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インテリア&家電

ダイソンのコードレススティック掃除機(dyson V8 Slim Fluffy)を使ってみて、メリット・デメリット

2020年4月、内窓を付けたことによって得た次世代住宅ポイントで、ダイソンV8 Slim Fluffyを交換して手元に届いてから約一週間。

毎日何度も使って大活躍していますが、しばらく使ってみての感想・レビューを記録しておこうと思います。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSEonline 日刊住まい公式ライターとして記事執筆もしています

DysonV8スリムのメリット・便利なところ

①コードがない(コードレス)と、とにかく手軽

これまでのキャニスター型の掃除機だと、二階を掃除をするときは二階に置いてある掃除機を使い、一階を掃除するときは一階に置いてある掃除機を使っていました。

そうでないと、重たい掃除機を持って掃除して、コンセントを抜き差しして、階段を往復する…というのがつらすぎたからです。

キャニスター型に比べると、コードレスなので、コードの存在を気にせずに掃除ができる…その楽さに初めて気が付いて、本当に驚いています。

でも、ダイソンなら、二階リビングの掃除が終わったら、そのまま一階へヒョイと運んでいき、一階も掃除し、階段も掃除しながら二階に戻り、充電スタンドへ…という、一連の作業がかなりラクです。

掃除のストレスが確実に軽減されたし、もっと早くに買えばよかった…と何度も思います。

ゴミが気になった時に、コンセントやコードを気にせずサッと取り出して気軽に掃除ができる…!

イメージで言えば、サッと掃除をしたいときに使っていた、クイックルワイパーを使うくらいの手軽さです。

②クイックルワイパーやコロコロが必要なくなった!(エコ)

キャニスター型の掃除機を出してくるのは、重いし、コンセントのぬきさしが面倒だし、コードも邪魔だし、かなりやる気のある時しか使いませんでした。

そのため、日常的な掃除は「クイックルワイパー」と、長い柄に付けた「コロコロ」をよく使っていました。

クイックルワイパーは、髪の毛のようなゴミを集めるのにはとても便利でよかったのですが、隅の部分や掃除の最後に細かいゴミが残ってしまうのが不満でした。

これでクイックルワイパーの替えシートも買わずに済むし、よく使っていた長い柄のコロコロも、もう使わずに済むし、替え用のストックもいらなくなりました。

③アタッチメントも豊富!ハンディクリーナーにもなる・細長い隙間ノズルが巾木や狭いところに便利など

アタッチメント(付属品)としてついていた隙間ノズルは、先が細いので、いつも掃除がしづらくて困っていた巾木の掃除にピッタリで嬉しいです!

アタッチメントの付け替えは若干面倒ですが笑、専用スタンドを買ったので、とてもスッキリ収納ができて、なくしてしまっていちいち探したりする手間もなく、助かっています。

さらに、長いツールを外してハンディタイプにして、「コンビネーションノズル」にすれば、ブラシ部分を使ってエアコンのフィルターや、ホコリだらけになったサーキュレーターなどの掃除、車の中の掃除にも便利です。

ほかにも、別売りの「ふとんツール」などのアタッチメントも便利です。

④吸引力も十分

吸引力も十分です。コードレスとは思えないしっかりとした吸引力で、私の長い髪の毛もしっかり吸い込んでくれます!

カーペットなどの掃除をするときは「MAX」に切り替えると、音とともにものすごい吸引力になるのでさらに頼もしいです。

DysonV8スリムのデメリット・不便なところ

①ゴミ捨ての際に少し気を遣う(ゴミがこぼれそうになる)

ゴミ捨ては、ワンタッチでとても簡単なので、キャニスター型掃除機の頃よりは便利です。

でも、ゴミ箱に本体部分を深めに沈めないと、ホコリが舞うので、ちょっと気を遣います。

また、ゴミがたまる部分の底を開いても、中でホコリが絡まってうまく落ちてこないこともあり、手で引っ張り出してあげないといけないときもあります。

特に、布団掃除をした後に、けっこう細かい粉のようなゴミがたまり、捨てようとすると舞い上がってしまうし、ダストボックス内も濁ったように汚れてしまうようになったので、注意が必要かも。

※左側は3年半ほど使った古いダイソン、右側が新品のダイソン。ダストボックスのきれいさの違いが特に気になりました…!布団やソファを掃除した後にかなり小さな粉みたいな汚れが付くので、ダニの死骸らしいです…!

