2020年3月初め、暖冬のためなのか乾燥のためなのか、庭先で育てているレースラベンダーがちょっと元気がなく、しおれてしまいました…。
レースラベンダーを買ってきてテラコッタの鉢に植えた頃(2019年9月)、しばらくして、同じようにしおれてしまったときがありました。
その時は水やりだけで復活したのですが、今回は、少し葉など茶色くなっている部分もあり…心配しました。
2020年3月、とある天気の良い日
朝8時のラベンダー

天気の良い2月下旬のとある日、朝8時ごろに見てみると、なんとしおれて倒れている…!!
葉っぱには、よく見ると、茶色くなっている部分もある…よく見たら葉が混みあいすぎですね(汗)。

数日前には水をあげていたはず…。冬は1週間に1度くらいのペースでいいらしいし…。
でも、数日前から、少しお花が茶色っぽくなっていたり(おそらく咲き終わり?)、ちょっと元気がなくて倒れそうになっている茎や花があるのを見つけていました。
きっと今回も水が足りないのだろう…!と思って、慌ててお水をたっぷりとあげて、
受け皿にたまったお水はもちろんしっかりと捨てました。
ちょっと混みあっている葉や茶色くなった葉は切り落としてみました。
その2時間後…
2時間後、再度どうなっているかレースラベンダーを確認してみると…。

まだちょっと元気はないものの、さっきよりはずいぶん元気を取り戻しているように見えました!
そして、改めて、もうお花が終わりかな…と思われるお花を剪定しておきました。
イマイチまだ、剪定のタイミングや、どれくらいお花を残すと良いかが分からないのですが…。
その3日後
その3日後のレースラベンダー、すっかり元気になっていました。

倒れている茎はほぼなく、ピンと伸びている茎がたくさん…。
お花も、前よりもしっかりと咲いたような?
とりあえず、元気な様子に戻ってくれて本当に良かったです…。いよいよ終わりなのか…とちょっとあきらめかけたくらいだったので。
でも茶色くなった葉はまだたくさんあって…枯れそうで少し心配が残ります。
その数日後も倒れる…!
そしてその3日くらい後に、またお天気の良い日があったのですが、お水をあげなきゃなと思いながらも忘れていて、翌朝にはしおれて倒れてしまい…(涙)

でも朝のうちにたっぷりとお水をあげたら、夕方にはわりと元気になっていました。

そしてこれを機に、お花が終わりそうなものは思い切ってたくさん剪定しました。
でも、葉の茶色い部分がたくさんあって、やっぱり心配です…。
冬もしっかり水やりを
レースラベンダーは、なるべく乾燥気味に…と、いろんな文献に書いてあるので、あまり水をやりすぎないようにしていました。
とはいえやっぱりお天気の良い日が続いたら、数日前にお水あげたばかりだな…と思っていても、水やりのタイミングが来るのかも。

※冬は、土の表面が乾燥したなと思ったら、さらに数日はあけてから、水やりをとのこと。その他の季節は、土の表面が乾燥したら水やりをする。
我が家の場合、軒下で育てているので雨にあたることもないし(レースラベンダーには良い環境だとは思うのですが)、風が強いこともあるし、暖冬だし、その上我が家は西日が当たって冬とは思えないくらい暑くなることもあるし、水分が足りなくなってしまいがちだと思われます。
水やりのタイミングには今後も気を付けていきたいと思います…。
10月末頃に植えたレースラベンダー、これまで冬の間もずっと次々にお花を咲かせ続けていて、庭先を華やかにしてくれています。
水やりも頻繁ではなくてよいし、最初に植えるときにラベンダー用の土を買って、適切な場所で管理してあげさえすれば(+時々花がら摘みなど)、とてもラクにキレイなお花を長く楽しめて良いな!と思います。
今後もずっと元気にお花を咲かせてくれるといいな…
2020年4月のようす…あやしげ
そしてその後、4月に入ってからのレースラベンダーですが、
最近、少し葉が茶色くなってきて、心配していたのですが、まだまだ茎は元気なので様子を見ていました。
しかしとうとう、レースラベンダーが倒れて戻らないようになってきて…。

