2018年に注文住宅を建てて住み始めて約1年…。
間取りの迷走、後悔などいろいろあった我が家ですが、もうすっかり新居に慣れて、子どもたちも、「もっと昔からこの家にいた気がするのにまだ1年?」と言っています笑。
1年経って、住み心地などについて、感想をまとめてみようかな…と思います。
【失敗】夏は暑い、冬は寒い
選んだハウスメーカーは、メーカーの中でも格安な方のブランドだったため、断熱材などに強くこだわったブランドではない様子。
そのためか、冬は寒いし夏は暑いです。
二階リビングで勾配天井なので、冬は暖房が効きづらいし、夏はとっても暑いのです。
もちろんエアコンでどうとでもなりますし、小さい家なので冷暖房代もそこまでではないのかな…でも、冬の一番寒い時には電気代が2万4千円にもなりましたが…(2019年冬)!十分高いかな…!
もう少し家の断熱性能にはお金をかけてこだわった方がよかったんだろうなと思います。
【よかった】リビングの工夫。子ども用のカウンターや収納が便利
リビングの脇に付けた、小上がりのスタディカウンターが、とてもよかったなと実感しています。

今では子どもの勉強道具やランドセル、お絵かきや工作の途中のものなどが散乱していますが笑、
以前の狭いリビングだと、ダイニングテーブルに散乱していたものたちです。
そのため、食事のときも、ダイニングテーブルの上を片づける必要がなく、それだけでもかなり助かっています。
しかも、この階段の部分に腰かけるのが、私にとってはヒットで、ちょっとコーヒーを飲む時、本を読むとき、携帯をいじる時など、ついついここに腰かけてしまいます。立ち上がりやすいし、キッチンも近いし、テレビも見える位置にあるし、いろいろと都合がよいのです。
そして小上がりの上、奥に設けた、扉付きの収納(階段上スペースを利用)が、子どもの勉強グッズやアイロンなどをしまうのに大活躍しています。
リビングには、他にも3か所の収納を作ったので、それぞれにいろいろな雑多なものが収納されていて、とてもとても便利です。


【後悔】バルコニーに屋根が欲しかった…
本当は、バルコニーはインナーバルコニーもしくは屋根付きのベランダにしたかったのですが、構造の問題で、軒を深くはできなかったのが、心残りです。

ちょっと雨が降りそうだけど今は晴れているから洗濯物を干したい、どうしようかな…と迷ったときに、軒が深くないと、洗濯物が濡れる危険性を考えて、干すのをやめてしまうことが多いです。
でも、近所のマンションや、軒が深い家を見ると、ちょっとお天気があやしい日も、ベランダに洗濯物をしっかり出しているし、ちょっとうらやましくなりますね。
後付けのものも考えたのですが、この辺りは風が強くて、ベランダの透明の屋根がとんでしまった家も近所にあるし…とかうじうじ考えてなかなか実行できず。
ガス式浴室乾燥機があるので、そこまでは困っていませんが…。
※ガス式乾燥機「乾太くん」なら、干す手間も省けるので楽そうですね…!今更ですが欲しかった。
【失敗】家と家が近いので音がちょっと気になる
子どもをのびのびと育てられる一戸建て…と思ったら、駅近の住宅密集地なので、両隣の家までの距離が1mほどです。
二階リビングにいるときは、ほぼ両隣の音は気になりませんが、寝るときに1階の部屋にいると、隣家のお風呂の音や、走り回る音、声などがけっこう聞こえます。
ということは、二階リビングでさわいでいる我が家の音や声が、お隣に聞こえている可能性も…!?
二階のお風呂の音もうるさい可能性があるのかな…。
一戸建てでも、住宅密集地では特に、騒音に注意しないといけませんね!
カーテン、少し後悔
カーテンは、2階リビングのものだけ、ハウスメーカーに依頼しました。
本当は別で頼んでもよかったのですが、面倒になってしまったので笑、打ち合わせをした後そのまま流れで、ハウスメーカーに依頼することになりました笑。

引っ越し時に、すでにカーテンがついていたし、質感もとてもよいものだったので、満足度は高かったのですが、
視線カット効果などはないものだったので、のちにニトリのカーテンを買い足しました。
二階リビングですが、住宅密集地なので、やっぱり視線が気になるときがたまにあって…。
結局、ニトリのカーテンを内側にし、ハウスメーカーで付けたちょっとよいカーテンを前にしているので、見た目的にもいい感じではあるのですが、ほぼ機能はしていないので、もったいなかったかな…。
【まとめ】でも、建ててよかった
家を建てるまでに、何度かマイホームブルーにもなりましたが、1年住んでみて、「この家を建ててよかった」と思っています。
後悔ポイントや、ああすればよかったという点もたくさんありますが、とりあえず、建ててよかったと思えるのはいいことなのかな…。