記事内に商品プロモーションを含む場合があります
オプション

1畳の縦長の玄関土間収納。コート掛けになるハンガーパイプと、可動棚、開き戸ありで便利

以前住んでいた家では、外遊びのおもちゃや運動会用のグッズなど、玄関に置いておきたいものがどんどん増えていき、最終的には大きな物置を買って庭に設置しました。が、物置を置いたことで庭が狭くなってしまい少し後悔することに…。

そのため、今回注文住宅を建てると決めて間取りを考えていた時、絶対に、土間収納が欲しい!というのが譲れませんでした。

2018年築の注文住宅で、念願の、広さ1畳の土間収納が出来上がりました。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSEonline 日刊住まい公式ライターとして記事執筆もしています

1畳の土間収納(縦長の形)の間取り

玄関を入って右側にある観音開きの扉の1畳のスペースが、土間収納です。

上の図の、青い□で囲んだ部分が土間収納で、ちょっと縦長の形になっています。

ハンガーパイプの他に、棚板がたくさん設置できるようになっています。

もちろん棚板の高さ調整も可能です。(棚板がかなり大きくて重いので、高さ調整はけっこう大変ですが、何度かやったことはあります)

土間収納の中の工夫

ハンガーパイプ(ポール)を付けた

とってもごちゃごちゃですが…土間収納の中の様子です。

ハンガーパイプは、アウターやレインコートをひっかけたり、子どものリュックや外遊びセットを入れたバッグなどを、「S字フック」でつるしています。

最近は、クリーニング屋さんに返すためのハンガーなどもここにかけて集めています。

大事なコートなどはかけづらい…?

ただし土間収納の注意点として、大事なコートや白いコート、スーツの上着などは、砂ぼこりや汚れがちょっと気になるので、気になる場合はあまりかけられないかも?ということ。

土間ではなく、玄関の上がり框をあがってからの場所にある収納なら、あまり気にならないかもしれませんが、やっぱり土間なので気になることがあります。(こまめに水拭き掃除ができればいいのですが…)

そのため私の場合は、ちょっとそこまで用の軽い上着や、たまに使うレインコートなどをメインにかけています。

1畳、ベビーカーや子供の自転車も入るサイズ感

ちょっと入れるのは大変でしたが(笑)、子ども用の自転車も入ってしまいます。

この自転車はずいぶんサビついていて、娘もほぼ使わず、もう捨ててもいいかなと思っているくらいなのですが、台風の前に飛ばされないように一時的にしまった時がありました。(でも、よく使う自転車だと、出し入れがかなりしにくいので、ここにしまうのは不便ですが。)

この土間収納の奥のスペースには、普段は、運動会用の折り畳みイスや、畳んだベビーカーなども置いてあります。

自転車やベビーカーの上には、可動棚がたくさんあるので、レジャーシートや、小さめの折り畳みイス、ガーデニンググッズ、バトミントンラケットなどがたくさん置かれています。

土間収納の中に収納しているもの

中に収納しているもの一覧

  • ガーデニンググッズ(肥料、スプレー、はさみ、園芸用の土、スコップ等)
  • キャンプグッズ(炭や、火おこし台など…)
  • 傘立て
  • 子供の野球グッズ(バット、グローブ、ボール等)、バドミントンラケット、羽
  • シャボン玉グッズ、砂遊び用のおもちゃなど
  • 三輪車(のちに処分しましたが)
  • カッパ(レインコート)
  • 長靴、スノーブーツ、ロングブーツ
  • 運動会やキャンプで使うレジャーシート、テント、折りたたみイス、クーラーBOX
  • 洗車グッズ
  • 靴のお手入れ用品、インソール
  • 学校で使った植木鉢と支柱(保管しておいて数か月後にまた学校へ持っていったりも)
  • 段ボールごみの一時置き
  • 年末年始などごみ回収がおやすみの時の一時置き

本当に、たった1畳の狭い空間に、あらゆるものが収納されています!

※傘立ては同じものを2つ置いて、子供の野球のバッドなども入れています。

細かいものの収納・整理にはダイソーの積み重ね収納ボックス

収納内を使いやすくするために、ダイソーの「積み重ね収納ボックス」を何個か買いそろえて使っています。

ダイソー 積み重ね収納ボックス(深型、15.2cm×21.5cm×16.3cm)

土間収納の「扉」について

扉の位置を真ん中から端にずらした理由

本当は、収納力をUPさせたり、中のものを取り出しやすくするには、扉は縦長の収納の「真ん中」あたりに付けるのがよさそうですが、我が家はあえて真ん中ではなく端に扉を付けました。

普通は、上の図の青い扉の位置がよいと思われます。ハウスメーカーの方にも、こうした方がいいとおすすめされました。そうすれば、扉を開けた際に両側に棚を作れて、奥まった部分があまりなくなるので使い勝手がよさそうです。

でも、私は、玄関の上がり框(かまち)の近くに扉が欲しかったのです。

その方が、来客時などに、土間に並べられた邪魔な靴をこの収納スペースにさっと押しやりやすいのでは…?と思ったからです(なんてズボラなんでしょう…)。

あ、まずい!と思ったときに、土間に降りずに、急いでちらかった靴を隠してしまえるの、よくないですか笑。

実際、土間に降りずに、玄関のふちギリギリの位置から手を伸ばして、段ボールをしまったりするので、扉をずらしたことが役立っています。

少し奥行きのある収納になったので、少しだけ使いづらさはありますが、ものはたっぷりと入るので問題なしです。

奥行きがあるせいで、調整ができる「棚板」もサイズが大きいし重いしで、なかなか大変!ですが、大柄な力持ちより、小柄な私の方が、この狭いスペースでは小回りが利きやすいかも。

奥の深い部分があるおかげで、三輪車や自転車などを入れても、扉に干渉しない、といういい点もあるのかも。

本当は引き戸がよかったけれど、開き戸にした理由

ちなみに、本当は引き戸が良かったのですが、土間に引き戸は難しい…と言われてあきらめて、観音開きの扉にしました。

折れ戸よりも使い勝手がいいし、普通の片開きのドアよりも邪魔にもなりません。

夫は、扉はいらないんじゃない?と言っていたのですが(確かに、扉なしの間取りもよく見かけます)、絶対にごちゃごちゃするから隠したい!と、私が譲りませんでした。

実際、中はいつもごちゃごちゃなので、さっと閉めて中を隠せる扉があってよかったです。

ただし、扉が白いので、どうしても黒っぽい手垢汚れとかが付くのが悩みですが…。

広めにした玄関のメリットとデメリットについて

error: Content is protected !!