2018年築の注文住宅、2階リビングの我が家のバルコニーは、
庇があまり出ていないので、夏はバルコニーにも窓にも直射日光が降り注ぎます。
それに、洗濯物にももちろん雨が直撃。にわか雨やゲリラ豪雨で、洗いなおすことになったことも幾たびか…。
そこで、バルコニー全体に、後付けの「バルコニー屋根」を付けたくなったのですが…。
日よけと外観の問題から、付けるなら「全体」がいい
住宅密集地で、通りに向かっての間口があまり広くなく、家の4面あるうちの一面しかほぼ見えない我が家。

物干し竿は、向かって右側だけについているので、洗濯物の雨をよけという意味では、バルコニー屋根は右側だけでもいいんですが…。
バルコニー屋根を付けるなら、外観的には、全体にあった方が見た目がスッキリしますよね。片側にしかないと、ちょっと不思議な感じになってしまいそうです。

全体にあった方が、真夏の直射日光を全体的に防げるし、ちょっとお値段はお高くなっても、付けるなら全体で!と思っていました。
二階リビングのため搬入の問題が!
ただ、ここで問題が…!
そういえば我が家…二階リビングで、しかも階段が狭いので、大型家具は「クレーンを使ってバルコニーから搬入」することが必要なのです…!!
ということは、バルコニー全体にバルコニー屋根なんて付けたら、搬入の時にかなり邪魔です。

調べてみると、クレーンで何かを二階に搬入する際は、バルコニー屋根をいったん解体しなければならないとか…。Wow。
というわけで、バルコニー屋根をバルコニー全体に付ける、という夢はかなわなさそうです。
解決策①片側だけにバルコニー屋根をつける
解決策としては…物干し竿のある片側だけにバルコニー屋根を付ける…。
そうすれば、屋根のない部分からの搬入が可能になると思われます。

決して悪くはないけれど…やっぱりバランス的にはちょっとなあという感じでしょうか。
解決策②やっぱり「スタイルシェード」類にする
それか、やはり、窓のシャッターボックスに設置ができて、簡単にしまうことができる「スタイルシェード」などにするという方法。
強風の時や、家を空ける時はしまっておかないといけないというのがネックではありますが、
見た目もスマートで、しまいたいときはシュルシュルとワンタッチで片づけられるし、出すのもラクだし、日よけとしてはバッチリ機能してくれそうです。
費用もバルコニー屋根を全体に付けるよりはおそらく安くすむかと。頑張ればDIYもできそうだし。

その後、実際にスタイルシェードを取り付けました!上げ下げもしやすいし、付けてよかったです。

解決策③今の簡易シェードとよしずのままにする
今は、ホームセンターで買った簡易シェードを上部はマグネットでシャッターボックスに付けて、下部はバルコニーの柵に紐で結び付けています。
そのため、強風などでしまう時は、けっこう大変だし、また付ける時もけっこう大変。
いちいち折りたたんで、屋外物置にきれいに入れるのもかなり面倒です。

そして、補助的に、よしずを使って、エアコンの室外機を日陰にしています。

簡易シェードは、シャッターボックスに適当に貼り付けているだけで、サイズもぴったりではないので、見た目もちょっとスマートではないし、とにかく出し入れが面倒。よしずもちょっと見た目がね…。
という問題はありつつ、日よけとしてはしっかり機能してくれているので、バルコニー屋根はあきらめて、今のままでいくという手も一つですね…。