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後悔・失敗

新築の家、掃除が楽になるようにするにはどうしたらよかった?建具の隙間、ニッチ、飾り棚、引き出しの下、溝、斜め階段…などの掃除が面倒!

2018年築の新居に入居してから、毎日のように掃除はしてきたのですが、住んでから1年くらいはクイックルワイパーやコロコロがメイン、ダイソンV8slimFluffyを手に入れてからは掃除機での掃除がメインです。

ダイソンを手に入れてから、掃除が本当に楽になった!と思うのですが…

間取り図では分からなかった、建具と建具の間?巾木と建具の間?ほんの少しだけのへこみ、隙間部分が、とても掃除がしづらい…!ということに、住んでしばらくしてから気づいています。

また、ニッチや間接照明の上、引き出し付きのベッド下、飾り棚、タンスの上はほこりがたまるし、階段の斜めの部分、水撥ねする場所の壁紙なども、掃除が面倒…!

これらを完全になくすのは難しいかもしれないけれど、もしこれから建てる方に何かしら参考になればと思い書いておきます。

この記事を書いた人

「家のこと。-todayhahaのブログー」 
を書いているtodayhahaです。
マンション、建売、注文住宅等、いろいろな家に住んできて、家選びや家づくりに後悔・失敗したことも多数…。
これらの経験をもとに、どなたかの参考になればと思いながら、
家づくりと暮らしをテーマに、ブログを制作しています。

家具・家電・建具の間のすきまをなるべく無くす

洗濯機と洗面台の間・冷蔵庫と食器棚の間など

洗面台と洗濯機の間の微妙な隙間や、冷蔵とと食器棚の隙間は、掃除機が入らない微妙な隙間なので、掃除がしづらいですね…。

ダイソンの細いヘッドパーツに変えれば、ある程度の隙間なら掃除が可能ですが…。

また、キッチンの食品庫(開き戸)の横のちょっとした溝や、食器棚の下にも、掃除のしづらい部分が…。

どうしてもこういう隙間は、注文住宅といってもなくせなかったりするので仕方ない部分ですね…。

また、ベッドと壁の間にはすこし隙間を開けたほうが通気などにいいので開けていますが、掃除がしづらいし、ものも落としやすいですね。寝室のサイズに余裕があれば、掃除がしやすく、物も拾いやすい広めの空間をあけられて便利なのかも。

引き戸周辺や建具のへこみ・隙間

我が家の二階リビングは、引き戸一枚で、洗面・脱衣所に通じています。

その引き戸の周辺に、変なへこみ?隙間?が多くて、掃除がとてもしづらいです。

とても細かい部分で、掃除機ではちょっとムリだったりするので、他の方法で念入りに掃除をしなければいけません…!しかもそういう場所ってホコリや汚れが溜まりやすい…。

こちらも、引き戸のすぐ横に折れ戸の収納があるせいか、何かが出っ張っていて細かい凹みがあります。

引き戸の洗面所側にも、やっぱり細かいへこみ?凸凹?があって、掃除がしづらいです。

トイレの開き戸を開けて右側の部分にも、建具に挟まれた謎のへこみ?隙間?空間が。

トイレは基本的には掃除機で掃除をしないのであまり問題はないし、綿棒とか、ウェットティッシュとか、使い古しの歯ブラシとか、いくらでも方法はあるんですけどね。

こういった不思議な、無駄に思えるような建具の隙間は、注文住宅を建てる際にもしなくせるようならなくした方が、掃除は楽になると思いますね…。

巾木の上

これもあるあるですが…巾木もどうしてもなくせないものの一つのようなので、時々ホコリ掃除が必要です。

収納・照明にも注意

ニッチ・飾り棚→ほこりがたまるので注意

キッチン横に作った飾り棚とマガジンラックニッチ。おしゃれなインテリアを演出するためにもいいと思ったし、構造上の柱が必要な部分を飾り棚にできたのはよかったのですが、やっぱり、飾っていると埃が溜まる…。

マガジンラックも、隅っこの方にホコリがよくたまるので、ホコリとりモップやティッシュなどで時々掃除が必要です。

飾り棚やニッチはおしゃれだし収納としても便利ですが、オープンな空間なので、あまりたくさん作るとホコリ掃除が大変です…!

間接照明、タンス、シューズクローゼットの上→ほこりがたまるので注意

シューズクローゼットの上の部分と天井の部分にすきまがあるので、けっこう高い位置ではありますが、ホコリがすごくたまります。

キッチン上に付けた、間接照明(建築化照明)の部分も、かなりホコリが溜まります…!

