エアコンが壊れたときの保険と安心のため、そしてダイニング・キッチン側を冷やしたい・暖めたい時のために、リビングにもう一台のエアコンを付けたいけれど、エアコン用コンセントが一つしかないし遠いし…。
でも、結果的には、コンセントがないからといって、エアコンを増やすのをすぐにあきらめてしまう必要はなかったです!
でも昨年、いったん、エアコン用のコンセントの増設をあきらめてしまったのですが、それにはいくつかの原因がありました。
エアコンをもう一台増やしたい!でも一旦あきらめてしまった原因
原因①エアコンは1台でいいや、と妥協してしまった
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昨年は、二階にエアコン用のコンセントは1つしかないのだから、大きなサイズのエアコンに買い替えるしかない、と判断しました。
そこで、古い18畳用のエアコンを処分して、家庭用としては最大サイズの29畳用を購入しました。
18畳用のエアコンも、まだ使えたので本当は取っておきたかったのですが、取り外す費用について、「廃棄する」ならとても安いけれど、「次も使えるように取り外す」場合は数万円もかかってしまうし、次に付ける時もまた数万円かかってしまうので、廃棄した方がいいかもとおススメされたのです…。
29畳用のエアコンはとても高かった…。
しかも消費電力も大きいので、電気代も昨年より上がったのでは…と思います(その分しっかりパワフルですし、1月の電気代で比べると、暖冬の影響もあり、昨年の2019年1月の電気代より2千円ほど安かったですが)。
パワフルなエアコンを1台付けても、壊れてしまったときのためや、ダイニングやキッチンをスポット的に冷やしたい・暖めたいときのために、やっぱり二台欲しいものは欲しい…!
「一台でいいや。仕方ない」と妥協してしまったのが、「コンセント増設をあきらめる」という失敗の原因の一つだったと思います。
原因②エアコン用コンセントまで遠い…配線を隠せない…と思い込んだ
昨年、電気屋さんに、エアコン設置について相談した際、「新しくエアコンをつけたい場所にエアコン用のコンセントを増設が必要。でもそこから分電盤まで遠いし、露出配線になってしまい見た目に影響するので難しそう…」と言われ、それ以上の方法を探ることをあきらめてしまいました。
しかも、「屋根裏があれば隠せるのだけれどリビング側は屋根裏がないので配線を隠せないね…」とポツリと電気屋さんに言われ、我が家は確かに勾配天井で屋根裏がないのでこれはもうムリだと思い込んでしまいました。
![](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2021/02/nikailiving2-800x600.jpg)
写真の部分にエアコン用コンセントを増設するなら、どうしてもリビングの壁か天井に、配線が露出します…それはちょっとまずいねと。
でも、「だったら洗面所からキッチンの上までは屋根裏があるのだから、エアコンはそのあたりでもいいじゃない!?」という発想にまで、その時はたどり着けませんでした。
![](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2020/08/airconkenchikuka1-1-1024x752.jpg)
原因③室外機はバルコニーに置くものと思い込んでいた
また、エアコンを追加するなら、リビング側に付けなければと思い込んでいたのは、エアコンの室外機をバルコニーに必ず置かなければいけない、と思っていたせいもあります。
![](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2020/08/yoshizushitsugaiki0-2-e1614827944720-257x300.jpg)
壁掛けにしたり、1階の屋根の上に設置するのは、見た目が気になるし、不安定に見えて不安だし、ちょっと避けたいなと思っていたのでなおさら…。
しかし、バルコニーのない側にエアコンを設置したい場合は、エアコンから室外機までの配管を、壁伝いに二階から一階まで立ちおろせば、地面に室外機を設置することが可能です。
むしろ、バルコニーに室外機を置くと、日当たりがよすぎて熱くなりすぎてしまうというデメリットもあります。
今すでにある1台は、2階バルコニーに置かれていて、夏は本当に暑くて過酷な環境…。
そのため、追加するもう一台はむしろバルコニーには置かず、1階まで下ろせば、日当たりもあまりない場所で涼しくていいかも。
エアコン増設、あきらめる必要はなかった…!
・エアコン用のコンセントが遠くても、なんとか増やせるかもしれない!
ハウスメーカーに、エアコンをもう一台増やしたいと相談したときや、エアコンを買いに行った近所の家電量販店で、我が家の状況を説明すると、いったんは「無理ですね」と言われてしまいました。
我が家の2階が勾配天井で屋根裏がなかったせいです。
でもその後、自分で、わずかな屋根裏があるじゃんということに気が付いた後、「くらしのマーケット」で電気工事をしてくれる人に相談・見積をしてみたり、改めて家電量販店で相談すると、「できそう」ということになりました。
なので、一度無理と言われてもあきらめずに、電気屋さんなどに相談してみることをお勧めします。
・バルコニーがない…室外機は1階までおろせばいい!
![](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2024/01/tateurishitsugaiki.png)
外壁や1階の屋根上に設置する方法は目立ってしまうので避けたいし、室外機はやっぱりバルコニーに置かないといけないかなと思い込んでいましたが、
室外機はバルコニーに置かないといけないということは全くありません。
配管が少し長くなりますが、1階までおろせばOKです。
1階で邪魔になるなどのデメリットはありますが、無理に2階に設置することはありません!