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後悔・失敗間取り

家が密集する土地。家と家のすきまから、南東側の窓に、朝日が意外と入った!

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2018年に注文住宅を建てました。

選んだ土地は住宅密集地で、家と家に囲まれた、南西向きの土地(横幅狭め)に家を建てることになり、朝日はあきらめないといけないな…と思っていました。

でも、住んでみると、意外にも、家と家の隙間から、南東側(寝室の窓や2階キッチン・浴室)の窓に、朝日が入る時期があることが分かりました。

「もしかしたら…入るかもしれない」とは期待していましたが、やっぱりしっかり入るとは!

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSE online (住まい)でも記事を書いています(ペンネーム:東島由樹)

隣の家と家の隙間から、意外と朝日が入った!

我が家と、周りの家の位置関係

家と家の間の距離はだいたい1mほど。

住んでみると、意外なことに、上の図の赤いマルの部分にある窓に、朝日が入ることがわかりました。

ちなみに、この南東向きの部分には、2階にはお風呂とキッチンの窓があり、

1階には、寝室の窓があります。

朝、意外と明るい!南東側

1階寝室 朝8時半ころ

上の写真は、1階寝室、朝8時半頃の、南東向きの窓。

2階キッチン 7時20分ころ

上の写真は2階キッチンの窓(南東向き)、10月に入ってすぐ、朝7時20分頃の写真です。

夏を過ぎ、10月に入ると、朝7時くらいから、南東向きの寝室やキッチンで朝日がまぶしい、明るいなあと感じることが増えてきました。

夏の間は、太陽の出る位置がもう少し南よりなので、ここからは朝日は入らないのだと思われます。

お風呂の窓(南東向き)はキッチンの窓より大きいので、キッチンの窓よりも長めに、朝日が入ります。

hiatari

浴室の窓を、北東側ではなく南東側にして正解だったな、とは思います。

結果、リビングには朝日があまり入らない…

特に冬に貴重な午前中の日当たりがこんなに入るなら、もっとリビングにも入るようにしたかった…!

今の間取りでは、キッチン側に朝日が入りますが、リビング側にはほとんど入りません…。

上の写真は、午前8時ごろのキッチンの床。南東向きの窓から入る朝日がキッチンの床を照らしてくれます。そしてゴミや汚れが見えやすい笑。

まあ、朝起きてしばらく弁当作りや朝食用意、片づけ諸々で、ほぼ台所周りにいるので、しっかり朝日を浴びられるし、ちょうどいいと言えばいいのですが…。

南西メインにしたLDK

今住んでいる家の、実際の2階の間取りは上のような感じになっていますが、南西側の大きな掃き出し窓が、夏暑くて困っているし、朝日はほぼ入りません。

なので、思い切ってリビングを南東側メインに開かせて、窓を南東側にたくさん設置してみたかったかも…。

こうしてしまえば、朝日がLDKに入ってくれたかな…と妄想。

リビングの向きを今と90度変えるようなイメージで(でも土地の形が細長いので、リビングも横長になりますが)、南東側に大きな掃き出し窓を付けて、朝日が入るリビングにしてみたかったです。

もちろん、家と家の間からしばらくの間だけ、日当たりがのぞめる程度なので、メインの南西側にも窓は必要だっただろうなとは思いますが、暑い暑い南西側に、大きな掃き出し窓を2つも付けたのは失敗だったかも…。

※ただし住宅密集地なので注意も必要

ただし、今の土地は住宅密集地なので、もし南東側や北側をリビングのメインの採光方向にして、大きな窓を付けた場合、すぐ隣にある家からの目線や音が気になる可能性はあるな、と思います。

実際、朝日がのぞめる方向には隣の家のベランダやリビングと思われる窓(1階)にあるし、大きな窓を開け閉めするときに、距離が近くてビックリ…という可能性はあるなあと。

住宅密集地なのでやっぱり一筋縄ではいかないですね…。

今の南西側の2階リビングの窓からは、外からの音や視線はほとんど気にならない(たまーにだけ気になるのでレースのカーテンはしていますが)ので、快適ではあるし、やっぱりスタンダードな今の形が無難なのかな…。

もしくは、洗面所の窓のように、高窓にしたり、天窓をいくつか付けるなど、目線に対する工夫もすれば、わりと問題はないのかもしれないし、工夫の仕方は色々あると思います。

→ニトリで買った視線カットできるレースカーテンについて

「3Dマイホームデザイナー」をもっと活用すればよかった

ちなみに、間取りを考えている頃に、自分で購入したパソコン用のソフト「3Dマイホームデザイナー」で、ある程度の日当たり計算ができました。(我が家がダウンロードしたのは3Dマイホームデザイナー12)。

間取りや窓、地域や季節などを指定した後、どこからどれくらいの日が入ってくるか、時間帯ごとに確認することができました。

が、ほぼ夫に任せていて私はあまり詳しいところまではいじれずじまいだったので、もっとマイホームデザイナーを使って色々と計算してみればよかったなあとちょっと後悔です。

下の写真は、リビングの日当たりを確認してみた時の画像。

南西向きなので午後からしっかり日が入る!と安心して、ほかの方向やほかの部屋、ほかの時間などを、じっくり確認するのが抜け落ちてしまいました。ちょっと心残りです。

→3Dマイホームデザイナーで間取りを立体化してみてよかった具体的な内容について

まとめ

間取りや窓の位置を検討する際に、日当たりの計算はやっぱり大事。

人それぞれ、日当たりに求めるものも違いますが、我が家のように、日当たりにこだわるという人は特に、

  • 家の方角や窓の位置や高さ・サイズ
  • 隣の家からの距離
  • 「隣の家」と「隣の家」の「すきま」がどれくらい開いているか、そのすきまの方角は?
  • 季節や時間によって太陽の角度が違うので、色んな日時で考える

など、とにかく細かく設定してしつこく考えてみたほうが、私のような後悔を防げるかもしれません。

→これまでに住んだことのある家の日当たりに関して

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