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間取り

玄関の上にバルコニー(ベランダ)の張り出しで玄関の軒が深くて良かった!ただし軒が深いとデメリットもある

バルコニー(ベランダ)を広くしたい!という希望が強い夫のために、バルコニー部分が最大限に張り出すことになった我が家。

その結果、意外にも、バルコニーの下に位置する玄関の方にもメリットがあることに気が付きました。

※ベランダは屋根があるもの、バルコニーは屋根がないものと最近知りました(笑)。我が家はほとんど屋根がないのでバルコニーだと思われ、これまで「ベランダ」と表記していた部分を訂正しています。

この記事を書いた人

「家のこと。-todayhahaのブログー」 
を書いているtodayhahaです。
マンション、建売、注文住宅等、いろいろな家に住んできて、家選びや家づくりに後悔・失敗したことも多数…。
これらの経験をもとに、どなたかの参考になればと思いながら、
家づくりと暮らしをテーマに、ブログを制作しています。

「玄関の軒が深い」場合のメリット

  • 雨風が当たりにくいので出入りがしやすい(傘を閉じる、鍵を開けるなど)
  • 玄関ポーチに雪が積もらない
  • 自転車置き場になる、ある程度雨から守れる
  • 置き配してもらう場合に便利

玄関の上に「張り出したバルコニー」、横に「玄関の横壁」

我が家のバルコニーは、約136.5㎝、張り出しています。(1.5コマ分)その真下に玄関があります。

その結果、玄関に1.5コマ分(約136.5㎝)の軒があるということです。

さらに、玄関を出て片側部分に、壁があります。

その壁が、バルコニーの張り出しと同じだけあるので、玄関が片側だけだけれどけっこう「囲まれた」感じになっています。

さらに、バルコニーの張り出しが1.5コマ分(約136.5㎝)あるので、玄関はかなり、雨風から守られています。

白くてシンプルな軒天、だけど深くて便利。

これのおかげで、帰ってきた時に雨に濡れずに傘を閉じることができるし、

雨の日に幼稚園バスを待つ時などにも助かっています。

さらに、バルコニーの軒下に、自転車や三輪車を置いて、軒下サイクルポートとなっています。

→ベランダの張り出しが大きすぎる?外観は大丈夫?と心配になって、3Dマイホームデザイナーで確認してみた体験談

玄関をへこませて軒を深くする方法も

玄関の軒を深くするためには、「屋根を伸ばす」「庇などを付ける」「バルコニーを張り出させる」などのほかにも、

「玄関をへこませる」という方法がありますね。

前に住んでいた家の玄関も、実際にそうなっていました。

赤マルの部分のように、玄関のドアは、少しへこんだ部分にありました。

さらに、その上にはバルコニーの張り出し(上の図の黄色い線)が約90cm分あったので、玄関はかなり守られている感じがありました。

玄関の軒が深いおかげで、生協のボックスを置き時や、子どもの三輪車をちょっと置いておく時、雨がっぱを脱ぐ時、帰ってからベビーカーを置いて子どもを下ろして…という作業も、とてもやりやすかったです。

「玄関の軒が深い」場合の「デメリット」

  • 汚れがたまる(雨に濡れない場所なので)
  • 玄関が暗くなる

玄関のドアに窓を付けたり、玄関自体に窓があることも少なくないですが、我が家も然りです。

玄関の方角は貴重な南西側なので玄関ドアに窓を付けましたが、軒が深いおかげで、明るい陽射しが入ってくる時間帯は限られています。

でも窓もいくつかあってわりと広い空間なおかげで、真っ暗ではないので不満はありません。

ただし、軒が深くて雨が当たらない部分は、けっこう砂ぼこりが溜まったり、落ち葉の掃き溜めになったりしがちなので、度々掃除が必要になります…。

結論:玄関の軒は深い方が便利

玄関の軒が深いと、デメリットも確かにあるのですが、雨の日でも出入りの際にとても便利だなというのを実感しています。

雪からもある程度守られるし、置き配の荷物も雨に濡れないし、度々、深い玄関の軒があってよかったなと感じています。

間取り的に、玄関がどうしても狭くなる…という場合も、軒が深いと、それだけで玄関まわりを広く使えます。

例えば軒下に、濡れた傘を一時的に置いたり、ベビーカーを置いたり、またはガーデニングの鉢を置く場所などにも。(雨風にさらされない場所の方が向いている植物があるので)

家の間取りを考えている方などの参考になるといいなと思います。

※ただし、雨に濡れない部分も時々水をかけて掃除をしないと汚れがたまります…!

「窓の上」の軒の出が深い場合のメリット・デメリットは?

ちなみに、玄関ドアではなく窓の上の軒の出が深い場合は?こちらに関してもやはりメリットとデメリットがありますね。

【「窓の上の軒が深い」メリット】

  • 軒の出が深いと雨が窓に当たりにくくなり雨音のうるささを防げる
  • 日差しが入り込みにくく部屋が暑くなりにくい
  • 洗濯物を窓の外に干す場合、軒の出があると急な雨にも濡れにくい

【「窓の上の軒が深い」デメリット】

  • 部屋が暗くなる
  • 家の外観に影響することがある
  • 軒の出を大きくするために費用がかかる

我が家の屋根の軒の出はあまり深くないので、寝室の高窓に打ち付ける雨音が気になることがよくあるし、バルコニーに干している洗濯物も急な雨で濡らしてしまうことが度々あります…。

1階の子供部屋の掃き出し窓の上にバルコニーによる軒の出があるので、少し部屋が暗い分、夏は暑くなるのを防げている感じもあります。

屋根の軒の出が浅いと、すっきりとしたモダンな外観にしやすく、軒の出が深いと重厚感のある立派な雰囲気になりやすいと思います。

家

やはり軒の出が深いことにもメリット・デメリットがあるんだな…と、住んでから色々と実感します。

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