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対面キッチンカウンターの腰壁にちょっと後悔。シンク前の「立ち上がり」の高さが少し邪魔。幅がちょっと狭くて失敗

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2018年築の注文住宅、我が家のキッチンは、いわゆる「対面キッチン」です。

キッチンに立った時に子どもの様子を見守れること、顔を上げた時にリビングダイニングや窓の景色が見えること、という希望があったため、対面キッチンにしました。

キッチンで洗い物など作業をしている時の視界に広がりがなく閉塞感を感じるのはつらいと思ったし、これまで住んできた家もほぼすべて対面キッチンだったため、慣れている感じに近い方がいいと思った、という理由もありました。

そこで少し迷ったのが、対面キッチンのカウンターの「立ち上がり」をどれくらいにするか?腰壁をありにするかなしにするか?ということです。

マンションの時は、立ち上がりがゼロ(フルフラット)、腰壁なし

以前住んでいたマンションでは、立ち上がりがほぼなく、フラットな人工大理石のカウンターがありました。

水撥ねに関しては、ちょっと手元が狂ってしまった時を除いては笑、ほとんど気になりませんでした。

それはカウンターが少し長め?奥行きがあったためかなと。

吊戸棚も外してもらったので、見晴らしもよく感じたし、広々として感じました。

フルフラットなため掃除も簡単・シンプルでした。

出来上がった料理を置いてダイニングテーブル側にいる人に受け取ってもらったり、終わったあとの食器の受け渡しもやりやすかったように思います。(結局、ふきんスタンドなど物を置きがちで、手で持って運んでいたことも多かった気がしますが…)

ただ、洗い物の時は水はねしないように気を遣ったし、キッチンがダイニング側から丸見えなので、シンクがごちゃごちゃしていたら全て丸見え…!

キッチン・ダイニング側どちらも、掃除、整理整頓へのプレッシャーはそこそこありました笑。

建売の時…腰壁あり・立ち上がり・吊戸棚もあって閉塞感があった

その後住んだ建売一戸建てでは、吊戸棚があり、立ち上がりもいくらかあって、対面キッチンではあるけれど、キッチンに穴があいていて、いちおうダイニング側が見える…という感じでした。

キッチンが奥まった場所にあったせいもあり、少し閉塞感がありました。

この立ち上がった壁の部分が、意外と水撥ねで汚れて掃除がしにくかったし、壁があることでついつい物を置きがちになっていました。

一番困ったのは、テレビが見にくかったことかな…!いつも皿を洗いながら首をぐいっと傾けていたような気がします。(テレビの位置や大きさにもよるのかもしれませんけどね。)

キッチンカウンターの立ち上がり約20㎝・腰壁ありの「メリット」

  • 壁側にニッチをつけられる
  • 水はねを防止できる
  • ごちゃごちゃを隠せる
  • 立ち上がり部分にコンセントを付けられる

今回の注文住宅では、立ち上がりについて悩んだ時に、ハウスメーカーの人と少し相談した記憶があります。

やはり向こう側への水撥ねは気になるし、カウンターの向こう側の壁に細長いニッチを付けたいという希望があったので、腰壁・立ち上がりありになりました。

腰壁側のニッチには、卓上カレンダーを置いたり、私の推し活グッズを飾ったりと、かなり活躍しています。

また、立ち上がりがあることで、水はねの心配も減りました。

私は不器用なので、洗っている時にうっかり泡や水を壁側に飛ばしてしまうことがあり、立ち上がりがあってよかった…と思いました。

キッチンやシンク内の食器など、ごちゃごちゃを隠せるというのもメリットの一つ。

また、立ち上がりの部分にコンセントを付けることができて、電気ポットやドルチェグストのコンセント用としてかなり活躍しています。

キッチンに20㎝の立ち上がり・腰壁を付けた「デメリット」

  • 「物」を置きがちになる
  • 「水はね」の掃除が面倒
  • 「広々感」は減るかも?
  • 「食器の受け渡し」…ちょっとやりにくい
  • キッチンの腰壁、真っ白でつまらないかも?

「物」を置きがちになる

つい、立ち上がりの壁があることで、いろいろとものを置きがちにはなってしまいます。

この写真では、ダイソーで買った猫ちゃんのたわししか置いていませんが、つい乾かし中のペットボトルやら色々置きがちになってしまいます。

でも最近、ゴム手袋をかけておくために購入した、タワーの布巾かけ「布巾ハンガー」が、ギリギリ隠れるくらいの高さなので、ちょうどいい感じがします。

「水はね」の掃除が面倒

立ち上がりの壁に水はねはどうしてもするし、気がついたらちょっとした汚れもついているので、掃除が面倒です。

でもその代わり、この立ち上がり壁がなかったら全部ダイニングに飛んでいたのかなと考えるとちょっと怖いですね。

その場合は、よく見る透明のプレートを前に置けばいいのかな。

「広々感」は減るかも?

20㎝程度の立ち上がりなら、視界は遮られないので、閉塞感そこまでありませんが、腰壁がなかったマンションの頃よりは広々感は少ないかも。

でも吊戸棚もあった建売のころよりは視界が遮られず、閉塞感もありません。

建売のころと違い、今回は吊戸棚も付けなかったので、目線の先は広々としているしちょうどよいと思います。

テレビも見えやすいし、これくらいでちょうどよかったのかなという感じですね。

私は身長155㎝くらいで低いのですが、20㎝くらいの立ち上がりなら全く視界に影響しません。ちなみにキッチンの高さは約85㎝です。

「食器の受け渡し」…ちょっとやりにくい

ちなみにカウンター越しに食器の受け渡しももちろんできます

でも、フルフラットの場合よりも少し「よいしょ」という感じで気を遣う感じではあるし、

食事後の空の食器は問題なくても、出来上がった料理をカウンター越しに受け渡すのはちょっと難しいです。

カウンターの幅もあまり厚みがない(幅16㎝くらい)し、

ここにティッシュやゴミ箱などを置いてしまっているという理由もあり笑、ここに料理や皿を置いて受け渡しをするのはちょっと不安があります。

食器の受け渡しのことを考えると、立ち上がりは5㎝~10㎝くらい低くてもよかったかな?幅ももう少しあった方がよかったかな?と思わなくもないですね…。

ちなみに間取りを考える時、キッチンにダイニングテーブルを横付けにすることも検討しました。

こうしたほうが、食器を運ぶときは、横にスライドさせるだけなので、楽だっただろうなあ…と今となっては思います。

キッチンの腰壁、真っ白でつまらないかも?

ダイニング側から見た時、キッチンの腰壁部分や、ガスレンジ前部分の壁が真っ白で、ちょっとつまらないかも…。

アクセントクロスをつければよかったかな?とちょっと後悔したりしました。

スタディカウンターは立ち上がりなしにした

ちなみにリビングに設置した、L字型のスタディカウンターは立ち上がりなしにしました。

物が落ちたりしてイラっとすることはありますが笑、アイロンがしやすいなど、反対側からも使いやすいのが大きなメリットです。

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