぼ倒れてしまったことはありません。樹脂製なので買って5年がたってもボロボロになったりせず丈夫です。

→樹脂製のよしずをホームセンターで買ってみた話

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「洋風たてす」という商品もたくさん販売されていて、立てかけるようにして使います。よしずよりも見た目がすっきりとしていてかっこいいです。ただし風が強いときは倒れやすいので注意が必要です。

台風後のほかの影響

庭に落ち葉が大量!

ちなみに、台風のあとの影響についてのお話の続き。

台風が過ぎて日差しも出てきて、ちょっと外に出てみたら、庭に大量の落ち葉やお花などがたくさん…!

前々から、「葉っぱやゴミが集まりやすいな…」と思っていた場所に見事に集まっていたので、掃除は楽でしたが(笑)。

→玄関回りでゴミが溜まりやすい場所があったりして後悔した…という詳細

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玄関ポーチにも少しだけ葉っぱが散っていました。まあ、カラカラに乾いた葉っぱなので掃除はしやすくて助かりました。

シンボルツリーが傾いた!

大事に育てている、シンボルツリーのオリーブ。

2018年の秋に小さな苗を植えてから、随分背が伸びてきて、そろそろもう少し太い支柱を買わないとと思っていた頃でした。

台風の威力のおかげで、オリーブが前に倒れてしまいました…。

完全に折れて倒れたわけではなく、傾いてしまった程度なので、なんとかなりそうですが…。

何度か軽く直してもまた傾いてしまうので、太い支柱を早めに買わないとダメですね…。

※この後、また風の強い日に、派手に倒れてしまいました!シンボルツリーの台風・強風対策は早めにやっておくべしですね。太めの支柱を複数本使って、しっかりと支えを作ると、強風でも倒れなくなりました。

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自転車カバーも飛ばされやすいので注意!!

以前の家に住んでいた時、外に置いた自転車にカバーを付けていたのですが、強風で何度も自転車カバーが飛んで行ってしまいました…。

紐でしばっておいたり、洗濯ばさみを何個もつけて置いたり、いろいろ工夫をしてはいたのですが、それでも強風に耐えきれず…

結局、飛んで行ったカバーはどこに行ったか分からず。とっても迷惑な話ですよね…。

そのため今の家に越してからは、自転車カバーをやめました。もうどうやっても飛んで行ってしまうので。

そのかわり、ベランダ下の雨にあたらないところに自転車を置いています。

ベランダの張り出しを多めにしたので、雨に当たりづらい自転車置き場ができたのはとても良かったです。

ちなみに、台風が来る前に、外に置いてあった自転車2台と三輪車1台も、念のために玄関内に入れておきました。

さすがに自転車が飛んでいくことはないとは思いますが、強風のために倒れてうるさかったり壊れたりしたら大変だと思ったので…。

他にも、玄関の外に置いたプランタースタンドや、植木鉢、ジョーロ、自転車の空気入れなども、玄関内や土間収納内にしまいました。

玄関の外だけではなく、バルコニーに置いてある小物も、飛ばされてしまわないように片付けました。

バルコニーの物干しざおは、竿掛けから外してバルコニーの床に置き、布団干し台や洗濯バサミ、子どものおもちゃも、家の中にしまいました。

もし何かが飛んできてもガラスが割れたりしないようにシャッターがある窓はすべてシャッターを閉めておきました。

防災グッズも念のためにチェックして、LEDの懐中電灯はすぐに出せる場所に置いておきました。

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台風の時の対策は大切

今回はこんな感じで軽い愚痴で済むような被害でしたが、今後どんな強い台風が来るかもわからないので、

一戸建ての台風時の対策は、しっかりと考えないといけないですね。

その後も毎年のように、秋に台風が来て、対策に追われたり、シンボルツリーのオリーブもまた倒れてしまったりしました…

→オリーブの木が強風で前のめりに倒れてしまい、対策を強化した話

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