エアコン用「コンセント増設」問題、完結。二階リビングに、屋根裏を使って、隠蔽配線でコンセント増設ができた!

南西向きの二階リビングなのに、エアコンのコンセントを二階に一つしかつけず、大、大後悔をしていた我が家。

しかし、試行錯誤の上、なんとかコンセント増設の目途が立ち、とうとう願いが叶って二台目エアコンを設置することができました。

屋根裏を使って配線を隠す大作戦

我が家のリビングは、屋根裏のない勾配天井で、天井が高くなっています。

そのため、エアコン一台ではどうしても、二階全体をむらなく冷やしたり暖めたりするのには、サーキュレーターを使っても(特に猛暑日は)限界があり、特にキッチンがエアコンから遠いので料理中が暑くて、もう一台、キッチン近くにエアコンが欲しいな…と思っていました。

しかし、屋根裏のない我が家のリビングには、エアコン用の専用コンセントを増設するには、配線が露出することになってみっともない…ということからいったんはあきらめていました。

しかし、水回りからキッチンの上あたりまでは屋根裏があるじゃん!ということに気が付き、ここを使って配線を隠すことを思いついたのです。

一度、電気屋さんにその計画について相談してみた時、天井点検口から屋根裏の状態をのぞいてもらった結果、できそうだと言われたので、よし!ということで、後日、コンセント増設をやってもらうことにしました。

しかし!予想外のことが…

しかし、電気屋さんがいざ屋根裏に入ってみようとしたところで、屋根裏の天井がちょっと上がっていることに気が付いたそうで、このままでは中に入れない…と。

でも、いろいろ検討した結果、キッチン上の壁に少し穴を開けて、そこから電線を入れてグッと伸ばし、分電盤の方まで届くようにグイグイとやっていけばいける!ということに。

もちろん穴が目立たないように、白いカバーなどで隠してもらったので、よーく目を凝らしてみないと分からないくらいの仕上がりになっています。

結果、きれいな仕上がりに

分電盤の部分も、すぐ近くに天井点検口があったことも幸いしたようで、目立たずきれいに仕上げてもらえました。この辺のことはあまりよく分からないのですが…、もしうまくいかない場合は、分電盤側にも穴を開けることになることもあるそうです。

施工中の分電盤と、天井点検口。
施工後。

屋根裏はとてもとても暑いのにしっかりきれいに仕上げていただけて、感謝感謝です。

あくまで我が家の場合は、このようなコンセントの増設ができましたが、家によって状況が違うので、業者の方とよくご確認ください。

エアコンも無事に設置

コンセントの増設も、エアコン設置も、無事にできてほっとしました。

エアコンは、あまり存在感が出ないよう、奥行の小さいものを選びました。

お掃除機能がついていないシンプルなもので、目立たないし良い感じです。

(メーカーは富士通・14畳用・100V )

本当は0.5℃刻みで微妙な調整ができるエアコンの方が嬉しいですが、こちらの商品は温度設定が1℃刻みなので、機能は本当にシンプル。補助用のエアコンなので十分です。

室外機は、二階から地面まで下ろしてもらったので、配管やカバーのの延長代も少しかかりましたが、全部含めて思ったよりもお安くできて満足しています。

もうすっかり秋になったので、あまり出番もないのですが、冬すごく寒い朝などに補助用として使うなど、これからの活躍を期待しています。

ちなみに今回設置したのは、富士通の2020年製のルームエアコン「AS-B40K-W」。

エアコン代+工事費(屋根裏隠蔽配線でのコンセント追加込)で、13.6万円ほど支払いました。

そのうち、屋根裏隠蔽配線でのコンセント追加工事費は4.5万円ほどでした(当時の価格なので参考まで)。

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