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建売住宅

「建売住宅の和室」で思った、和室のメリットとデメリット

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建売一戸建てに住んでいた時に、6畳間の和室があった時の体験談をご紹介します。

メリットと同時にデメリットも感じていた「和室」。

いい面も悪い面もあるなあと思ったのですが、全体としては、和室の存在は貴重だったし、お気に入りの場所でもありました。

和室のデメリット

障子が破れやすい。子ども・ペットのいる家庭では特に…!

デメリットの最初に挙げるとしたら…とにかく「障子」がすぐに破れてしまい困ったということ。

なぜかというと、子どもにかなりびりびりとやられてしまったからです!

最初は指を一本だけつっこんで穴が開いただけだったのが、どんどん広がっていきました。

ちょっと遊んでいてぶつかっただけでも破けたり。

あと、ペットがいる場合もよく悲惨なことになりますよね…。

しかも、和室は外から来るお客様にバッチリ見える位置にあり、障子がやぶれているとかなり目立ってしまい、とても困りました。

障子の破れたところに貼る、お花の形のシールでごまかすと、かなりいい感じになりました。

破れた部分が小さいうちは、シールなどの便利商品で何とかなります。意外とかわいく見えたし。

破れたところにお花の形のシールを貼ってあります。

でも、いよいよ破られすぎてごまかしきれなくなってから、自力で障子紙を張り替えました。

のりで貼るタイプは大変、というのを聞いていたので、アイロンで貼るタイプとも迷ったのですが、両面テープで貼るタイプにしてみました。

主に夫が張り替えてくれたのですが、やっぱりちょっと大変そうでした。

サイズを合わせて切るのが一番大変そうだったかな?と思います。

でも、まだ両面テープタイプだったから助かった!と言っていました。

枠に合わせてカットしたはずだけれど長さが足りなくて貼り合わせたりもしましたが、下の写真のような感じになりました。

カンペキではないけれど、びりびりに破られた状態よりはずっとましだし、十分キレイ!という感じになりました。

しかし、まず、もともとの障子紙をきれいにはがすところから本当に大変だったので、和室の障子は、子育て中の家庭には大変かも!!と思いました…。

畳のメンテナンス問題。ものを置くとカビが生える!?

4年間ほど、畳に木のタンスを置いておいたのですが、ずっと位置を変えなかったせいで、タンスをどかすとその部分だけが緑に変色してしまいました…。

一生懸命掃除してみましたが、やはりそう簡単には取れず残念。見た目にもちょっと悪いですよね…。

畳の汚れはなかなか取りにくいし、畳ごと交換するとなるとそれも大変。畳のメンテナンスはけっこう面倒かもしれません。

でも、フローリングだってすぐに傷がつくし、どんな床でもある程度のメンテナンスの手間とお金がかかることを考えると、畳はダメ!っていうわけではないと思います。

和室のメリット

和室は何かと管理・維持が面倒な面もあるのですが、メリットもやっぱり大きかったです!

障子越しの光が気持ちいい

レースカーテンよりもしっかりと視線を遮ることができて、しかもしっかりと光が入る障子。おかげで、和室で寝るのがとても気持ちよかったです。

切迫早産で一日中安静にしているときも、産後に布団を敷いて赤ちゃんと昼間から寝ているときも、和室はありがたいなとしみじみ思いました。

障子ごしの日光は、暑すぎず暗すぎずとてもちょうどよくて、心が和むんですよね。本当に、和室があってよかったなあと思っていました。

しかも、普通の窓にプラスして木枠と障子があることで、二重窓のような効果が期待できそうで、暑さ・寒さ対策にもなりそうな気がします。

 

畳に布団を敷いて寝るのが気持ちいい!

末っ子を産んでからしばらくは、夜も和室で布団を敷いて寝ていましたが、畳に布団ってなんだか妙に落ち着くのです。

割と日当たりのよい和室でしたが、夏でも夜はわりと涼しくて快適だったので、上の子も「ここで寝たい、気持ちいい!」と何度もねだっていたくらい…。

畳の部屋があると、病気の人がいるときや、実家から親が出てきた時などにも、とても便利ですよね。

今の家には、和室がなく、畳スペースしかないのですが、子どもが「和室をなんで作らなかったんだ!」と言っているくらい(笑)、和室ってなんだか落ち着くスペースなんですよね。

和室、やっぱりあるとよかった

人によるとは思いますが、私の場合は、和室があって助かった場面が多かったしあってよかったな、と思いました。

今住んでいる家は、リビングに隣接した畳コーナーを作りましたが、本当は独立した和室が欲しかった!

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