②トリガー式なので手が疲れる。長く使うと重く感じる

V8スリムフラッフィーは、「2.15㎏ほど」とのことで、ダイソンのシリーズの中でもまあまあ軽い方だと思います。(もっと軽いものもあるけれどお値段が高かったりで断念)

掃除をするとき、スイッチをずっと押していなければいけない「トリガー式」なので、手がけっこう疲れます。

「Slim」ではありますがやっぱり本体の重さも感じるので、長時間掃除をするとさすがにクイックルワイパーよりは疲れますね。

③ソファの下などはそのままではムリ

普段使っている「ソフトローラークリーナーヘッド」は、やわらかくてちょっとクッション性があってとても使いやすく気に入っているのですが、

ヘッドの厚みはそこそこあるので、ソファの下などには入りきらないです。

そのため、隙間ノズルなどのアタッチメントに変えないと掃除しづらい部分がどうしてもあります。

④ちょい置きがしづらい

ダイソンで家じゅうの掃除をしているとき、布団をきれいに直そうとか、ちょっと物を整理しておきたいとか、片手ではやりづらい用事ができて、ちょっとだけ掃除機を置いておきたいという時があるのですが、

ダイソンはそのままでは自立しないので、しゃがんでそっと床に横たえる必要があります。

壁に立てかけるのも安定しないので難しいです。

床に横たえた状態から、また持ち上げるのもちょっと面倒です(笑)。

ダイソンでの掃除の際は、一気にノンストップで掃除をして、あとから別の用事をしに戻った方が良いかもしれません。

⑤ふとん圧縮袋で布団を圧縮するときには使えない

ふとん圧縮袋を掃除機で圧縮したいとき、コードレススティックタイプの掃除機だと無理なので、今まで使っていたキャニスター型の掃除機も捨てずにとっておき、圧縮するときに使っています。

⑥充電式なので長時間は使えない、バッテリーも消耗する

充電式なので、最大で40分ほどしか使えないのですが、3年半以上使っていて、途中で電池が切れた…となったのは一度くらいでした笑。そんなに長く掃除をし続けるタイプではないし、家の広さもそんなに広くないので…。

1階には、コード付きのキャニスター型掃除機も置いているし。

バッテリーも、数年でダメになってしまうという人もいるようですが、わが家の場合は4年近く問題なく使えているし、前より短時間しか使えなくなったないう実感すらありません。(そもそもあまり長く掃除しないからかな…?)

〈追記〉

その後このダイソンは2024年3月に、充電ができなくなり、バッテリーがダメになったようでした…!結局、最初の1台目は、4年弱使いました。

まとめ:ダイソンだと、掃除が楽しい!

いくらかのデメリットはあっても、やっぱり、さっと取り出せて、手軽に掃除できて、吸引力も文句ない(普通でも十分だがモードを「MAX」にするとかなりの強さ!)ダイソンは頼もしいです。

その快感のために掃除が苦ではなくなったし、ダイソンでの掃除ならなぜか楽しい!総じて大満足!という感じです。

<追記>その後、3年8か月で、ほぼ同じものを新調

もうこれなしではやっていけないと本当に思うほど毎日活躍してくれたのですが、クリーナーヘッドの一部が割れて壊れてしまい、そろそろ買い替えかなと思っていました。

2.15㎏というダイソンの中では十分軽いことと、吸引力など、これまでもので十分満足していて、ハイスペックさは求めないこと、追加で買ったヘッドも今後も使えることから、ほぼ同じもの(Dyson V8 Slim Fluffy Extra)を買うことにしました。

その後初めて買ったダイソンは、2024年3月(使い始めて4年弱)、充電ができなくなりさよならすることになりました。

バッテリーが数年でダメになるのでずっと使えるわけではないというのは大きなデメリットの一つかもしれませんが、ブラシツールもばさばさになっていったりと劣化するし、バッテリーがダメになったときは思い切って全部買い換えてしまうのも全然ありだなと今のところは思っています。

とはいえ、10年前に買ったキャニスター型の掃除機はいまだに普通に使えるし、それと比べると非経済的かもしれないなあとも確かに思います…。

でもコードレス掃除機ならではの掃除のしやすさは格別なので、4年近くも使えたのなら、仕方のない部分かなとも思います。

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