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暮らしのアイディア注文住宅

2階ベランダに干している洗濯物、外から見られたくない。目隠しのための低い方と、長いものを干せる高い物干しざおがあると便利

昔、とあるおうちの前を通りながら、「ベランダに干している洗濯物が通りから全然見えなくて、いいなあ」と思っていました。

そこで、注文住宅を建てるなら、洗濯物をベランダ・バルコニーに干す時、できれば、通りから洗濯物が丸見えにならないほうがいいな…と夢見ていました。

本当はインナーバルコニーにしたかったのですが、色々な理由でムリだったので、せめて洗濯物を目立たないようにできたらいいなと。

結果的には、今回の注文住宅(2018年築)では、ラッキーなことに、通りから洗濯物がほとんど見えません。

間取り図上では、奥行き1.82m×横幅5.915m(10.765平米、江戸間で約7畳)の広さのバルコニーになりました。

この記事を書いた人

「家のこと。-todayhahaのブログー」 
を書いているtodayhahaです。
マンション、建売、注文住宅等、いろいろな家に住んできて、家選びや家づくりに後悔・失敗したことも多数…。
これらの経験をもとに、どなたかの参考になればと思いながら、
家づくりと暮らしをテーマに、ブログを制作しています。

壁付けの物干し竿かけを2か所に設置した

我が家のバルコニーの竿掛けは二か所あります。どちらもすごく便利なので、両方つけておくことをおすすめします。

ものほしざお

低い方:壁の下なので、外から完全に見えない

一つは、バルコニーの前壁(内側)に付けた物干し竿かけです。

こちらは、高さが低めなので、あまり長いものは干せませんが、ハンガーにかけたトップスや、シーツ類を物干し竿にかけて干すなど、けっこう色々と干せます。マンションの場合はこの形が多いのかなと思います。

こちらはもちろん、バルコニー前壁の内側なので、外から見ると完全に隠れていて見えません。

ベランダ洗濯物

※竿掛けをななめに立てれば、もう少し物干し竿の位置が高くなるので、長いものも干せるようになります。

高い方(壁付け物干し竿かけ):長いものを干せる、窓を開けたらすぐ干せる・取り込める

もう一つは、掃き出し窓を開けてすぐ目の前に、高い位置にある「壁直付け型物干し竿かけ」(壁づけ竿掛け)

掃き出し窓から手が届く位置にあるので、洗濯物の出し入れがとても楽で、洗濯物が少ないときはこちらだけで済みます。

もちろん、高い位置にあるので、シーツや長ズボンなども、丈の長いものも余裕で干せます。

ただし、一般的な家の場合、高い位置に物干しざおを付けると、どうしても前の通りから洗濯物が見えてしまうことが多いと思います。

でも我が家の場合、高い位置にあるわりには、ラッキーなことに、通りからはここに干した洗濯物もほぼ見えません

通りから見るとこんな感じになるのですが、バルコニーの前壁で、ほとんど竿掛けのあるあたりまで隠れてしまいます。ギリギリ、物干し竿の上部が少し見えるかな?くらいです。

そのため普通に高い位置に干していても、通りからは洗濯物がほぼ見えないのです。

背の高い物干し竿がなるべく窓側の近くにあって、バルコニーの奥行がある程度あり、前壁の高さもある程度高いこと、そして家の前に駐車場があって通りまで数mの距離があるし、通りの道幅もあまり広くないために、洗濯物が隠れやすくなるのかな…?

深く計算してこうなったわけではないのですがちょっとラッキーでした…!

しかも、わずかだけある軒の下になるので、急に雨が降ってもあまりぬれずに済むのもラッキーです。

通りから洗濯物が見えるのはこんな場合?

前に住んでいた家は、こんな感じで、背の高い物干しがバルコニーの枠ギリギリの位置に立っていました。


バルコニーの奥行もあまりない上に、家とは反対側のギリギリの位置に、背の高い竿掛けが立っていたので、ここに洗濯物を干すともちろん外から丸見えでした。

また、ベランダの前壁の高さも低めでした。危なくないように手すりはついていましたが…とにかく、外からみると洗濯物は丸見えな位置にありましたね…。

ベランダの洗濯物、目隠しの方法・対策は?

これから家を建てる場合なら物干しざおの位置を工夫できますが、すでに住んでいる家で、もう竿掛けの位置は変えられない…という時、洗濯物を隠すにはどうしたらいいでしょうか?

  • バスタオルや大きめの布(シーツなど)を一番前に干す
  • バルコニー屋根+目隠しパネルを設置する
  • スタイルシェードを設置する

バスタオルや大きめの布(シーツなど)を一番前に干す

物干しざおの一番外側(通り側)に、バスタオルや、シーツなどの大きな布を干せば、その内側に干した洗濯物は通りから見えにくくなります。

私も前の家に住んでいたころはよくこうしていました。

外側の布には、通気性がよく、でも透けない濃い目の色の薄いシーツやシェードなどを選び、目隠し用として常に洗濯物と一緒に干すという使い方にすると便利です。

バルコニー屋根+目隠しパネルを設置する

バルコニーでの雨除けのために後付けができる「バルコニー屋根」に、目隠しパネルを付けるという方法。

雨よけのためのバルコニー屋根の前面部に、視線カットのための目隠しパネルを付けることができます。

この図では、グレーっぽい色の細い格子のパネルをイメージしていますが、他にも、曇りガラス風の光を通すパネルなどもありますし、リフォーム会社と相談してみるとさらに好みのアイディアが出てくるかもしれません。

スタイルシェードを設置する

我が家は、バルコニーに「スタイルシェード」を設置していますが、これをななめにおろし、バルコニー前壁にあるフックにひっかけて斜めに固定し、その下に洗濯物を干しています。すると、洗濯物は外からはさらに見えづらくなります。

我が家が設置した「ナチュラルブラウン」のスタイルシェードは、内側からは外が透けて見えますが、外から見るとちゃんとブラウンなので向こう側はほとんど透けて見えません。

日よけとして設置しましたが、目隠しにもなるし、ワンタッチで出し入れできるので本当に付けてよかったです。

我が家のバルコニーは南西向きで、午後の日当たりが暑いくらいだし、シェードの生地はわりと目があらくて風通しがいい素材になっているので、シェードの下に洗濯物を干していても、しっかり乾くし、洋服が直射日光で傷むのも避けることができます。

ちなみに、我が家は建てたハウスメーカーに設置してもらいましたが、リフォーム会社などに相談して設置する、もしくはDIYが得意な方は自分で設置することも可能です。

また、バルコニー屋根にスタイルシェードを付けるとう方法もあります。

洗濯物を隠す必要がないとき、窓から外の景色が見たいときなどは、スタイルシェードならさっと上げてしまっておけるのでとても楽で便利です。

洗濯物を1階に干すときの目隠しの方法は?

スタイルシェードを付けてみて、メリットとデメリット

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