我が家は二階リビング。対面キッチンのすぐ隣に、一階へ向かう下りの階段があります。
そのため、キッチンに立っていると、階段の手すりが気になり、ちょっとしまったかな…と思うことがあります。
キッチン横に階段。手すりが「人の顔」に見え「誰か来た?」とどきっとする
キッチンに立っているときに、どうして階段が気になるかというと、
階段の手すりがなぜか、視界の端っこの方で、人の顔に見えてしまうためです…。

写真の左下側に、シンクがあり、ここに立って洗い物をしていると、手すりが気になります。
手すり部分を少しアップにしてみると、このような様子です。

あまり人の顔に見えそうな要素はなさそうに思いますが、
階段が下がっているし、少し先も暗くなっているため、「誰かがそっとのぼってくるかもしれない」という、ちょっとした恐怖心があるのかもしれません。
もう何度もびっくりして階段の方を確認する、ということを繰り返しているので(笑)、もういいかげん、人ではないから大丈夫だよと、自分に言い聞かせたいところですが、それでも時々気になって、目線を階段の方に向けて、確認をしたくなります(笑)。
子どもの頃も、柱の木の模様とかが人の顔に見えたりして、ちょっとコワかったりした記憶はありますが、それに似たような感じかもしれません。
よく見える位置に階段、はよくないのかも
間取りによっては、階段がソファの近くだったりして、ゆっくり座っているときに階段の先が気になる…ということもあるかもしれません。
階段の先が上りあっても下りであっても、誰かがそっと来る可能性はゼロではないので(笑)、
階段が見える位置が、よく立ったり座ったりする場所である場合は、ちょっと落ち着かないのです。
住んでみて分かった意外な「階段の作り方の盲点」かもしれないな…と。
階段を下りる時に気になる「テレビの音」
また、階段を下りているときにいつも気になるのが、テレビの音。
なぜか階段の部分で、リビングのテレビの音が気になり、うるさく感じます。
そのため私が夫より先に寝るために一階にある寝室に下りる時は、いつも、「テレビの音を小さくして」と注意しがち…。
階段部分のすぐ隣には、お隣さんのリビングがあるし、一階に降りてすぐに子ども部屋があるので、夜にテレビの音がうるさいと迷惑なので、ちょっと気になってしまうんです。
階段からテレビはそこまで近くはないのですが、それでもすごく気になってしまうので、
もし間取りの関係で、階段の位置がもっとテレビに近かったら、ますます下の階にテレビの音が伝わりやすかったかもしれません。
階段の「位置」は間取りの中ですごく重要
階段の位置って、意外と注意が必要なんだな…と今さらながら思っています。
これから家を建てる方、間取りを考えている方に、何らかの参考になったら幸いです。