2018年築の2階建て、2階リビングの我が家には、「縦すべり出し窓」がたくさんあります。
1階には、玄関に一つ、階段の上り口に一つ。2階には、リビング西側に一つ、キッチンに一つ、2階トイレに一つ。
他にも、「(横)すべり出し窓」がリビングに3つ、階段に1つ、収納内に2つ、1階トイレに1つあります。
これらの窓に、カーテンは必要だったのかどうか?について考えてみます。
カーテン類(ロールスクリーン・ウッドブラインド)を付けてよかった窓
リビングの横すべり出し窓(透明ガラス):ウッドブラインド
リビング東側の3連の「横すべり出し窓」横60㎝×縦90㎝。
ハウスメーカーでウッドブラインドを付けてもらいました。
すぐ隣1m先には隣の家の窓(小さいけれど)があって目線が気になるし、この窓は透明ガラスにしたし、時々換気のために窓を開けることもあるし、窓の大きさもけっこう大きめなので、ウッドブラインドで目隠しができてよかったです。
ホコリがたまるのがネックではありますが、質感がよくて、リビングのアクセントとしても重宝していると思います。
トイレの縦すべり出し窓(型ガラス):ロールスクリーン
2階リビング近くの2階のトイレの縦すべり出し窓は、横36㎝×縦90㎝。
こちらは目隠しできるようにもともと「型ガラス」で、窓を閉めていれば目線はほぼ気になりませんが、トイレということもあり、ハウスメーカーにロールスクリーンを付けてもらいました。
ここの窓は、よく、2階LDKの換気のために開けるのですが、開けたときに外からの目線が気になります。窓の向こう2mほど先には隣家のベランダがあるので、目隠しのためにロールスクリーンがあってよかったと思っています。
キッチンの縦すべり出し窓(型ガラス):突っ張り棒で付けた簡易カーテン
2階キッチン東側にある縦すべり出し窓は、ちょっと高い位置にあって、横36㎝×110㎝。
型ガラスだし、ふだんはカーテンなしでも大丈夫ですが、そこそこ大きな窓で、窓の外すぐ1mほど先に隣の家があり、換気のために窓を開けた時にちょっと外からの目線が気になるので、
ダイソーのツッパリ棒と、3COINSの「セパレートカーテン」をつっぱり棒で付けました。
3COINS(スリーコインズ) ライフスタイル 刺繍セパレートカーテンラメスター シルバー薄い素材なのであまり目隠しにはなっていないのですが、ないよりはずっといいし、見た目的にもかわいくて気に入っているので、ほぼ付けたままにしています。
冬は断熱対策のためにダイソーの「断冷クリアカーテン」も一緒に付けています。
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それ以外はすべて、カーテンがいらなかったすべり出し窓
ほとんどのすべり出し窓はカーテンがいらない
上の3つ以外のすべり出し窓は、カーテンがいらなかったと思う窓ばかりです。※すべて「型ガラス」
つまり、・リビング西側の窓 ・階段の窓 ・玄関の窓 ・1階トイレの小さい窓 ・ウォークインクローゼット内の小さい窓
これらすべてのすべり出し窓にはカーテンは必要なかったし、ほぼすべてにカーテンはもともと付けていません。
1階トイレの横すべり出し窓は、横36㎝×縦30㎝ととても小さいし、型ガラスだし、トイレの奥にあってほぼ開け閉めもしないし、カーテンは必要なし。
でも、この窓のおかげで、昼間はトイレに入る時に電気がいらないし、気分も滅入らないので窓自体はあってよかったと思います。(FIX窓でもよかったのかも…?)
また、ウォークインクローゼット内にも、1階トイレと同じサイズの小さい横すべり出し窓がありますが、枕棚の上の位置にあるし、荷物で常に隠れているし、開け閉めしたことはほぼありません。こちらもカーテンは不要。(そもそもいらなかった窓かも?)
階段途中(36㎝×110㎝)と、階段の上り口(26㎝×70㎝)と、玄関横にある縦すべり出し窓(26×90㎝)にも、カーテンはつけていません。
すべて型ガラスで、向こう側は隣の家の壁で、ほぼ開け閉めをすることがありません。
たまーに換気のために、階段と玄関の縦すべり出し窓を開けた時に、1階部分にあるためなおさら、ちょっと目線が気になることがありますが、防犯上開けっ放しにすることはほぼないし、
階段の横すべり出し窓に関しては下側が開くのですが、開けた時も全く目線は気になりません。
リビング西側のすべり出し窓、ロールスクリーンを付けたが…無駄だったかも
ただ一つ、リビング西側にある縦すべり出し窓には、ハウスメーカーにお願いしてロールスクリーンを付けましたが…
こちらの窓は横36㎝×90㎝、そこそこのサイズですが、ほぼ一年中ロールスクリーンを下ろしっぱなし。
窓の向こう側は隣の家の壁で、目線も特に気にならなければ、西側だけど隣家があることで西日は入らないし、採光性もほぼなく、換気の時も、スキップフロアに上ってから開け閉めしないといけない面倒さから、ほぼ開けることはありません。
そもそも「窓」そのものがいらなかったと思われる窓だし、ロールスクリーンがなくても型ガラスで曇っているので目線も気にならないし、ロールスクリーンも無駄だったかも…!?
結論:換気のために開け閉めをする窓・透明の窓・西日が気になる窓には、カーテンがあった方がいいかも
縦すべりだし窓:換気で開ける時、目線が気になる
縦すべり出し窓で、型ガラスでほぼ窓を開けない場合は、カーテンがいらないかも。
でも、換気のために窓を開ける場合は、窓を開けた時に外からの目線が気になることがあるので、カーテン類はあった方が便利かも。
開けるのはほんの少しだけでいいという場合でも、「縦すべりだし窓」の場合は、開けると上下の縦ラインに窓の隙間ができるので、意外と目線が気になるからです。
横すべり出し窓:開けても目線は気にならないが、透明の場合はカーテン必要かも
「横すべり出し窓」を開けた時は、下側が開くことが多いと思うのですが、この場合は窓を開けたことで目線が気になることは少ないです。でも透明ガラスで、目線が気になる場所にあるなら、カーテン類があった方がいいかも。
ちなみに我が家は準防火地域のため滑り出し窓はほぼ網入りガラスです。そのままだと「網」の見た目が気になる…という人もカーテン類があった方がいいかも。
↓横滑り出し窓・透明ガラス
↓こちらはFIXの型ガラス(網入り)
まぶしい・熱い方角の窓はカーテンがほしい
また、細長いすべり出し窓でも、西日が入る場合は、まぶしい・熱いと思う可能性があるので、カーテンが欲しくなるかもしれません。
例えば我が家の2階の西側にあるFIXの横長窓は、型ガラスですが、西日がちょっと気になることがあります。
いずれはクールブレイドなどの日よけシートを貼り付けたいな…と思っています。
※ちなみに前に住んだ家にあった、縦長のFIX窓に、目隠しの目的で「シェードカーテン」を付けました。ほかの窓のカーテンと生地を合わせて統一感のある仕上がりになりましたが、ほぼ上げ下げをすることがなく(レースのを下ろしっぱなし)、ちょっと無駄だったかもと感じました…。