リビングの一部にL字型のカウンターを作ったのですが、子どもの勉強スペース&私のアイロンスペースになっています。
コンセントの位置とアイロンの位置関係が意外と大事です!
また、カウンターの高さにも注意が必要かも。
リビングのカウンターをアイロン台にする場合の注意点
リビングに作った勉強用のカウンターが、アイロンがけをする場所としてもとても便利です。
でも、ストレスなくアイロンがけをするには、「コンセントの位置」、「カウンターの高さ」、「カウンターの奥行き」、そして「アイロンの収納場所」が重要です。
コンセント・コードが左側になると、やりにくい
コンセントは写真の赤いマルの部分にあるので、ここにあるカウンターに座ってアイロンをすると…。
この図で伝わるでしょうか…(汗)、
右ききなので、アイロンを右手で持ってアイロンをかけようとすると、コンセントが左後ろ側にあるので、アイロンのコードがとても邪魔なのです!
コードを自分の後ろにやればまだましなのですが、コードがあまり長くないためか、コードをお尻のあたりでふんでしまったり、太もものあたりで当たって邪魔になって行動範囲が狭くなってしまう感じがして、それもまたやりづらさがあります。
コンセント・コードが右側になるようにするとアイロンがけがしやすい
そこで、座らずに、カウンターの反対側から、立ってアイロンがけをするという方法なら、コードが右側へ行くので、アイロンがけがしやすいことに気が付きました。
これなら、コンセントとコードが右側に行くので、全く邪魔にならないし、立ったままの方が動きやすくアイロンもかけやすい!
(そういえば子供の頃に見た近所のクリーニング屋さんはいつも立って作業していたなあ)
アイロン台、カウンターの高さにも注意
カウンターの高さも、偶然ですが、立ってアイロンがけするのにちょうどよい高さでした。
我が家の場合、こちらのカウンターの高さは、76㎝。
私の身長は155㎝くらいで平均よりも低いので、もしかしたらもう少し高い方が使いやすい人が多いかもしれません。
このことから、カウンターをアイロンがけスペースにしようと思っている方がいたら、コンセントの位置とアイロンの位置関係や、座ってやるのか立ってやるのか?ということにも注意した方がいいかも、とちょっと思いました。
このカウンターの幅と奥行きについて
私がアイロン台として活用しているこのカウンターですが、横幅が約91㎝、奥行きが約45㎝。
横幅は十分ですが、奥行きはもう少しあった方が、大きい洋服のアイロンがけがしやすいかも。
アイロンの収納位置も大事
せっかくアイロンがしやすいカウンターがあっても、アイロンを収納する場所が遠いと、アイロンを出してくるのも片付けるのもおっくうになってしまいます。
私の場合は、カウンターのすぐそばにある折れ戸の収納に入れているので、すぐに出してこれます。
アイロンの収納は、アイロンマットになるバッグが便利
アイロンを包んで収納→アイロンマットになる!
ちなみに、アイロンは、スキップフロアにある折れ戸の収納の中に、アイロンマットにもなるバッグにしまっています。
これを開くと、アイロンが収納されていて、しかもアイロン用のマットになっているので、これを出してくるだけですぐにアイロンがけができます。アイロンとマットをしまうのも簡単だし本当に便利です。
アイロンマットのデメリットは?
- 服にマットの折れ線の線が入ることがある
- ワイシャツなどのアイロンがけにはアイロン台よりはやりにくい
- アイロンはもちろん冷ましてから収納する
アイロンマットの内側に、折れ線があるので、ここを使ってアイロンをすると、服に線が入ってしまうことがあります。生地が薄いものは時に折れ線がつきやすく感じます。
また、アイロン台を使うよりも、ワイシャツなどの細かい部分のアイロンは確かにやりづらいです。
また、アイロンが熱いままではしまえないので、少し冷ましてから包んでしまわないと、マットに焦げ目がついたりして危ないので要注意です。
それでも、アイロン台を出してくる手間、足を出したりしまったりする手間、大きなアイロンマットを収納する手間を考えると、アイロンバッグが本当に楽でストレスが少ないので、ずっとこれを使い続けています。
家事室をつくる場合もコンセント位置やカウンターの高さなどに注意
アイロンは家事室でやる予定…という場合も、アイロンを置く場所とコンセントの位置関係や、カウンターの高さ・奥行きなどに注意した方がよさそうですね。
家事室の場合は壁に向かってカウンター(机)を付けるだろうし、コードが邪魔だった場合はやっぱり反対側に立って…というわけにはいかないですし。
まだどこでアイロンがけするかはっきり決まっていない場合もコンセントはなるべくたくさん付けておけば安心できそうです!
※我が家の場合は2口コンセント1か所につき2300円くらいで追加できました。ただし2018年当時の価格ですし、ハウスメーカーにもよると思うので確認してください。