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ガーデニング

庭先や花壇まわり・コンクリートにいる赤いダニのような虫…「アカダニ・タカラダニ」を撃退したい

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ここ何年か、春になった頃くらいから庭に小さな小さな赤い虫がよくいるなあ…と思っていて、いよいよ本格的な真夏を迎えるころにはいつもいなくなっていました。

調べてみると、「赤ダニ」や「タカラダニ」といった名前のダニらしく、人間には何も影響がないとのことだったので、ずっと放置していました。

でも、ここ最近、暖かくなるのが早くなってきて、早いうちから赤いダニをよく庭先のコンクリート部分や花壇周辺で見かけるようになりました…。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSE online (住まい)でも記事を書いています(ペンネーム:東島由樹)

赤いダニを玄関先で発見

2021年5月、玄関ポーチで、赤いダニがいるのを発見しました。

赤いダニのような虫?が、花壇や鉢植えのラベンダーについているのを発見

鉢植えのレースラベンダーが、暖かくなってきたころに、水切れのためか黄色っぽくなってきてしまい、よく観察していたところ、小さな小さなダニのような赤っぽい虫が花穂あたりに付いているのを見つけたことがありました。

そういえば花壇に植えたラバンディン系のラベンダーの花穂にも、赤っぽい虫がついているのを見つけたことがありました…。

とりあえず、もともと持っていた「やさお酢」なら、ラベンダーにかけてもOKなので、何度か葉にスプレーしてみました。

やさお酢は、病気・虫退治と予防に、野菜などにも安心して使えて便利。「予防」のためには、2,3日おきにスプレーをすればOKですが、虫を退治したいときはたっぷりとかけないといけないし、病気になってしまった葉の色が戻ったりするわけではないので注意が必要です。また、「酢」なので、かけた後の臭いがちょっと気になるのがデメリットです。個人的にはあまり気にならないですけどね。

やさお酢スプレーではなくても、水をスプレー容器に入れて吹きかけてダニをとばすだけでもいいし、ガムテープで一匹ずつ駆除するという方法もあります。

再挑戦のレースラベンダー、今年の春も葉が黄色くなる…植え替えに挑戦!
初めてレースラベンダーを買ってきたのが2019年秋だったのですが、冬越し後、2020年5月にすっかり黄色・茶色っぽくなっ...

2024年4月にも、玄関の植木鉢にアカダニ発見

<追記2024年4月>玄関ポーチに置いているプラスチック製の植木鉢のふちや周りに、アカダニが居るのを発見しました…!

玄関ポーチに置いていたパンジーが次々に元気をなくしてしまい、夏の花に植え替えすることにしました。アカダニの影響があったのかどうかは分かりませんが…。

赤いダニのような虫…「アカダニ・タカラダニ」の退治・予防方法は?

ガーデニングをするにあたって、よく聞くのは「ハダニ」ですが、赤ダニの中にもハダニのように植物の汁を吸い黄色くなったり枯らしてしまう可能性もあるそうで、赤ダニ対策も考えたくなりました。

植物に悪影響?

あたたかくなってきた頃に、庭先のコンクリートでよく見かける「赤ダニ(アカダニ・アカムシ・タカラダニ)」は、まだ生態がよく分かっていないけれど、人や植物にはあまり影響はないという説もあれば、ガーデニングでよく聞く「ハダニ」のように、植物に悪影響のある赤ダニもいるという説もあります。

ラベンダーで見たダニも、「ハダニ」だったのかなと思っていましたが、赤っぽかったので、もしかしたら「赤ダニ」だった可能性も捨てきれません。

ただ、庭のコンクリートのあちこちに見つかる赤ダニにやさお酢をかけるのはさすがに、範囲が広すぎるし、お酢の匂いも気になるし、ちょっともったいないような気がしてしまいます。

ホースの水を流す・洗剤を混ぜたスプレー水をふきかける→やってみた結果

そこで、色々と調べてやってみた対策は、まずは「ホースなどで水を勢いよくかけて流す」という方法。

しかし、水の勢いで植物から赤ダニを離すことができたとしても、赤ダニはまだ生き続けたままなので、また舞い戻ってしまうかもしれないらしく、これだけの対策では不十分だなと。

