2018年築の注文住宅に住んでいますが、隣の家の窓ととても近いのに、1階にある寝室と子ども部屋の窓を透明にしたので、視線が気になり、「窓に貼るフィルム」で対策をしました!
視線が気になる透明の窓…対策は?
子ども部屋の一つの窓には、すでに小さめの窓用フィルムを貼って対策はしたのですが、
寝室と、子ども部屋のもう一つの窓は、フィルムではなく、内窓を付けて、その内窓を型ガラス(くもりガラス)にしようと考えていたのですが、そうするとお値段の問題や、ガラスの種類に制限が出てきてしまいます。
そのためやっぱり、視線カット目的で、「窓用のフィルム」を窓の全面に付けてしまおう!と思い、さっそく実行してみました。
ただ大きいのでやはり一人で貼るのは結構大変…?と思いきや、一番大変なのは「切る作業」でした。
子供部屋の窓、大きい透明ガラスにして目線が気になる…!失敗したかも…という話
「90㎝×400㎝」の特大窓用フィルム!
窓4枚分ほしくて、特大サイズを買ったら…大きくて大変
入居してすぐに、寝室の高窓にも同じ窓フィルムを貼っていて、気に入ったので、同じ柄のものを購入したのですが、
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窓4枚分のフィルムが欲しかったので、なんと長さ4mもの商品を注文しました。
いったいどんな大きな荷物が届くかと思ったら、意外とサイズは小さめで届きました。
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なんと、スキージーまで付いてきてとってもラッキー!(付くかどうかは商品によるので確認してくださいね。)
まずはサイズを測ってカット…これが何気に一番大変!
4mあるフィルムを、4等分して、カッターで切ることを想定して大きめのものを買ったのですが、
さらに、窓の横幅に合わせてまたカッターで切らないといけないので…、この「窓のサイズに合わせてまっすぐに切る作業」が意外と一番大変!
もし小さくなってしまったら不格好だし、大きすぎてもまたカットしなければいけないので面倒です。
とはいえ、サイズが足りないのは致命傷なので、ちょっと大きめにカットして、あとから調整する方が賢いやり方ですね。
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窓フィルムを貼るのに必要な道具
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必要なのは、
- カッター
- カッター版
- スキージー
- スプレー
- タオル
道具はこれだけですが、一番大変な「切る」作業…心してかかります!
窓フィルムを貼る手順
手順①窓ガラスを掃除する
貼る前に、窓をきれいに掃除しておくのがとても大切です。
洗剤を少し入れたスプレーとスキージーで掃除するとよいです。タオルを窓の下に敷いておくのも忘れずに…。
手順②フィルムをカットする
曲がらないように、床にキズを付けないように…。窓のサイズに合わせてきれいにカットするのが一番神経を使う作業です…。
ちなみに、切る前に目印として「マスキングテープ」を貼るという方法もあります!マスキングテープならキレイにはがせるし、まっすぐに貼ればとてもよい目印になります。
今回選んだ、小さい四角模様がキラキラしてきれいなタイプのフィルムは、小さい四角がたくさん入っている柄なので、それが切る際のガイドにもなってくれて、助かりました。
そして、窓に貼った時も、ちょっとくらいゆがみがあったりしても、柄のおかげであまり気にならないのが良いところです。
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最初はひとまわり大きめにカットして、窓に貼り付けてから、微調整しながらもう一度カットすると失敗が少ないです。(クロスやガラス、サッシを傷つけないように気を付けながらカットする必要がありますが…)
手順③水を窓とフィルム両方にふきかけて、フィルムを窓に貼る
フィルムを切って、窓も掃除できたら、いよいよ貼り付けます。
窓にスプレーで水をたっぷりとかけて、窓に貼る面の窓フィルムにもしっかりと水をかけてから、窓に貼ります。
水が垂れるので、窓のさんのあたりに、タオルを敷いておくとよいです。
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手順④スキージーで空気を抜く
最初は、空気がたくさん入ってみっともない感じですが、スキージーできれいにしていきます。
もう一度スプレーをしてから、スキージーを上からあてて空気を抜いていきます。
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この写真では、上半分だけをスキージーでしっかり押さえた状態。下半分は、空気が入ってぷくぷくです。
次は、全面をスキージーでしっかりと押さえた状態です、まあまあキレイかな…?
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![](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2020/01/filmmado4.jpg)
ちょっと一番下のラインが、長さが足りなかったせいもあり、外側に反り返ってしまっていますね…。
手順⑤余ったシートを切り取り、サイズを調整する
最初はシートを少し大きめにカットして、貼り付けてからもう一度カッターでサイズ調整します。
(でも私は少し失敗して、ちょっと下の長さが足りなくなってしまいました…。)
貼り付けた状態でもう一度カッターで切る作業がまた大変ですが…きれいに仕上げるには欠かせない作業。定規などを使いながら曲がらないように慎重にカットしていきます。
また、最後に、フィルムまわりの水分をしっかりと拭いておきます。キッチンペーパーを使うとよく水分が拭き取れて楽です。
完成
ちなみにシャッターを開けた状態がこんな感じ、フィルムのおかげで外の様子はほとんど見えません。
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「フィルムの窓に貼る面を内側」にして巻いてあった方がよい
今回の商品は、窓に貼る側の面が外側に巻かれた状態で届いたので、ちょっと貼りづらかったです…。
窓に対して反り返ってしまうので、一番上や下の部分が、ペロンとはがれてしまうのです。
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窓に貼る側が外側に巻かれて届いた場合は、しっかりと反対側に巻きなおして、くせ付けをしてから貼った方がよさそうですね…。
実際、左側のフィルムは、横着してフィルムには水を付けず、窓だけに水スプレーをして貼り付けたのですが、夜寝ているときに、「べりべり」と音を立てながらはがれてきて(笑)、慌てました!
窓にもフィルムにもたっぷりと水をかけてから貼りなおすと、はがれてくることはありませんでした。
水はとにかくたっぷりと、窓とフィルム両方にかけてから貼り付けるのが大切ですね。
大判のフィルム、切るのがなかなか大変ですが、貼る作業は一人でもそんなに大変ではないですよ!
カーテン代わりとしても便利
特に、カーテンレールのない寝室の高窓と引き違い窓には、この窓フィルムがカーテン代わり・目隠し用としてても便利です。
住宅密集地なのに透明の窓ガラスにしてしまい、入居してみると視線が気になってしまったので…慌てて貼り付けて、目隠しができて助かりました。
カーテンがある子供部屋の窓も、子どもはついカーテンを開けっぱなしにしがちだったり、夜になっても厚手のカーテンを閉めずにレースカーテンだけで電気を付けて、外から見たら透けて見えたり…ということがあるので、目隠しになるフィルムが貼ってあると安心です。
カーテンレールのないFIX窓や高窓、縦長窓や横長窓なども、透明ガラスにしてしまって目線が気になる…という時にフィルムを貼ると便利です!
結露対策や、断熱対策にもなりそうなので、私はすっかり気に入って何か所にも貼っています。