前に住んだ家(建売住宅)のリビングに、縦長の細長い窓があり、そこにシェードカーテンをダブルで設置しました。(ニトリでオーダーし、取り付けまでやってもらいました)
おしゃれになりそうで期待したのですが、実際は…ちょっとだけ後悔がありました。
縦長の窓(FIX窓)にシェードカーテンをレース+遮光のダブルで設置

前に住んだ家のリビングには、掃き出し窓のほかに、縦長の窓(FIX窓で開閉はできない)がありました。
日当たりの悪いリビングでしたが、この縦長の窓もあったおかげで、そこまで暗くなく、ちょっとおしゃれだし、機に入っていたのですが、
さすがに、透明の窓だったので目隠しが必要だね、ということで、ニトリにオーダーし、シェードカーテンをダブルで(レースのカーテンと、遮光カーテン)付けてもらいました。
後悔した理由1:思ったより「ふつう」に見えた
シェードカーテンって、ふつうのカーテンよりちょっとおしゃれそうだな!と期待していたのですが、実際に取り付けたあとに見てみると、期待していたよりはおしゃれ感はあまりなく笑、普通だなという感じが正直しました。
ふつうのカーテンの生地をシェードカーテンにしたためか、おもったよりものっぺりとして見えて、ふつうだな…という風に感じてしまいました。
カーテンは「ひだ」があることで、高級感というか、ずっしりとした雰囲気が出ますが、シェードだと、一枚のたいらな布、という感じ。
もちろんその分すっきりとして見えていいのですが、薄い色を選んだせいもあってか、思ったよりのっぺりとして見えてしまいました。
おしゃれさにこだわるなら、ウッドブラインドとかの方がよかったのかも…?もしくは生地の選び方しだいなのか…。
後悔した理由2:細長い窓(+日当たりの悪い部屋)に「遮光生地のシェードカーテン」はほぼ必要なかった

また、目隠しとしては、レースカーテン(夜も透けにくい素材)だけで十分だったし、厚い遮光カーテンの方をおろすことはほぼありませんでした。とてももったいない…。
特にその時の場合、リビングの日当たりはあまりよくなく、日差しがまぶしい、と悩んだこともなかったのでなおさら、遮光カーテンの出番はありませんでした。
後悔した理由3:目隠しだけのためなら「窓フィルム」などでもよかった
また、細長い窓の目隠しのためだけの目的なら、高いお金をかけてシェードカーテンを付けなくても、「窓フィルム」をDIYではりつけるだけでも十分だったかも。
我が家は前の家でも、今住んでいる家でも、あちこちに「窓フィルム」をDIYで貼り付けています。



もちろんシートをカットしたり貼り付けたりという手間はかかりますが、こちらにしておけばかなり費用の節約になったと思います。
実際、レースのシェードカーテンは常におろしっぱなしで、上げ下げしたことは、住んでいた約5年間の中で1度あるかないか?という感じだったし、シェードカーテンである必要はほぼなかったな…と思います。
ただ、普通のカーテンレール+カーテンにすればよかったというわけではないし、この細長い窓には、普通のカーテンよりもシェードカーテンの方が似合うと思います。でもおそらくシェードカーテンと普通のカーテンの費用を比べると、普通のカーテンの方がオーダー時の価格は安くなると思います。
理由4:上げ下げのためのひも(コード式)が邪魔だった

シェードカーテンの上げ下げのためのひもがぶらさがっていて、子どもの事故につながるのではないか?とちょっと心配だったり、邪魔だなと思ったこともありました。
ひもではなく、バーのようなすっきりとしたものも選べると、採寸の際に言われた気がしますが、費用が高くなってしまうので採用せずひもにしてもらったのですが…やっぱりちょっと邪魔でしたね…。
ちょっと目を離したすきに子供が遊んでひもをひっぱってしまうこともあって危なかったし、そのうちになぜか絡まってしまって、ほどくのにイライラしたこともありました…。
理由5:上のほうに畳むスペースができてしまった

厚地の方のカーテンはほぼ上げっぱなしだったので、常に窓の上の方にこのようにたたんである状態。
日当たりの悪いリビングだったので、少しでも窓から光を入れたかったのに、シェードカーテンがたたまれているためにちょっとだけ損しているような感じが否めませんでした…!
また、もし「内窓」を設置したいという時に、シェードカーテンは使えなくなるかも…!
今の家で、ロールスクリーンを付けている窓に内窓を設置するときに、内側にあった白のロールスクリーンは外すことになり、使えなくなってしまいました…。

理由6:取り外し方がわからず洗濯ができなかった
普通のカーテンなら、カーテンフックを外すだけで簡単に洗濯ができて楽なのですが…シェードカーテンは取り外し方が分からず、洗濯できずじまいでした。
おそらく、取り外して洗濯することのできるシェードカーテンだったと思うのですが、おろしっぱなしのレースのシェードカーテンのちょっとした汚れが気になって洗いたいと思ったときも、取り外して戻す自信がなく、洗えずじまいになってしまいました。
説明書もどこかにやってしまったし、取り付けてもらった時に外し方を教えてもらったかもしれないけれどすっかり忘れてしまいました…。
シェードカーテン、もちろんメリットもある
メリットは?
もちろん、シェードカーテンにもメリットはあります。
- ほかの窓のカーテンと同じ布を使えば統一感が出る
- ひだがなく、おろした時にスッキリとして見える
- 閉じたときもカーテンよりもかさばらずスッキリとして見える
- 途中で留めることができるので明るさや外の見え方の調整ができる
- 小さい窓にはちょうどいい
実際に生活をしている時の感覚
実際生活している中では、ひもが危ないという悩みだけはありましたが、「シェードカーテンにして失敗したなあ…」とすごく思っていたわけではなく、ちゃんと目隠しとしての機能は果たしてくれていたし、掃き出し窓に付けたカーテンと同じ布にしたので統一感もあって悪目立ちしたりもせず、あまり気にはしていませんでした。
でも振り返ってみると、シェードカーテンにする必要性はあまり高くなかったかも…お金をかけたのは少しもったいなかったかも…と思います。
まとめ
シェードカーテンってなんとなくおしゃれだね!と思っていたのですが、生地や窓の大きさなどによって見え方も違うし、必ずしもおしゃれ!という感じにはならないのだな…と学びました。
カーテンにもいろいろあるなあ…奥深いなあ…とあらためて思いますね。
後悔が少なくなるように、よく考えてカーテン類を選ぶことをおすすめします。

