数年前に、試行錯誤の末、注文住宅を建てました。が、住んでみて、やっぱりこうすればよかったな…と思う点が色々。
2階リビングの家にしたのですが、2階はほぼLDKのみ(+水回り)。
リビング横に扉で仕切れる独立和室を作っていたら、寝室としても使えたかなとか、洗濯物を隠せたかな、冷暖房効率もよくなったかな…と想像しています。
2階にほぼリビングのみの間取りに後悔
我が家の2階の間取り

とにかく「広くて開放的なリビング」が欲しかったので、2階をワンフロアほぼすべてリビング(LDK+水回り)にしました。
しかも、背の高い夫の希望で、天井はできる限り高く、勾配天井でかなり天井を高くしました。おかげで開放感のあるリビングになりましたが、
当初、希望していたリビング隣接の和室はけずられて、リビング一画のフラットな「畳スペース」で妥協することに。
とても便利に使っているので普段はいいのですが…。
リビング横に仕切れる部屋があったら…
やはり、実家の親などの来客の際、独立した和室が欲しかったな…と思うことがたびたびあります。
特に、広々とさせたくてほぼ2階にリビングだけ、という間取りになってしまったのですが、広いと冷暖房効率が悪くなるというデメリットもあるし、個室が少なくなるというデメリットも。
やはり、「広くも使える」「仕切ることもできる」というのが最強だな、と改めて思います。
リビング横にもう一部屋ほしい理由
前に住んでいた家には、和室があって、便利だったから


以前住んでいた家は、リビングから廊下・玄関を挟んで和室があったので、完全に独立していました。
リビングとつなげて広々とした空間にすることはできませんでしたが、独立していたおかげで、個室・寝室として使いやすかった、というメリットもありました。
畳が気持ちいい!と言って、子どもたちもよくごろごろしていたし、私も、産後に和室で布団を敷いて寝るのが何かとちょうどよく気持ちよかったです。
もちろん実家の親が泊まりに来た時にも、寝室・客間として使うことができたのも便利でした。
障子が破れたり張り替えたり…というデメリットもありましたが、6畳の和室は本当に便利でした。
仕切れる和室があったら、リビングの冷暖房効率がよくなったかも
今回の注文住宅は、勾配天井にしたせいで、個室にするための壁が作れず、畳スペースにしたわけですが…。
勾配天井は左側だけにして、右側は普通の天井にし、せめて和室を仕切れるようにしたかったかも…そうすると開放感は少し減ってしまうだろうけれど…。
リビングを狭くすることもできた方が、冷暖房効率も上がっただろうな。特に家で私が一人でいるときは、リビング全体に冷暖房を利かせるのがもったいなく感じてしまうので…。(しかも夏はとにかく暑くて冷房がききづらいし、冬の朝もなかなかあたたまらないし…)

上の図のように、シンプルにリビングに仕切れる和室が隣り合っている間取りもよかったな…と妄想しています。
リビングと仕切れたら、洗濯物を隠せた

また、リビング横の畳コーナーには、ホスクリーンを設置しました。
洗濯物の仮干しのスペースとして毎日大活躍しています。
が、リビングから見ると、仕切りがないので、ほぼ毎日のように洗濯物が丸見えに…。
仕切れる扉があったら、洗濯物を隠せたのになという後悔が…。
個室が足りないので、仕切れる和室があったら個室としても使えたかも
リビング横の和室を仕切れなかったのと、子ども部屋を広い一部屋にしたため、我が家の間取りは「2LDK」に…(正確には寝室は「納戸」なので表記では「1LDK+S」…)。正直、個室の数が足りません。
仕切れる和室があったら、誰かの個室として使うこともできるわけですし、子供部屋が一時的に足りない時の他にも、親が泊まりに来た時にも使えます。
どうしても間取りの後悔が強いならリフォームもありかも
どうしても間取りが気に入らない…失敗した…!という場合は、思い切ってリフォームをしてしまった方が、スッキリして良いですね。
我が家もまずは子ども部屋の間仕切りを作るというリフォームに取り掛かろうとしています。新築して間もなく早速のリフォームですが、しょうがないです。
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