2018年に、南西向きの少し間口の狭い土地に、2階リビングの家を建てました。
広くて明るい天井の高いリビングにしたくて「2階リビング」にしましたが、その結果必然的に、「寝室と子供部屋が1階」になりました。
その結果、ちょっと「しまったな…」ということがいくつかありました…。
1階の寝室は日当たりが悪い…朝の寝起きに影響する可能性
これまで住んだ家では、たいてい、寝室は2階にあって、朝日が出るとともに目覚める勢いの、早起き生活をしていました。
日の出の早い時期でも、カーテンやシャッターは完全には閉めずにいたので、私も子供たちも6時半くらいには毎日自然に起きていました。
(夫は構わず寝続けられるタイプでしたが)
自分自身ももともと朝は得意で、朝起きるのがつらいと思ったことはないし、子どもたちも朝日を感じたら起きるというのが自然な習慣になっていて、朝の得意な家族だったのですが、
1階が寝室・子供部屋の今の家になってからは、子どもたちも私も、あまり朝が得意ではなくなってきて、朝は目覚まし時計でなんとかして起きている…という感じです。
とはいえ子どもたちは一度も寝坊して遅刻したりということはないのですが。
1階でももちろん少しは明るいけれども
シャッターや遮光カーテンを完全に閉めずにいれば、窓からある程度の光は入って来るし、強烈ではなくても朝日を感じられます。
でも通りに面している掃き出し窓は寝る時は必ずシャッターをしめているし、前の家のような明らかな明るさはありませんね…。
特に、真ん中の子供部屋は、すぐ横に隣の家もあるので光が弱くて、
実家に帰って、東側の、朝日の明るい部屋に寝泊まりしている時は、明るくて起きやすい!と言っていましたね…。
実家も、すぐ隣に家があるし、そんなに1階の日当たりがよかった気はしていなかったのですが、よく見ると今の我が家よりも隣の家との距離が離れているし、朝実際にその部屋を見てみたら、すごく朝日が入って明るくてびっくりしました…。
家と家のすきまから、寝室に一応、朝日は入る
ただ、これはラッキーだったのですが、寝室に関しては、住宅密集地の1階の奥の部屋のわりには、意外と、家と家のすきまから、朝日がしっかり入ります。
これは本当にラッキーでしたね…
ただし冬の時期は、朝日が入る時間よりも早く起きないといけないのでつらいですが…これはしょうがないですね。
丸い形の、光る目覚まし時計を遣ったりして、工夫してみています…!
湿気が気になる
寝室が1階、しかも北側の奥にあるので、夜寝ているときの湿気も、ふだんの湿気も高い気がして、何かと心配です。
除湿機を運転させるなど、工夫はしていますが…。
隣の浴室の音が聞こえやすい
1階の寝室と子供部屋…すぐ隣の音が気になる
間取りを作成する時点で、隣の家はすでに建っていたので、リサーチ不足だったなと思うのですが、
1階の子供部屋と寝室のすぐ横が、隣の家の浴室だったために、寝ている時にお風呂の音がけっこう響いてきて…
しかもそちら側には大きな引き違い窓を3つもつけてしまったし…
音対策のために「内窓(インプラス)」を設置してみた
あまりにも困って、そちら側の引き違い窓に「インプラス」という内窓を設置しました。
かなり軽減されましたが、それでも、向こうが窓を開けたままお風呂に入っていると、やっぱり音が聞こえてくるので…時々びっくりします笑。
でも2階リビングにいるときは、ほとんど、隣の音も外の音も聞こえてこないし快適なのですが…。
「寝る時間の静かさ」も大切なので、そこのバランスがまた難しいなあと思いますね。
2階の足音が寝室に響く
2階にまだ家族がいる時や、朝早起きする家族がいる時、まだ1階で寝ていると、足音などがけっこう響いて聞こえてきます。
2階でお風呂に入っている音も聞こえるし、ちょっと睡眠妨害されてしまうことも時々…。
やっぱりリビングは1階・寝室は2階がよかった…?
2階リビングは、広々としていて、外の視線や音も気にならずのびのびとできていいのですが、2階リビングは老後に困るとか、暑いという問題もけっこう大きいし、
寝室・子供部屋などの個室が1階になってしまい、日当たりや音の問題もある…
やっぱりふつうに「1階リビング・2階に個室」の方がよかったのかもしれないなあ…と、時々思ってしまうのも事実ですね…。