お部屋の中でいい香りがすると、それだけで気分がいいですよね…!
もともとアロマが好きで、アロマテラピーの本もたくさん持っているし、エッセンシャルオイルもたくさん持っています。
引っ越しのたびに処分したり買い替えたりもしましたが、今でも度々アロマを楽しんでいます。
アロマを漂わせるためのグッズといえば、アロマランプなどが定番ですが、
長く使ってみるとやはりメリットもデメリットもあるなと感じました。
「アロマライト」(アロマランプ)のメリット・デメリット
長く使ってきた「アロマライト」
これまでで一番長く使い続けていたのが、コンセントに挿してライトを付けて、その熱でアロマオイルと水を蒸発させて香りを漂わせる…という「アロマライト」。
前の家では、キッチンで、Gさん除けのために「クローブバッド」というアロマを、アロマランプで焚いていました。(5年間、キッチンではGさんに遭いませんでした。洗面所や2階の部屋など他の部屋では遭遇しましたが…)
アロマライトの「メリット」
火を使わないので安心・陶器製でおしゃれ・灯りに癒される・大事に使えば長く使える
アロマランプは、電気を使ってオイルをあたためて使うので注意は必要ですが、火を使わないのでアロマキャンドルや、火を使うアロマポットより安心して使えます。
実際に一つ持っていますが、広めのリビングでも、階段から上がるとふわっと香りが漂っているのがちゃんとわかるくらいにいい感じで使えています。
陶器製で見た目も素敵で、やさしいほのかな灯りも見ているだけで癒されるし、
オイルがなくなってからもルームランプとして付けっぱなしにしてもOK。
オイルを垂らす部分をちゃんとお手入れしながら使えば長く使えるのは大きなメリットです。
直接プラグに挿すものよりも、コードとスイッチのついているタイプが使いやすくておすすめです。
アロマランプの「デメリット」
割れやすい・皿のお手入れが面倒・値段も高め・電球の買い替えが必要なことも・熱くなる
アロマランプはたいていガラスや白磁などでできているので、使っている数年間のうちに何度も割ってしまい、そのたびに買い換えました。
前に使っていたものを割ってしまった時、数千円するものだし気軽に買い換えられずに結局、かなり長い間買い換えないままになってしまいました。
また、アロマランプは、上部のお皿に、水とアロマオイルを入れて使う(水がいらないものもあり)のですが、使い続けているとオイルのべたべたが残ってしまい、ズボラな私はなかなか汚れが取れなくなるまで掃除をせず…さらにホコリもついて汚れがひどくなったりしてしまったこともよくありました…。
新しくオイルを垂らすときは、一度ぬるま湯で軽く洗い、しっかり乾かしてから再度使うようにした方がいいし、やはりある程度のお手入れが必要ですね。
また、長く使っていると中の電球がつかなくなってしまい、電球だけを買い替えて取り寄せたこともありました。
また、夏に使っていると、ランプがけっこう熱くなるので、熱源になってしまっていそうで、冷房を使っている中でランプをつけっぱなしにすることに少し抵抗を感じることも…。
小さい子供がいる場合も、触らないように注意する必要があります。熱いし、割れるので…。
代わりに買ってみた「アロマディッシュ」
アロマランプを買い替えるのを断念してから、アロマオイルを垂らすだけでとてもお手軽、という「アロマディッシュ」を知って、購入してみました。
アロマディッシュの「メリット」
オイルを注ぐだけ、水も電気もいらない、お手入れいらず、小さくてかさばらない、値段が手頃
アロマオイルを注いで置いておくだけで、水も電気も必要ないのでとてもエコだし、特にお手入れもいらないのでとにかくらくちんです!
小さくてかさばらないので枕元に置いても邪魔にならないし、お値段もお手頃なのでつい何個も購入してしまいました。
アロマディッシュの「デメリット」
オイルのしみができる、香りは局所的
どうしてもオイルを垂らすとしみができてしまい、何度か使うと買い換えることになります。
でもとてもお手頃なので、買い替えのときも手軽なのが大きなメリットです!
ただし、約22畳のLDK全体的に香らせるにはやはり少しパワー不足。やはり置くだけのタイプだと、香りは局所的だけのもので、蒸気で拡散させるようなタイプのものとは比べ物にならないかな…とは思います。
もちろん、パソコンやまくら元のそばに置いておくと、ふわっと香るので、デスクワーク中や寝る前に集中的に香りをかぎたい、という場合には最適です!
アロマディフューザー
手前にあるのが、何年も前に入手したアロマディフューザーです。
アロマディフューザーは、よく無印良品の店頭とかで、いい香りを発していて、魅力的ですよね。
ディフューザーの「メリット」
香りがしっかり広がる・加湿にもなる・火を使わないので安心
中にお水を注ぎ、そこにアロマオイルを3滴ほど垂らして、運転させるだけで、蒸気とともにいい香りがぱっと広がるので、とてもお手軽です。
やっぱり、ディフューザーを使えば、置物タイプよりはずっと、香りをしっかりと発生させてくれます。
ディフューザーの「デメリット」
値段が高め・水と電気が必要・お手入れが必要
アロマディフューザーは、「水と電気を使う」という点に加えて、「お手入れ」が必須。
時々は、中の水を入れる部分を軽く洗ったり、水と洗剤を入れてしばらく運転させたり、布で水分をふき取って乾燥させておく…というお手入れが定期的に必要です。
そうしないと、カビが発生したり、イヤなにおいがしたりしかねないので、注意が必要ですね。
そのお手入れがちょっと面倒で、せっかくのアロマディフューザーを眠らせてしまっていたのですが…久しぶりに出してきてからお手入れが必要なことを思い出しました笑。
前に入れたアロマオイルの香りが残ったりもするし、汚れも気になるので、やはり使い続けるならお手入れが必須です。
時々、ユーカリなどの除菌効果のあるアロマオイルを入れることで、清潔を保ちやすくなるそうです。
まとめ…一番長く使っているお気に入りは?
アロマディッシュが一番手軽
いろいろなアロマグッズを使ってきましたが、一番長く使い続けているのはアロマディッシュです。
使いたいと思った時も手軽で、オイルをそそぐだけだし、お手入れもいらないし、汚れたら安く買い換えられるし、水や電気もいらずかさばらないので枕元などにも気軽に置けます。
しっかり香らせるならアロマランプ
ただし部屋に香りをしっかり充満させたいという時にはアロマディッシュだと少しパワー不足なので、久しぶりにアロマランプをまた使いたいな…と思うようになり、ニールズヤードのアロマランプをAmazonで注文しました!(2024年5月)
オイルをランプの熱でしっかりとあたためてくれるので、長く香りが持つし、ほんわかとした灯りも素敵です。
リビングでアロマランプを使っていると、1階から階段を上ってリビングに来た時にすごく香りを感じます。もちろん、リビングで過ごしている間もいい香りを感じられます。(だんだん慣れてしまう面はありますが)
今度は割らないように気を付けて、皿部分の掃除・お手入れをしながら、長く使いたいなと思います。
「アロマキャップ」も気になる
また最近気になっているのが、アロマオイルの先にキャップ替わりにつけて置くだけでOKの「アロマキャップ」。これもかなり手軽そうなので購入を真剣に考えています。