2018年築の注文住宅で、広めに作った子ども部屋。
いずれ壁で仕切れるように、「下地」を入れてもらったのですが、引っ越し後さっそく仕切りたくなってしまいました…!
でも、今すぐには壁の工事をしてもらうこともできないし、普通の壁だと奥の部屋が真っ暗になってしまうし…とりあえず、ロールスクリーンを付けて仕切ってみよう!ということで実行してみました。
ニトリのロールスクリーン、オーダー?既製品?
オーダーはやめて、既製品にした理由
以前、建売一戸建てに住む際に、ニトリのオーダーカーテンをお願いしたことがありました。
リビングの2か所の窓には普通のカーテン、同じ生地で、縦長の細い窓にロールスクリーンをオーダーしました。
事前に家まで来てしっかりと採寸してくれて、取り付けも綺麗にやってもらえたので大満足でした。
今回も、ニトリで、ロールスクリーンをオーダーして、取り付けまでしてもらおうかなと思って相談したのですが…。
一か所だけの取り付けのために、事前採寸に来てもらうための手数料や、取り付けにかかる最低費用を払うのはなかなか痛い。
何部屋ものカーテンを取り付け、オーダーしたいという場合なら、納得できる手数料なのですが、一か所だけとなるとちょっともったいないかなと思って、オーダーはやめることにしました。
ニトリの既製品のロールスクリーンなら、お手頃!
というわけで、ニトリで既製品のロールスクリーンを買って、自分で付けてみることにしました。
※画像の価格は2020年のものです。
既製品なので、サイズは限られたものしかありません。
子ども部屋の天井高は、240㎝なので、長さもちょっと足りないですが…、間仕切り部分には、他にもタンスやピアノなどいろいろな家具を置く予定もあるので、足元がちょっと開いていてもとりあえずはいいかな…と判断。
横幅も、1つではとても足りないので、2つ買って並べて設置することにしました。(幅165㎝と、幅130㎝)
※ちなみにオーダーにした場合も、横幅が長すぎるので2つに分かれると言われました。
オーダーにすると、4倍以上の値段がかかりそうだったし、いずれは壁を付ける工事をすると思うので、とりあえずのロールスクリーンについては既製品で妥協することにしました。
ロールスクリーンの取り付け、自力でやってみた
1つめのねじの取り付け…不安
とはいえ、新築の天井に自分で穴を開けるのが大丈夫なのか、それがとても不安でした…!
幅300㎝ほどの間仕切りしたい部分に、幅165㎝と、幅130㎝の、二つのロールスクリーンを付けることにしましたが、とりあえずまずは試しに小さい方の130㎝を購入して、付けてみることに。
「下地チェッカー」も購入して、下地の位置を確認します。
我が家が購入したのはこちらの「シンワ測定 下地探し どこ太Smart 35㎜」
この針を天井に刺してみて、簡単に奥まで刺さった場合は、下地がなく空洞。
簡単に針が刺さらず途中で止まる場合は、そこに下地となる木部があるということ…。
とても簡単そうに思えたのですが、初めての私と夫にはなかなか難しく、「これは刺さったのか?自分の力が強いから刺さってしまっているのか??」と、分からなくなり、何度も何度も刺すことに…。
よーく見ると、天井には小さな小さな針穴がところどころに…でも普通にしていれば全く気付かない程度ですが。
やっているうちに少しずつ、「あっこれが下地なんだな」と分かってきて、マスキングテープで、下地のある部分に印を付けました。
130㎝のロールスクリーンは、金具をネジで留めるのがたったの2か所だけ…!
不安すぎて、もう一度ニトリに聞きに行った
金具2つだけ、それだけでロールスクリーンを支えられるのか!?
金具とネジはこの2つだけで本当にいいのか!?
と、説明書だけでは不安で、もう一度ニトリまで聞きに行きました笑。
金具をもう一個追加で買えれば、その方が安心だなと思ったのですが、
店員さんによると、「ちゃんと計算されているので大丈夫です、全国各地で売られているけれど落ちてきたとか天井に穴が開いたとかの事例は聞いたことがない、もし壁に穴が開いてしまったりしたらすぐに駆けつけます」と…!
そこまで言うならと、思い切って、ドライバーでネジを、新築2年の天井に…。
ちょっと鉛筆で印を付けた跡が天井に残っていますが…、ネジを埋め込む途中の状態です。
なんと、金具を裏表逆に付けてしまったことに気が付きました…何たるミス…。
同じ位置でやり直しても大丈夫なのか、ちょっと不安を覚えつつも、正しくやり直して、これを2か所天井に付けました。
金具を付けた後は簡単!
金具を二つ、天井にねじで留めたら、あとはロールスクリーン部分をカチっとはめるだけです。
なかなかいい感じにできました。不慣れな私たちでもなんとかなるもんだなと、よかったよかった。
幅130㎝のものを取り付けることができたので、次は、幅165㎝の大きなスクリーンを買ってきて取り付けるだけ…!
2つめのロールスクリーンも設置
その後すぐに幅165㎝も取り付けました。
するとやっぱり、2つのロールスクリーン間に、数センチほど隙間ができてしまいました…。
オーダーにした場合でも、どうしても二個には分かれてしまうので、こうなるとは言われていましたが…やっぱりちょっと気になりますね。
背の高い家具や、仕切り家具などを置いて、ごまかしてみようかなと計画しています。
でも、一番上の子の感想は「思ったよりすごいじゃん!しっかり仕切られてる感じがする」でした、よかったです。
「麻入り」生地の質感は?
「麻入り」のロールスクリーンは、ネットで見ていた時も、ニトリで現物を見たときも、私も夫もとても気に入った素材でした。
実際に取り付けてみると、ちょっと「和風」かな…?とも思ったのですが、
白すぎず、暗すぎず、向こう側も透けて見えないし、とてもいい感じで、ちょうど砂壁?みたいな雰囲気で、仕切りにはピッタリかなと思っています。
ちなみにスクリーンを完全に上げてしまうと、下の写真のようにすっきりとします。チェーンがぶら下がっているのだけがちょっとだけ気になりますが…。
チェーンは、コードクリップでまとめておく
ただ、何度も上げ下げすると、天井にもとても負担がかかりそうでとても怖いので、子どもたちには、絶対にチェーンを触らないこと!上げ下げしないこと!と言い聞かせ、
さらに、コードクリップで手の届かない場所にまとめておきました。
コードクリップもちゃんと付属しているので安心です!
ニトリで買ったベッドや学習机、購入履歴が残っていて、足りなくなった部品を取り寄せたりできて助かった話
その後2年以上たちましたが、DIYで取り付けたロールスクリーンには特にトラブルもなく、子どもたちに壊されたりもせず、時々上げ下げして空気を通したりして、便利に使われています。