シューズクローゼットの上と、間接照明の上は、大掃除の時に夫に掃除してもらうのですが、かなりの量のホコリが溜まりますね…。

照明は、埋め込みのダウンライトだと掃除が楽

照明に関しては、ダウンライトだとほぼ掃除が必要ないので楽です。

天井まである造り付けの収納なら楽

食器棚に関しては、天井との隙間のないトールタイプを造り付けで設置してもらったのでほこりがたまらず、助かっています。高い部分は手が届きませんが、使用頻度の低い食器などを収納するのに重宝しています。

また、造り付けではない後置きのタンスも、いつの間にか一番上の部分にホコリがたまります。子ども部屋や寝室などに収納を置きたいなら、最初から造り付けにした方が、ホコリ対策の上でも、収納力やすっきりさという見た目の上でも有利です。

洗面台下・ベッド下の「引き出し収納」の下→ほこりがたまる

洗面台下の引き出し型の収納は、オプションで、開き戸から引き出しにしたもの。使いやすくてとても便利ですが、その下に微妙な隙間がどうしてもあるので、時々、すきま掃除用のグッズを使って掃除が必要です…。

寝室で使っているダブルサイズのベッドの下にも、引き出しの収納がついているのですが、この下の掃除が面倒…!思った以上にすぐほこりがたまるので要注意です。

ダイソーで購入した、薄いすきま掃除グッズに、フローリングワイパーのドライシートを付けて、時々掃除が必要です。

ベッドは、掃除のしやすい、シンプルなフレームの方が、お掃除ロボットに任せることができたり、コードレス掃除機でも簡単に掃除できたりするのでおすすめです…!

ベッド

テレビボードなども要注意

テレビボードも、デザイン上格子状の隙間のあるものを選んだせいもあり、ホコリが入りやすいです。

ダイソンのヘッドをブラシタイプ(コンビネーションツール)にして、時々掃除をします。

もちろんテレビの後ろもホコリが溜まりやすい部分なので、同時にまとめて掃除してしまうと効率的です。

キッチンや洗面台まわり

溝のないものだと掃除が楽

キッチンや洗面台に関しても、掃除がしやすいように、細かい溝や隙間のないものを選ぶと、掃除が楽です。

我が家のキッチンは基本的には掃除がしやすいですが、ちょっとした境目の溝や、隙間に汚れがたまっていることに気が付くので、ちょっとイラっとします。

洗面

歯ブラシなどで時々掃除をするようにしていますが、最初からこういう溝や隙間がないものなら楽だっただろうな…と思います…。

周りの壁を汚れに強いものにする

水がはねやすい、洗面台の周りや、キッチンの周りの壁を、広めに、キッチンパネルのようなつるつるの、掃除のしやすいものにすると、汚れが落としやすく、掃除が楽になります。

我が家のキッチンの横と前の部分はキッチンパネルなのでつるつるですが、そのすぐ横の部分は普通のクロスなので、油汚れがはねて、なかなか汚れが落とせません…。

また、1階の洗面台の周囲も、2階の洗面台の横も、普通のクロス。ヘアスプレーのあと、水撥ねなどが気になります…。

※洗面台の床は、フローリングよりもクッションフロアなど、水に強いものがおすすめです。1階の洗面台の床はフローリング(水ぶきNG)にしたので、カビや劣化が心配…。

その他(階段、窓、バルコニーなど)

階段のななめ部分を少なくする

階段の途中で斜めになっている部分があると、掃除機での掃除がしづらいです…!

斜め階段は踏み外しやすいというデメリットもあるので、できればない方がいいのですが、この方が階段部分が省スペースに収まるので、我が家はどうしてもこの形になってしまいました。

窓の位置、サイズにも注意

高窓は目線が気にならずに採光をとりやすいし見た目もおしゃれですが、FIX窓にすると、掃除が大変です。特に外側の窓ガラス掃除がなかなか難しくなります…。我が家は5mまで伸びるロングモップを買いました…。

内側も、掃き出し窓の高さが高いとカーテンレールの掃除や、カーテンを洗濯するときの付け外しが大変。あまり大きすぎないほうが何かと楽です…。

天井の高い勾配天井に、高窓を付けましたが、位置が高すぎて…。この高窓や、間接照明の掃除などのために、大きな脚立も購入しました…。

バルコニーは掃除が大変

また、バルコニーも、ゴミが排水溝にたまりやすかったり、手すりも汚れたりするので、かなり掃除が大変です。

まとめ

全く家具やインテリア雑貨を置かないというわけにはいかないし、建具の隙間や家電と壁の隙間などはどうしてもできてしまう…。バルコニーも洗濯干しなどでどうしても付けたかったりしますよね…。

でも、少しでも、注文住宅の計画中に、掃除がしやすい家づくりができたら、住んでからがかなり楽になるので、できるだけ工夫すると満足度が高くなると思います!

※キッチンのレンジフードは、フィルター専用の枠と交換できるフィルターを設置しておくとあとあと楽です。

※浴室のドアの下のレールにも汚れがつきやすくほこりがたまりやすいので、ダイソーのマスキングテープを貼っておき、時々貼り替えています。

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