住宅密集地の騒音問題対策で4か所の窓に取り付けた内窓、LIXILのインプラス。(5㎜単板透明ガラス)。
一階の寝室と子ども部屋の3窓と、そして2階の浴室の1窓、合計4窓に、5㎜単板透明ガラスのインプラスを設置しました。
果たして効果のほどはいかに…!?
<外への音の聞こえ方>(浴室)
2階の浴室で、子どもに歌を歌ってもらって、どれくらい音が聞こえるかを外に出て聞いてみたら、ほぼ聞こえませんでした。
近所への音漏れある程度軽減されたのでは…と思います。
これに関しては人によって感じ方も違うし、音の種類、音域などによって違うと思うので、何とも言えませんが、
お風呂に入るときに少し安心できるようになりました。
<家の中から外の音の聞こえ方>(寝室・子供部屋)
そして、お隣の浴室のすぐ隣の位置にある、我が家の1階子ども部屋と寝室。
夜中や明け方にお風呂に入る音…フタを開ける音、シャワーの音、咳ばらいの音、窓を開閉する音などが、これまでかなり聞こえていたのですが、
あまり気にならないくらいになりました…!
聞こえるは聞こえるのですが、前よりは音が小さくなったと感じています。

また、以前よりも、部屋の密閉度が増した…という感覚があります。
マンションに住んでいるときのような感覚に近いかも…?ちょっと乾燥しやすそうなので気を付けないと、という感じ。
24時間換気を「弱」で付けているのですが、その音が前よりも気になって聞こえる気がします。
外の音は、パトカーの音やシャッターを閉める音、お風呂の音は少し聞こえたし、自分の家の二階の足音などはこれまでと変わらず聞こえますが、音に関してはある程度の効果があったように思います。
あくまで、我が家の場合は、そして今のところは、ですが…。

その後、隣の家の人が窓を開けてお風呂に入っている時には、やっぱり音がちょっと気になりました。
1mほどしか離れていないのでやっぱり仕方ないのかな?
でも付けた後の方が、びっくりする頻度が減ったし、音の大きさも小さくなったように感じています。
<寒さの感じ方>
寝室・子供部屋(1階)
ここ数日、朝晩の冷え込みもあまりなく、暖かい日が続いたのでよくわからなかったのですが、久しぶりにちょっと寒い日がありました(最高気温10度くらい)。
そんな日も、以前まで感じていた、夜1階に下りたときの、部屋の「ひやっ」とした感じが少し弱まったかも、と感じました。
夜寝る前の暖房もほぼ必要なし…。
ちなみに夜中に少しだけ内窓を開けてみたら、冷気が入ってきました…!
浴室
浴室も、内窓だけを開けてみると(もともとあった外窓は閉めた状態)、 かなりひやっとした空気が入ってきて驚きました。
やはり、内窓のおかげで、ある程度の冷気をシャットアウトできているようです。
壁の厚さが大事!?
取り付け工事をしてくれた業者さんによると、内窓の効果を高くするためには、壁の厚さが厚いことが大事だそうです。
我が家はわりと壁の厚さが厚めらしく、確かに、窓と壁の部分がかなり凹んでいるというか、出窓のようになっている部分が広めです(約11cm)。

この部分が広いほど、内窓の効果が大きくなる感じがするそうで、そのためいつも 1番ギリギリのふちの部分に取り付けをしているそうです。
壁の厚さが厚いと、外側の窓と、内側の窓の距離をなるべく遠くすることができます。

壁の厚さが薄いと、外側の窓と、内側の窓の距離が近くなり、あまり大きな効果が見込めないそうです。
断熱・防音効果があり、しかも防犯性もアップする内窓…すごいかも!
他の窓にも付けたくなってきますね…というか、注文住宅を建てるなら、最初から付けて置いてもいいのでは?と思うくらいに、魅力を感じています…!