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アイリスオーヤマ除湿機「DCE-6515(衣類乾燥除湿機)」と「IJC-J56」との比較(コンプレッサー式)

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2023年6月、除湿機をもう一台購入することにしました。

すでに持っているのは、2020年製のアイリスオーヤマのコンプレッサー式除湿機「IJC-J56」。

こちらは主に、1階奥(北側)の約4畳のウォークインクローゼットで稼働させているので、

今回は約12畳の1階子供部屋で稼働させたくて、もう少し対応畳数の大きい「DCE-6515」を購入してみました。

アイリスオーヤマ除湿機「DCE-6515」と「IJC-J56」との比較

どちらも、設定できる湿度が40%・50%・60%と選べる点や、連続運転も可能な点は同じで、「コンプレッサー式」という点も同じです。でも、少しずつ違いがありました。

DCE-6515の方が定価は高い

定価は、DCE-6515の方が少し高いのですが、私の場合はクーポンなどでどちらも同じくらいの価格で購入しました。(1万円台前半税込)

見た目、大きさはDCE-6515の方が大きい

左が、今回新しく買った2023年製の「DCE-6515」。右側が2020年製の「IJC-J56」。

新しいものの方が少し大きくて、背が高くて、幅も少し広いです。

が、厚みは新しいものの方が少しだけ薄いです。

左側:DCE-6515:高さ47.7㎝、幅29㎝、奥行19㎝

右側:IJC-J56:高さ38.8㎝、幅25㎝、奥行23㎝

やはり背が高く幅が大きい新しい(DCE-6515)の方が、部屋に置いたときに目立つ感じがします。

 

除湿能力、消費電力はDCE-6515の方が大きい

左側:DCE-6515:定格除湿能力1日5.5L、定格消費電力155W、除湿可能面積木造7畳(12㎡)

右側:IJC-J56:定格除湿能力1日5L、定格消費電力140W、除湿可能面積木造6畳(10.4㎡)

消費電力はDCE-6515の方が少し大きいので除湿可能面積や除湿能力も大きいですが、その分電気代がIJC-J56より少しかかりますね。

新しいものの方が、少しずつ力も大きい感じではありますが、なんと、タンクの量はわずかに少ないです。

左側:DCE-6515…タンク容量1.8Lで自動停止

右側:IJC-J56…タンク容量2Lで自動停止

DCE-6515は風を送れる吹き出し口がある(フラップ角度調整可能)

新しい方のDCE-6515は、上部に、風が出てくる吹き出し口があり、フラップの角度も変えられるので、衣類を乾かすときに便利です。

IJC-J56は吹き出し口はありませんが、除湿はしっかりとしてくれるので、サーキュレーターなどを併用することで衣類乾燥も可能です。

DCE-6515はタイマー機能がある

どちらも、湿度の設定が3段階あり(40%・50%・60%)、連続運転も可能という点は同じですが、

DCE-6515はタイマー機能があって、2時間・4時間・8時間のタイマー設定ができます。

IJC-J56はふたをはずさずに水を捨てられる!

これは買ってみて気が付いた点でちょっと「あちゃー」と思ったのですが、

新しいDCE-6515の方は、タンク上部にある半透明のフタを外してから水を捨てないといけません…

IJC-J56は、フタをはずさなくても、角にある三角形の隙間から、水を流すことができるので、すごく楽です。

いちいちフタを外して水を捨て、しっかりとフタをまた閉めて…というのはちょっと面倒ですね…梅雨時は1日に2回以上は捨てることになると思うので。でも慣れるかな?とは思います。

どちらの場合も、ホースを購入すれば、連続排水も可能なので、いずれやってみたいなとは思っています。(洗面台など、水を捨てられる場所が必要です)

その後何週間か使いましたが、フタをはずすのにすっかり慣れたので、全く面倒と思わなくなりました!

タンクを本体から外して、水を捨てる洗面台まで運ぶ間にぱっとフタをはずせばいいだけなので、全く問題ないです。

 

重さはDCE-6515の方が重い

左側:DCE-6515:9.3kg

右側:IJC-J56:8.8㎏

重さはわずかな差なので、持った時は同じくらいの重さかな?という感じがしました。

 

音がうるさい?どちらが静か?

IJC-J56は、商品説明ページに、約39dBと書いてありましたが、DCE-6515の方は記載がありませんでした。

個人的には、どちらも同じくらいの音かなと感じます。

最初は、寝室の隣に置いておくと、時々動き出して、うるさいと感じていましたが、今ではすっかり慣れて、一晩中稼働していても全く気になりません。

音に敏感な方は、寝室で使うとちょっと気になるかも。

デメリットは?