そこで調べた結果、スプレーボトルに、食器用洗剤を少し混ぜた水を、赤ダニにふきかけるという方法。

植物にかけるのはよくないので、花壇のフチやコンクリート、プランターのまわりなどに居た赤ダニに吹きかけるようにしています。

確かにこれをかけると、赤ダニの動きがピタッと止まります。

そして数日間続けていると、赤ダニの数は明らかに少なくなりました。

花壇や鉢植えの植物に、小さなダニのような虫を見ることもほとんどなくなりホッとしました…!

アカダニ(赤ダニ)を発生させない方法は?

「ハダニ」に関しては、絶対発生させない!というのは難しそうですが、予防のために、まだ発生前から…4月頭くらいから、ラベンダーなどにやさお酢をスプレーするか、こまめに葉水をする、という対策は、来年からやってみようと思います。

コンクリートの掃除をする/洗剤入りの水をスプレーする

コンクリートでもよく見かける「赤ダニ」の予防法に関しては、

コンクリートの隙間などに、赤ダニが産卵をするのと、コンクリートに餌になる花粉がつきやすいので、庭のコンクリート全体を水でよく洗い流してブラシでゴシゴシしたり、もしくは高圧洗浄機で掃除をすること、が予防になるようです。

また、身を隠すための格好の場所になるらしい「コケ」をきれいになくすようにすることも望ましいそうで…確かに我が家の庭のコンクリの一部にコケが生えてしまっていた気がします。

そしてきれいにしたあとは、「防水材」塗っておけば産卵がしにくくなるそうで…でもこれはできるかどうかちょっと自信がないです笑。

とにかく、我が家の庭はほとんどコンクリートで、しかもブロックとの間の隙間も多いので、もっときちんと掃除をするように心がけないと…ということが分かりました。

来年は、春先、3月頃までには、庭のコンクリートを水とブラシでゴシゴシして綺麗にしよう…と思います!

そして、今いる赤ダニを、水と食器用洗剤で作ったスプレーで撃退しておけば、産卵される卵の量も減るので、来年以降の発生数を減らすことができるかもしれないので、

これからもしばらくはコンクリートや植物の観察と、スプレーでの対策を続けたいと思います。

2023年3月コンクリート掃除→4月にアカダニ数匹発見、スプレーで対策→結果

2023年の春、3月ごろに、ホースで「ジェット」にしてコンクリートに強めに水撒きをしました。

でも、2023年4月、少し暑い日(最高気温26度くらい)が続いていた頃に、コンクリートにアカダニを数匹発見!4月ですでにアカダニが!とちょっとショック。

早速、自前のスプレーをかけて対策してみました。本格的に出てくるのはこれからだと思うのでさらに注意が必要です。

コンクリートを水洗いしたし、昨年までよりはアカダニ発生数が少なく済むといいのですが。

【追記】さらにその後…早いうちからスプレーで対策したりしたおかげか、2023年が暑すぎたせいか、その後、アカダニはあまり見かけませんでした。(ほんの数匹だけ見かけたので、その時はスプレーで対策しました。)(もしかしたら観察不足だったのかも?)

2024年4月、アカダニ大量に発見…

【追記】2024年も、3月にコンクリート部分をホースの水でしっかり掃除しました。4月になりましたが、今のところまだアカダニは見かけていません。

【追記】2024年4月下旬、コンクリート部分や、玄関先に置いてある花の鉢植えのふちあたりに、とうとうアカダニ発見…!!最初は、よく目を凝らさないと見えないくらいの小さいものでしたが、5月に入ると少し大きくなったように感じます…。見つけたらスプレーをするように心がけています。

今後も対策をしていきたい!

今後も毎年、暖かくなってきたころのアカダニの発生数をなるべく減らすために、春先にコンクリートの掃除や、見かけた時に早めにスプレーをして対策するように、心がけていきたいと思います。

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