水のあげすぎ?水が足らない?
前にも倒れたことは何度もあり、お水をあげれば元気に戻っていました。
しかし、最近はどうも、水をあげてもあまり様子が変わらず、新しいお花もつぼみのまま茶色くなり、咲かなくなってきました。
そして、むしろ水をあげすぎるのが良くないのかも…?という不安が。
やはりレースラベンダーは乾燥気味で育てるのが基本、というのが頭をもたげます。
でも、茶色くなっている部分が増えているような気がするし、茶色くなってしまっているつぼみもたくさんある…。
水が多かったのか、それともまだ足らなかったのか、素人なので本当に全く分かりません…!
日照不足?風通しが悪い?
もしくは、葉が混みあっているせいで、風通しが悪くなっているとか、
花が咲いたまま放置しているために株に負担がかかっているのでは…とか、
そろそろ肥料が必要だったのではないか…とか、
成長してきたシンボルツリーの影になっている場所だったので、日当たりが足りなかったかも…とか、別の心配も出てきました。
とうとう枯れてしまうのか?でもまだまだ育てていきたい!と思い、思い切って、少し多めに剪定してみることにしました。
多めに剪定してみた
もうお花がほぼ終わっていそうな茎、下の方で茶色くなっている葉が多い茎、土の近くに倒れていて元気がなさそうな茎など、ちょっと多めに剪定をしてみました。
素人で、知識もあまりないので、このやり方でよいのか自信がないままですが…。

でもまだまだ混みあっている感じに見えますね…もう少し剪定してもいいのかな。
そして、もっと日当たりのよい場所に移動させてみました。
数日後のようす
翌々日の朝、やっぱりお花は首を折って倒れている状態で、茶色い葉も多く、元気がありません…。
やっぱり乾燥しているようにも見えたので、たっぷりお水をあげてみました。もちろん、受け皿にたまった水はちゃんと捨てましたが、以前よりも水があまりたまらなかったような気がします。
やっぱり、土が乾燥してしまっていたのかもしれません。
その数時間後に確認すると、お花の茎がまっすぐに伸びて、元気になっていました。
やはり水が足りなかったのかもしれません…自粛生活で、あまり外に出ないので、お世が足りなかったのかな、反省。

でも、ずいぶん剪定したおかげで、風通しはだいぶ良くなっていそうな感じがします。
そして、「3,4月に緩効性の肥料を与えるとよい」という情報を多く目にしたので、家にあった緩効性の肥料を少し、根元から離れた場所にいくつか置いてみました…。これで合っているかどうかもあまり自信がないですが…。

もう一度、元気に新しいお花を咲かせてくれるように祈ります…!
もし復活がムリだったら…もう一度挑戦したいな…!それくらい、レースラベンダーのかわいらしい姿のとりこです。
その後…5月にはすっかり茶色に
暑くなってきてから元気がなくなり、とうとう、お花がほとんど咲かなくなってしまいました。
葉も茶色いところが多く、見るからに元気がありません…。
あまりにたくさんのお花を咲かせすぎ、しかもお花の摘み取りも遅かったので、疲れてしまったのかもしれません…。
もしくは、真夏一歩手前の暑さと湿度にやられてしまったのか?

やはり初心者には、レースラベンダーはハードルが高すぎたかな…。
とりあえず、もう一度、風通しが良くなるように剪定をしてみました。
ハツユキカズラのような例もあるし、まだまだあきらめずに見守っていきたいと思います。

その後、このレースラベンダーはすっかり枯れたようになってしまいました…残念。
でも2020年10月にはまた新しい苗を買ってきて再挑戦しています!
春頃にまた黄色っぽくなって焦ったのですが、植え替えをしてみたり、ダニ対策をしてみると、ちょっと元気を取り戻してくれています。