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間取り

子ども部屋より玄関優先!?でもファミリー玄関にはしなかった理由

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家を建てる際、2階リビングにすることを決め、2階の間取りはかなり悩みました。対して「一階の間取り」は、リビングのある二階よりは悩まなかったのですが、それでもけっこう紆余曲折がありました…。

特に玄関に関して、広さにこだわった結果、子ども部屋が狭くなったし、でも中途半端な広さなので流行のファミリー玄関はかないませんでした…。

玄関を広く!そのため子ども部屋が狭くなってしまった

玄関を広くしたい、そして1畳ほどの土間収納が欲しい、という理想があったため、

玄関の広さを優先した結果、子ども部屋と子ども部屋の収納が狭くなりました。

玄関が狭いと、家族出かけて帰ってきたときに玄関が大混雑したり、靴もすぐにいっぱいになってしまうし、玄関は毎日全員が何度も目にする場所だし、お客さんも目にする場所なので、なるべく広くしたかったのです…。

そして「子ども部屋は寝るだけなので狭くてもいいよね!」「その分リビングを広くして勉強もそこでやればいいよね!」と思っていました。

こうしてみて、実際、帰ってきたときは玄関が広くて気持ちいいですが、末っ子の分もベッドや机を置くことになって、あれっ、子ども部屋が狭い…失敗だったかな?と思うことも正直あります…。

※ファミリー玄関にはしなかった理由

玄関が広めになるので、「ファミリー玄関」を作って、お客様用の玄関との導線を分ける…というのも少し考えました。が、色々考えた結果、玄関を分けるのはやめることにしました。

そこまでの広さはなかったから

ただ、我が家の場合、玄関が広めとはいえファミリー玄関とお客様用玄関に分けるほどの広さはありませんでした。

玄関扉もスペース的に1つしか作れないし、お客様に散らかった玄関を見せずに中に案内するのは我が家の導線的に厳しいだろうなと思いました。

2階リビングへの階段までの導線の問題もあった

玄関から入ったら向かって左側に、2階リビングへの階段があるため、

「玄関扉→玄関入口(あがりかまち)→階段」が一番近くなるようなルートしか子どもたちは通らないだろう、と想像できました。

しかもファミリー玄関を作っても通り道が必要で、靴などが散らかっていて通り道が確保できない可能性もある…。

家族用の玄関を広くしないと靴や物が散乱するだろうし、そうなると来客用の玄関を作ってもすごく狭いものになってしまうだろうし、そして結局、来客用の玄関も物置になってしまったり、結局家族もお客様用の玄関を使うことになってしまいそう…!

土間収納やシューズボックスで収納は十分と考えたから

また、土間収納も作り、玄関収納(シューズボックス)も大きめサイズで設置すれば、家族用玄関がなくても収納量は大丈夫だろうと考えました。

ということで、ファミリー用玄関と、来客用玄関を分けるのはやめました。

もっと土地や家のサイズにもっと余裕があれば、採用すると確かに便利だろうなとは思ったし、ちょっと憧れはあったのですが…。

実際、住んで5年ほどが経ちますが、時々、水を箱買いした時の一時置きとか、ゴミ捨て前の一時置きとして玄関を使うくらいで、散らかってどうしようもない!ということはほぼありません。

家族の靴が一人2足くらいずつ置かれることも多いですが笑、横幅が広いため、あまり気になりません。(そもそもお客様がほぼ来ないので問題ありません笑)

玄関では「こうしてよかった」ことも

玄関収納(シューズボックス)は大サイズにした

玄関の奥行きも間取りの関係で余裕があったので、玄関収納(シューズボックス)も、普通の大きさの倍くらいのものを設置しました。

なんせ家族が多いので靴も多く(その多くが私の…)、それくらいないと困るかなと思ったので。

階段の一段目は、斜めにして広くして工夫

間取りの関係で、階段の一段目が収納の壁よりも奥まったところになりそうだったのですが、階段一段目をななめの形にして、広めにしてみました。

これはちょっとおしゃれ感・注文住宅感があって気に入っている点なので、まあまあよかったかな?

ただ、ぼーっとしたまま降りていると、ちょっと危ないかも(もう一段ある!?と思って焦ることはあります)。

まとめ

玄関は広い方が快適なのは間違いないですが、そのせいでほかの部屋が極端に狭くなってしまったり、我が家のようにいびつな形の子供部屋ができてしまうと、のちのち後悔することもやっぱりでてくるかも…。

間取りは、工夫すれば満足度が高くなるというわけではなく、使いやすさやシンプルさも大事なのかもな…とちょっと思った経験になりました。

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