以前住んでいた家では、ベビーカーや運動会グッズ、テニスラケットや野球グッズやバトミントンやら、ガーデニンググッズ…と、どんどん物が増えていき、最終的には大きな物置を買って庭に設置しました。
が、庭が狭くなってしまってちょっとジャマでした。
そのため、注文住宅を建てると決めて間取りを考えていた時、絶対に、土間収納が欲しい!というのが譲れませんでした。
家族用とお客様用の入り口を分けて、散らからないようにするのも考えたのですが、結局どちらかしか使われなくなるかもしれないと思ったり、間取り的に難しかったので、やっぱりシンプルに玄関は一つ。
そして収納を多くすれば散らからないだろう!と考えました。
1畳の土間収納

玄関を入って右側にある観音開きの扉の1畳のスペースが、土間収納です。

ハンガーパイプの他に、棚板がたくさん設置できるようになっています。
とってもごちゃごちゃですが…土間収納の中の写真です。

ハンガーパイプは、濡れたレインコートをひっかけたり、子どものリュックや外遊びセットを入れたバッグなどをS字フックでつるしています。つるしてあると、子どもがすぐに取り出せるので便利です。
レインコートの下にも、クーラーボックスや傘立て、虫取り網やサッカーボールなどがゴチャっと置かれています(笑)。
子どもの自転車も入るサイズ感

ちょっと入れるのは大変でしたが(笑)、子ども用の自転車も入ってしまいます。
この自転車はずいぶんサビついていて、娘もほぼ使わず、もう捨ててもいいかなと思っているくらいなのですが、玄関先に置いておくと玄関回りの見た目がゴチャっとするので、収納の中にしまいました。
でも、よく使う自転車だと、出し入れがかなりしにくいので、ここにしまうのは不便ですが。
この土間収納の奥のスペースには、他にも、運動会用の折り畳みイスや、畳んだベビーカーなども置いてあります。
自転車やベビーカーの上には、可動棚がたくさんあるので、レジャーシートや、小さめの折り畳みイス、ガーデニンググッズ、バトミントンラケットなどがたくさん置かれています。
一番上の段は、背の高いものも置けるので、ロングブーツやスノーブーツ、もう使われていないチャイルドシートなどがゴチャっと収納されています笑。
扉の位置をずらした理由

本当は、収納力をUPさせたり、中のものを取り出しやすくするには、扉は真ん中に付けるのがいいですよね。

普通は、上の図の青い扉の位置がよいと思われます。ハウスメーカーの方にも、こうした方がいいとおすすめされました。
でも、私は、玄関の上がり框(かまち)の近くに扉が欲しかったのです。

その方が、来客時などに、土間に並べられた邪魔な靴をこの収納スペースにさっと押しやりやすいのでは…?と思ったのです(なんてズボラなんでしょう…)。
あ、まずい!と思ったときに、急いでちらかった靴を隠してしまえるの、よくないですか笑。
おかげで、やっぱり奥の方の収納は若干使いづらいかもしれませんが、収納力は問題ないと感じています。
その後、ちょっと整理整頓して使いやすくしたりしながら、とにかく活躍しています。
本当は引き戸がよかったけれど、開き戸にした理由
ちなみに、本当は引き戸が良かったのですが、土間に引き戸は難しい…と言われてあきらめて、観音開きの扉にしました。
折れ戸よりも使い勝手がいいし、普通の片開きのドアよりも邪魔にもなりません。
夫は、扉はいらないんじゃない?と言っていたのですが(確かに、扉なしの間取りもよく見かけます)、絶対にごちゃごちゃするから隠したい!と、私が譲りませんでした。
実際、写真のようなありさまなので、扉があって本当によかったです。
PR※収納をもっと付ければよかった!造り付けの土間収納が欲しい!という場合は、「リフォーム」を検討するのも手。

私も実際に利用したことがあるのですが、「リショップナビ」を使ってリフォーム会社を見つけて、見積もりを取り、比較しました。