コンプレッサー式なので、デシカント式よりも室温は上がりづらいらしいですが、

どちらの場合も、使っていると少し室温が上がる(1~2℃ほど)のが、デメリットの一つです。

寝ている時に稼働させていると、ちょっと室温が上がるので、冷房も併用することがたまにあります…。でも、湿度が低くなるのはすごく快適なので仕方ないかなと思っています。

我が家のふつうのエアコンだと、「除湿」機能を付けても、全く除湿されずむしろ湿度が上がったりしてしまうので…併用が必須です。

また、音も少し気になります。(どちらも音の大きさは同じくらいに感じます)

私はもう慣れてしまったので、寝ている時に稼働させていても気になりません。

重さや、半日ほどで水がたまって捨てないといけないという手間もデメリットの一つですね。(ホースを取り付ければ連続排水は可能)

また、湿度計はついていないので、稼働させることで部屋の湿度がどれくらい下がったか知りたい場合は、別途湿度計が必要です。

我が家は各部屋に、室温と湿度を測れて、目覚まし機能もついている優秀な安い電波時計を置いています。気に入りすぎて4台も持っています笑。

どちらがいいか?

両方買ってみて、私は個人的に、古い方のIJC-J56の方がいいかなと思いました。

・IJC-J56の方が安い(定価だと3000円ほど安)

・IJC-J56の方が小さくて、デザインも好みで、少しだけ軽い

・DCE-6515と除湿能力に大きな差はない(電気代もIJC-J56の方が少し安い)

・IJC-J56の方がタンク容量が大きい(0.2L )

・IJC-J56の方がタンクの水が捨てやすい(フタを外さずに水を捨てられる)※フタをはずす作業はすぐに慣れて面倒だと思わなくなりましたが。

もし、2階用にもう一台買うなら、IJC-J56の方がいいかも。でも2階はLDKが広めなので、2階用に買うならもう少し大きなモデルを選ぶことになるかも。

また、洗濯物を乾かすために使いたい場合は、やはり風の吹き出し口があるDCE-6515の方がいいかもしれません。

また、タイマー設定をしておきたい…という方も、DCE-6515の方が2時間・4時間・8時間のタイマー設定ができるので、便利です。(実際の所、タンクがいっぱいになると自動で停止するので、あまり必要性を感じないのですが、必要な場合もあるかも。)

吹き出し口のないタイプでも、サーキュレーターも併用すればいいですが、コンセントの数が限られている場所で使いたい場合とか、狭い場所とか、サーキュレーターを運んでくるのが面倒という場合には、やはり風を当てられる、吹き出し口付機きの除湿機の方が便利ですしね。

 

DCE-6515衣類乾燥除湿機を、実際に使ってみた

①子供部屋で

DCE-6515を早速、子供部屋12畳(スクリーンで仕切っているので実質7畳ほど)で運転させてみました。

すると、最初65%だったのが、1時間半後に見ると、60%になっていました!すばらしい。

もともと持っていたIJC-J56も以前に実験しましたが、しっかり部屋の湿度が下がっていました。

どちらもパワー、除湿力においては申し分ないと思います!

湿度の高い時期は、すぐにタンクがいっぱいになってしまうのでちょっと面倒ではあるのですが、それだけしっかりとれていると目に見えて分かるし、このお値段でこのパワーならコストパフォーマンスは素晴らしい!と思っています。

 

②浴室で、洗濯物を乾かしてみた

実際に、少し雨模様の日に、DCE-6515(衣類乾燥除湿機)を、浴室で使い、洗濯物を乾かしてみました。

浴室はふつうの一坪サイズ。

最初の数時間は、浴室の換気扇をONにしていたのですが、何となくOFFにしてから、この衣類乾燥除湿機をさらに運転させ続けたら、数時間後にはかなり乾いていました。(浴室換気は付けたほうがいいのかよくないのかはよく分かりませんが…)

もちろん風の吹き出し口も開いて、洗濯物の方に向けておきました。

この風の吹き出し口が、左右や上下に動いたりすればさらに乾きやすいかもしれないなあとは感じましたが、これでも十分といえば十分です!

お風呂にはガス式の浴室乾燥機が付いているので、洗濯物は数時間で乾かすことができますが、この衣類乾燥除湿機を使う電気代と、浴室乾燥機を使うガス代(+電気代も少し)と、どちらが安いのかな…!?いずれちゃんと実験してみたいです。

 

一戸建ての湿気対策に必須!コスパ良!早く買えばよかった

とにかく除湿機は早く買えばよかったと思っている家電の一つです。

古い方のIJC-J56は、2020年7月に購入して、梅雨の時期から秋くらいまでは、ウォークインクローゼットでずっと活躍していたし、とにかく水がしっかり溜まって、「こんなに取れたのか!」と感動するほど。(冬の間は使っていないので、低温時にどれだけ除湿できるかは未知数です)

これを稼働させていないとどうなっているのか…想像するのも怖いくらいです。

価格もお安いのに、しっかりと働いてくれて、本当にしっかり湿度も下がるので(実験済み)、コストパフォーマンスが素晴らしいです。

新しい方のDCE-6515も、早速、子ども部屋でずっと稼働しているので、これから長く活躍してくれること間違いなしです。

洗濯物を乾かすのに使いたいなという時にも、風の吹き出し口があるので便利だし、買ってよかったです。

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