マンションとは違って、一戸建ての場合は、ゴミ問題がけっこうあります。
普段からゴミ置き場をどうするか?という問題の他にも、年末年始にゴミの回収が何日間かお休みの時、特に「燃えるゴミ」が捨てられず、困りました…。
また、たまにですが、平日に休みの日があって曜日感覚がなくなり、燃えるゴミの日をうっかり忘れてしまうことも…。
週に2回の回収で、一度でも出せないと、5人家族にとっては致命傷です。
子供が大きくなってオムツゴミがないだけいいし、冬なら生ゴミのにおいも夏ほどは気にならないのですが…いつものゴミ箱だけでは入りきらないので、ちょっと工夫が必要になりました。
注文住宅、ゴミの置き場所・保管場所は?
注文住宅を建てる時、間取りを考える際にはゴミ箱の置き場についてもかなり考えました。
その結果、我が家のゴミ置き場は、
「生ゴミ→キッチンのシンク上」
「燃えるゴミ→パントリー内のふたつきのゴミ箱」
「プラゴミ→パントリー内のふたつきのゴミ箱」
「資源ごみ・ペットボトルなど→ウォークインクローゼット」
という風に置き場所を決めました。
生ごみはキッチンシンクの外
生ゴミはなるべくふたをせず、キッチン上に置いたタワーの「ポリ袋エコタワー」にかけた袋に入れて、袋を結ばす開けて置いて、できるだけ中身を乾燥させます。
燃えるゴミ・食品プラゴミのごみ箱はパントリー内
そして袋がいっぱいになったら、蓋つきの燃えるゴミのゴミ箱へ。この大きなごみ箱は、キッチンの扉付きのパントリーの中に置いています。
茶色い方が燃えるゴミ、白い方は食品プラゴミ用です。
資源ごみはウォークインクローゼット内
ペットボトル、紙ごみなどの資源ごみは、ふだんから、キッチンの近くにあるウォークインクローゼットに分別しながら置いています。
出し忘れた時・回収が休みの日の一時保管場所(室内)
ゴミを出し忘れた時や、回収が休みの日、ゴミ箱が一杯になってしまった時のために、大きなゴミ箱を外に置く…というのも少し考えましたが、
臭いの問題や、カラスやGなどが寄ってくる可能性を考えて、外には置かず、すべて家の中に置く、と決めました。
臭いのしないゴミはゴミ袋にまとめて「玄関の土間収納」へ
燃えるゴミは、いつもなら45リットルの蓋つきのゴミ箱(写真の茶色のもの)だけで間に合うのですが、燃えるゴミを1度でも忘れたり出せなかったりすると、このゴミ箱だけではおさまりきらなくなってしまうので、対策が必要になります…!
燃えるゴミのうち臭いのしないものや、プラゴミなど臭いのしないゴミ類は、ゴミ袋に分別しながらまとめて、土間収納に置いておきます。
例えば、年末に買ったテレビの梱包材とか、大掃除や玄関掃除で出たゴミは、ここにゴミ袋のまままとめて置き、扉を閉めて隠しておきます。
においのしないものなので、玄関にあっても隠せさえすれば問題ありません。
土間収納内には、段ボールごみなども保管
土間収納には他にも、普段の置き場所だけではいっぱいになってしまった段ボールゴミや資源ゴミなどもまとめて、一時的に保管します。
本当にこの一畳の土間収納のおかげで、玄関も散らからず、ゴミも扉で隠して置いておけて助かりました…。
たった一畳でも、夫の趣味のキャンプグッズや息子のスポーツグッズ、雨具類、外遊び用のおもちゃ、運動会で使うシートなどのグッズに加え、ハンガーポールには冬にヘビロテする上着類までかけていて、本当に助かっています。
間取りの限られる小さな家ですが、土間収納は作って本当によかったものの一つです。
においのするゴミは?対策
「ニオワナイナ」「消臭袋BOS」
燃えるゴミが捨てられないときは、においのする生ゴミが一番対策が必要なので、消臭してくれる袋を活用します。
ドラッグストアでいつも299円+税で買っている「ニオワナイナ」や、子供がおむつの頃もかなり助かっていた「消臭袋BOS」に、生ゴミを入れて、蓋つきのゴミ箱に入れます。
トイレ用消臭剤「一滴消臭元」
生ゴミを消臭袋に入れても、どうしてもゴミ箱を開けるとにおいが気になることも…。そんな時は、トイレ用の消臭剤を活用します。
トイレのあとに、においが気になったときに一滴垂らすだけで、いい香りが広がる「一滴消臭元」。
ゴミ箱に一滴垂らすだけで、いい香りがぱっと広がるので、生ゴミのいやな臭いがかなり緩和されます。
アロマオイルを活用
ほかにも、使わなくなったアロマオイルをティッシュに垂らしてゴミ箱に入れたり、手持ちのアロマスプレーをかけたりなどして、なんとか対策をしています。
まとめ
一戸建ての場合、ゴミ置き場や、捨てられなかった時のための仮の保管場所について、よく考えておくことが大事です…!
小さい我が家ですが、ほぼキッチン周りと、玄関土間で何とかなっています。