我が家は5人家族、服などにあまりこだわりがないのは夫と息子だけで(ほとんど毎日同じデザイン・組み合わせでもOK!な人たち)、娘や私はやはりどうしても服や靴を増やしてしまいます…。
「ミニマリスト」が理想的だと思った時期があり、目指したこともあったのですが、どうしてもできない私です。
どうしても服が減らない理由(言い訳)
一番服を増やしがちなのは私
いちばん服を増やしているのは間違いなく私。
コスパの良い安い服しか買わないのですが、小柄なために似合うものが限られていたり、肌が弱くて着心地のよいものでないと落ち着かないという理由があって、使いやすかったものや着心地の良かったものは2着ほどそろえておかないと安心して使えないという不安症な性分。
しかも子どもの進学などで着ていく場所の種類が増えたり、TPOに合わせるために服を増やさざるをえなかったり、季節に合わせてパンツブームの時もあればスカートブームの時もあったりで…。
また、外反母趾があるために、履きやすいシューズを見つけたら何足か手元に持って置かないと安心できず。
バッグはブランドなどにほとんどこだわりはなく、気に入ったものをずっと使い続けるので増えていったりはあまりしないのですが、服と靴はどうしても増えていく…。
以前まだきれいなものも断捨離と思ってごっそりと捨てたことがあるのですが、娘にあげればよかったと後悔したことが何度もあったりで、あまり思い切ってたくさん捨てることもできず…。
しばらく着ていないものは、「考え中ゾーン」にまとめて置いておき、次に気が付いたときに見直して、どう考えてもいらないものはリサイクルショップに持っていったりメルカリに出品したり捨てたり、というのはたまにはやっています。
服・ファッションが趣味なので仕方ない?
ミニマリストになれたら素敵だけど、いつまでも服に興味を持っていられる、ファッションが趣味というのも、それはそれでいいのかもしれないということで…これからも、増やしすぎない程度に、ちゃんと使うものであれば(ただのタンスの肥しはさすがにダメ…!)OKとしたいと思います笑。
娘の服も増える
そして娘の服はやはりどうしてもどんどん増えてしまっています。
年頃になると、やっぱり、季節ごとに、そして流行に合わせて、洋服が欲しくなりますよね。私も本当にそうだったので仕方がないです。
その上、成長期で、サイズが変わったり、似合うものも変わったりするのも仕方のないこと…。
ファッションにある程度興味がないと、今後、大学生や社会人になって制服がなくなった時に困ったりすると思うし(実際私がそうだったので)、ファッションも勉強の一つ。
でもなるべく奇抜ではなく、流行に流されすぎない、長く使えるものを選んでほしいし、大切にとっておけば、末っ子にもおさがりをあげられるかも…?と少し目論んではいます。とはいえ流行も変わるのでそれはあまりあてにできないですけどね。
「趣味の物」CD、本も増える
最近ハマってしまったアーティストのグッズやCD。これは心に潤いをもたらしてくれるものなので、なくすことはできません!
収納場所(自分の寝室の一角)に入りきらないほど増やすつもりはないですが、欲しい物を厳選して購入し、飾るのが至福の時です。
また、ずっと昔から好きなアーティストの昔のCDも、最近買い足しました。(自分のiTunesに入っていたはずの曲が、いつだったかスマホを修理した時のタイミングでごっそりと消えてしまったことがあり、過去のCDをまた集めることに…。)
本や文庫も、引っ越しのたびに厳選して、読み返さないと思ったものは捨ててきましたが、子どもたちの成長とともに、やっぱりとっておけばよかったと思うものも多数。昔持っていたものをブックオフやアマゾンで購入しなおしたりする時の悔しさと言ったら…。そのため、本もなるべくなら取っておきたいです。
断捨離できず増え続ける、減らない服や物…対策は?
思い切った断捨離は、後悔することもあったのでできない私…。でもこのままだと物が増えていくばかりなので、どうしたらいいのか…対策はあるのでしょうか?
①服は、衣替え時に見直す→検討中ボックスへ
我が家は、リビング階の2階に1.5畳ほどの小さめのWICと、1階に3.5畳ほどのWIC、ふたつのファミリークローゼットがあり、その両方に、増えていく洋服を収納しています。
2階(リビング階)のWICはよく使うオンシーズンのもの。
1階のWICは、オフシーズンのものと特別なお出かけ用の一張羅。
衣替えの時に、オンシーズン用の服も、オフシーズン用の服も両方、見返すようにしています。
いらないなと思ったものはその時に処分したり、検討ボックス行きにしたりします。
②靴は、ボックスに収まりきらなくなったら処分
我が家の玄関にあるシューズボックスは普通の物よりもかなり大きめなので、靴の収納もかなり余裕です。
さらに一畳の土間収納もあるので、長めのブーツや季節外れの靴、おさがりの保存用の靴などはここにしまっておけて便利です。
さすがにここに入りきらないほどに増えたら、順番に処分していかないといけない…と心に決めています。
③もう少し楽観的になるべき?
仕方のない(と思われる)理由もあったり、収納場所もある程度あったりするとはいえ、これ以上は増やさないようにしたいというのは本音。
収納場所も限りがあるし、ぎゅうぎゅうでは保管状態も悪くなるし探しづらくもなるし、何よりお金ももったいない…!
私の場合は、似合うものがなくなったらどうしよう、気に入ってヘビロテすることで傷んで着れなくなったらどうしよう、しかも欲しいときに売り切れていたらどうしよう、TPOに合った服装じゃなくて目立ってしまったらどうしよう(特になるべく地味にしたいとき)など、心配性な性格のせいで、増やしてしまうという部分もあるので、もうちょっと「楽観的」になれるようにしないといけなさそうですね。
④「検討中ゾーン」を作って保管、時々思い切って処分
もう着ないかな…でもまだ捨てられないな…という服は、一階クローゼットの奥にまとめて置いておくことにしました。
まだ捨てられないダウンコートなどは衣類用圧縮袋で圧縮してなるべくかさばらないようにしたり、検討中のものは大きめの布バックや透明のゴミ袋に詰め込んで、あとでまた振り返れるようにしています。
ウォークインクローゼットの場合にどうしても出来てしまう、角のデッドスペースに、その検討中の服を収納しています。デッドスペースといいますが意外と使える場所でしたね笑。
そして、また衣替えで検討中の服が増えたときは、昔の物を思い切って処分します。ゴミ袋にすでに入っているものはわりとあっさりと手放すことができたりします…!(たまーにゴミ袋から、思い出した服を取り出すこともありますが、本当にたまーにですね)
⑤多すぎる服の整理、捨てるのが大変…という記憶をしっかり覚えておく
(2024年2月追記)
服や物が多すぎるとストレスが増える。整理するのも、メルカリに出すのも面倒で大変。捨てるのも思い切りが必要で大変。お金も無駄になった気がしてつらい。
このストレスをしっかりと心に刻んでおくことで、やみくもに増やすことをセーブする…という方法も、最近、効果があるな…と思っています。
そのおかげか、最近はほぼ服も靴も買っていません…!(2024年2月現在)