我が家は、2018年築の注文住宅ですが、ローコスト住宅。
Low-e複層ガラス(断熱タイプ)だけど、サッシは樹脂ではなくアルミです。
高性能な住宅ではないせいか、昨年の冬は、サッシの結露が気になっていました。
今年はなぜか昨年ほどはまだ結露が気になっていません。

結露しなかった理由①→今年は「24時間換気」を常にON
24時間換気(吸気ユニット)は、今年は完全にOFFにせず、どの部屋も運転させたままです。

冬以外は「強」モードにしていましたが、最近は「弱」モードにしていて、横のあいている部分は閉じてしまっているものもありますが、運転は続けています。
やっぱり換気を止めてしまうと、空気がよどむ感じがしたり、乾燥もひどくなる(暖房を付けているとなおさら)感じがして、今年はずっとONにしています。
ハウスメーカーの点検の方も、人によって言うことはいろいろで、「これは住宅の基準?が厳しくなったせいで付けなければいけなくなったもので、実際には常にONしていないといけないわけではない。冷たい外気が入ってくるし冬は止めてもいい。その方がフィルターが汚れるスピードも遅くなるし。」という方がいたり、
「家のためを考えると常にONしていた方がいい」という方もいて、私も混乱していました(笑)。
実際、すごく寒い日の朝は、換気なんてとんでもないよという感じもあって、暖房代も気になるし、昨年の冬は止めてしまっていました。
でもやっぱり換気は常にしていた方が良い気がして、今年はどんなに寒くても換気をONにしたままです。
そのおかげか?今年はまだどの窓でも結露はしていません。
ただし吸気ユニットの取扱説明書を見てみると、「外気温の低いときや、雨・風の強いときは運転を停止し、シャッターを閉じてください」と書いてありました。フィルター枠に水が溜まってしまう可能性があるためだそうです。なるほど…。台風の時や豪雨の時、すごく寒い日の朝とかは一時的にOFFにし、シャッターを閉じておく方がよさそうですね。
結露しなかった理由②→二重窓にした(内窓・インプラスをつけた)

昨年の冬に、子ども部屋と寝室の腰高窓3つと、浴室の窓に単板5㎜のインプラスを設置しました。
さらに今年の秋にも、リビングの掃き出し窓ふたつにインプラスを設置。(ひとつには複層ガラス、もうひとつには5mm単板ガラス)
そのおかげもあるのか、アルミの既存の外側の窓枠にも、まだ結露を確認していません。
一階子ども部屋に、まだインプラスを付けてない窓もひとつあるのですが、そこも今のところ結露していません。
ということはインプラスのおかげというよりは、やっぱり24時間換気を止めていないおかげなのかも?
結露しなかった理由③→加湿器を使っていないから?
昨年は、部屋の乾燥が気になって、加湿器を使ったことが何度かありました。
でもだんだん手入れや水入れが面倒で使わなくなってしまいました。
今年もまだ加湿器を一度も使わず、乾燥が気になる時は枕元にバスタオルを干したり、アロマディッシュにアロマオイルをたらして風邪予防を心がけたりしてごまかしています。
加湿器を使うと、結露がすごかったような記憶があるので、今年はやっぱり加湿器はなるべく使いたくないな…と思っています。
でも、フィルター掃除などが必要なく、ただただ蒸気が噴き出すだけ!電気ポットみたいな単純なつくりの加湿器ならいいかもしれないなあとちょっと検討中。やっぱり乾燥が気になるときも結構あるので…。
換気フィルターを交換しないと!
24時間換気を使い続けることの大切さがわかってきたこの頃ですが、
昨年も、換気フィルターを交換したときに、真っ黒になっていることに驚いたのですが、今年は冬も運転し続けるのであればなおさら、換気フィルターをちゃんと交換しないといけないな…と。

早速これから購入して交換したいと思います!