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後悔・失敗

キッチン収納(パントリー)のドア問題。「開き戸」の扉が塗装はがれ…。「折れ戸」の方がよかったかも

キッチンにある、横幅90cm奥行45cmくらいの収納庫を、パントリーとして使っている我が家。(2018年築の注文住宅)

パントリーの扉は、折れ戸ではなく、観音開きの開き戸にしたのも、希望通り。折れ戸よりも使い勝手がよくて気に入っています。

でも、家族も私も日々、とにかくよく開けるためか、早速劣化が気になり始めました。

実は折れ戸のほうがメリットが多かったかも…とも思うようになりました。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSEonline 日刊住まい公式ライターとして記事執筆もしています

開き戸のパントリーの扉の使い心地…使いづらい!?

パントリーを開き戸にした

我が家のキッチンのパントリーは、ウォークインタイプではなく、ふつうの収納庫(横幅90cm、奥行45cm)で、扉の中には高さが調整できる棚板が3枚あります。

その斜め向かいにある、リビング用の収納棚(折れ戸)も同じサイズで、棚板の大きさも共通。

そちらには棚板が5枚あり、1枚余っていて重ねてあるので、もしもっと棚板を増やしたければ、足すこともできます。

パントリーの方は開き戸、リビング収納庫の方は折れ戸にした結果、開き戸の方が使い勝手がよくて、両方とも開き戸にした方がよかった…とちょっと後悔していたのですが。

開き戸ならでは?のしまった!?後悔!?という点が出て来ました…。

開き戸、塗装はがれがひどい…

それは、「頻繁に開け閉めするからこそ起こってしまう、取っ手部分の色落ち、キズ、塗装はがれです。

特に右側がひどい(濡れた手で頻繁な開け閉め・力もかかるから?)

色落ち・キズができてしまっているのは、扉の取っ手になるへこみの内側なので、扉がしまっているときはほとんど目立ちません。

観音開きの扉の、特に右側の方が、色落ちがひどいです。

やっぱり家族のほとんどが右利きで、頻繁に開け閉めをするせいかなと。

でも、左側にも、強く何かをひっかけてしまったような、大きめのキズも…。

ゴミ箱がありよく開け閉めするのに、力が必要で使いづらい

特に、調理中とかのゴミも、この中にあるゴミ箱に捨てることが時々あるので、ちょっと濡れた手のままで開け閉めをしたりもしがちなので、なおさら色落ちや塗装はがれが起こりやすいのかもしれません。

力が少し必要なので、料理中に開き戸を開けるのがけっこう面倒です。

そのため、なおさら扉に負担がかかって塗装がはがれやすくなるのかも。

また、ここに乾物などの他にもおやつを置いてあり、たびたび開けて何かないかな~と物色する人も多いので、開ける頻度が多いせいで塗装がはがれやすくなるのかも。

しかも開ける時のがけっこう大きいので、夜に何か食べ物をあさっている人がいると、音が気になります…笑。

折れ戸にも意外とメリットがある!

扉を開ける頻度がそもそも違うので参考にならないかもしれませんが、リビング収納の方の折れ戸は、取っ手にこんなひどい色落ちやキズは今のところありません。

折れ戸にももちろんデメリットがあって、収納庫の中で端っこになる部分が取り出しにくくしまいにくかったり、扉部分に物が落ちてしまったりと不満があったのですが、

でも、実はこの折れ戸の扉、意外と簡単にずらせることがわかりました。そのため、収納内の端のほうのものが取り出しづらいときも、扉をずらしてしまえば問題なく取り出せます。

また、我が家の場合は、折れ戸の方が、開き戸よりも開ける時に力がいらずラクに開け閉めができるので、折れ戸のほうがキズが付きにくかったかも。

それに、開ける時の音も、開き戸よりも静かです。

折れ戸にもメリットが意外と多かったんだなと思います。

収納の扉は全部開き戸にすればよかったと思っていた時期もあったのですが、その開き戸にも、意外なデメリットがあったんだなと、実感しているこの頃です。

※ただし、私の実家は、キッチンのパントリーが折れ戸ですが、開け閉めをするときにけっこううるさい音がします。ハウスメーカーや仕様によって、音の大きさはだいぶ違うのだろうな…と思うので、注意が必要ですね。

パントリーの上部、ものの出し入れがしづらい(扉の高さが低いせい?)

さらに、使ってみて気が付いたのが、パントリーの一番上がとても使いづらい!ということ。

高い位置だから届きにくくて使いづらいとかではなく、構造的に使いづらいのです。

パントリーの中は、扉よりも上の部分まで、スペースがあるのですが、この部分に物を入れるのにとても苦労します。

棚板をけっこう下にしないと、大きなものが入れられない、でも空間はまだ上まであるので本当は大きなものが入るのに!というジレンマが生じます…。

今入っている、運動会用のお弁当グッズも、けっこう苦労した末に収納されています。

棚板をもう少し下にずらせば済む問題ですが、それだと上の方のスペースが余ってもったいないので、できる限り上の方に棚板をつけています。

これは「開き戸」のせいではなく、「折れ戸」でも同じことが起こるのですが、

扉がもっと上の方まであれば、上の方のスペースの出し入れもしやすかったのかな、と思います…。

まとめ

折れ戸はつかいづらい、デメリットが多い、開き戸のほうがメリットが多いと思い込んでいました。

でも、両方の扉を使ってみて、実は折れ戸のほうがよかったのかも…ということに気が付いてしまいました!

塗装のはがれてしまったキッチンパントリーの扉は、はやめにきれいに直したいですが、すぐにまた汚くなってしまうかもしれない…。と考えると、このままでいいかな…というあきらめの気持ちにもなります…。

折れ戸のパントリーにしたほうがよかったかもしれません…。

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