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深型食器洗い乾燥機。少し後悔もあるけど、フロントオープンよりよかったと思う理由

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2018年に家を建てましたが、キッチンはパナソニックのラクシーナで、深型の食洗機をビルトインしてもらいました。

前に住んでいたマンションでも深型食洗機を付けて便利だったし、今回の家でも絶対に欲しかったのです。

でもその頃よりも家族が増え、子どもも成長して…ちょっと深型でも足りないかもと思うことも…。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSE online (住まい)でも記事を書いています(ペンネーム:東島由樹)

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パナソニック 食器洗い乾燥機 深型 ドアパネル仕様 W-450

我が家の食洗機は、仕様書を見てみると「食器洗い乾燥機 深型 ドアパネル仕様 W-450 QSS45VD7SD バイオパワー除菌」と書いてあります。

ちなみにキッチンはパナソニックのラクシーナ、カウンターの高さは850にしました。

どれくらい入る?大きいものは?

取扱説明書を見ると、この深型の食洗機には、標準食器が44点入るとのこと。

お茶のポットなど背の高いものは33㎝以下のもの、

「大きな皿は直径30㎝以下のものが3枚まで、直径27㎝以下のものが6枚まで」など、細かく決まっていることを知りました笑。

でも「まな板は横幅41㎝以下のもの、鍋は直径26㎝以下、おたま類は33㎝以下」とのこと。意外と大きなものもOKです。

実際、色々なものを入れて洗っていますが、手洗いよりもきれいになるので助かります。

フライパンはもちろん食洗機対応のものを入れないといけないので要注意。写真で入れているフライパンは食洗機対応のサーモスの取っ手の取れるフライパン26㎝です。

下の写真は、深型の炒め鍋24㎝。

意外と大きなものも入る、というのが実際の所なので、重宝しているのも事実です。

朝食の食器の量ならちょうどいい

朝食時の食器であれば、そこまで多すぎずちょうどいい感じで洗浄できます。

みそ汁のステンレス製の鍋やおたま、包丁なども入っています。(写真ではしの向きが間違っています…!汚れている方を下に入れるのが正解です)

ビルトイン食洗機に入れる「箸(はし)」の向きが逆だった…!食洗機対応のお箸や箸ケースが曲がってしまったことも…!
2018年に注文住宅を建てた際に、キッチンに念願のビルトイン食洗機を入れました。その前に住んでいたマンションでも、食洗機...

ただし…5人分の夕食の食器+3人分のお弁当箱は厳しい!

ただ、問題は夕食時の片付け時です。

5人分の夕食の食器や、調理に使ったボウル、みそ汁の鍋やフライパン、包丁とまな板さらに、3人分のお弁当箱とはしセットとなるとさすがに厳しい…!

つまり、我が家の夕食時の食器・お弁当箱3つとなると、「2回」運転させるのがが必須というわけです。

夕食は食べる時間がバラバラ

ただし平日の夕食は、塾や仕事や部活やで帰って来る時間も違い、食べる時間がバラバラだったりもするので、なかなかすべてをセットして洗浄スタート!というわけにはいかないのも現実です。

そのため2回に分けることはどのみち必要…。

2回に分けるとなるとさすがに、夜に2回洗浄からとなると電気代も時間もかかるので、洗浄機能は使いません。手洗いして、乾燥機能を2回使います。

「洗い」から始めた場合はどうしても乾燥時間が短くなり、水滴が残りやすく、それらを拭き取る手間も必要になってしまいまうので、なおさら夜は食洗機の「洗い機能」は使わず、食器を手洗いしたあと、乾燥機能だけを使うようにしています。乾燥だけの場合はわりと早くすっきりと乾燥が終わるので、2回目の乾燥にも取り掛かりやすいです。

また、夜のうちに食洗機の乾燥も終えて、食器を片付けておきたいです。そうしないと、朝起きてまず、食洗機の中からお弁当箱を探し出し、はしもケースにセットして、というところからお弁当作りをはじめないといけないのが辛いからです…。無理やり全部1回で詰め込んで洗浄→朝起きて食洗器の中を全部取り出して、水滴をふいて、お弁当のグッズも全部セットして…というのは面倒すぎるのでやりません。夜は乾燥機能だけでさくっと終わらせたほうが後が楽ですね…。

ドアパネル仕様の深型でちょっと後悔…の理由

5人家族の夕食の食器を一度に洗うには容量が足りない・乾燥もいまいち

深型であっても、とにかく夕食時の食器や弁当箱を全部入れるのは厳しい容量です。

本当ならすべて入れて一気に洗い終わりたいところです…!

でも現実的に、夕食を食べる時間は人によってバラバラのため、なかなか一気に全部入れてスタートとはいかないので、結局は2回に分けることになることがほとんどです。

しかも全部詰め込んで洗いから乾燥までやったとしても、乾燥がいまいちで水滴が残りがちなのもちょっと不満点…。

どのみち2回に分けて回すなら、浅型(ミドルタイプ)でもよかった…?

Panasonicの製品で調べてみると、浅型のミドルタイプでも約5人分、40点の食器が洗えるとのこと。(深型は44点)

結局、深型でも容量が足らず、夕食時は2回に分けるとなると、もしかしたら、浅型(ミドルタイプ)でもそこまで変わらなかったかもしれません。

朝食や昼食の洗浄時はむしろ、少し余裕がありスペースが余っているのでもったいない感じがするし(それでも、ためておくのが嫌いで、さっさと洗い終わってしまいたいせっかちな性格なので、数が少なくても回してしまいます…)、浅型のほうが節水、節電できたのかもしれませんね。導入時の費用も少しは安いと思いますし…。

もちろん、少し浅くなる分、大きなお皿やフライパンなどがいれにくくなるのかもしれませんが、我が家には30㎝もの大きなお皿はないし、大きくても26㎝くらいまでなので、問題なさそうな気がします。

フロントオープンタイプは面倒で、あまり使わなかった実家での話

我が家のように引き出しを引き出すように引っ張って出すスライドオープンタイプの食洗機は、上かごにものを置くと、下かごに食器を入れづらくなるので、入れる順番が大事になってきてしまい若干面倒です。

ちなみに私の実家には、フロントオープンタイプの食洗機がキッチンにビルトインされています。

なかなかの大きさで、たくさんの量が入りそうでした。

また、上かごと下かごがバラバラなので、食器も入れやすそうです。

ただしフロントオープンタイプの欠点は、まずドアをよいしょとあけてから、カゴを奥から取り出し、そこから食器をならべていかないといけないという、ちょっと面倒さがあるところ。

見た目的にも、カゴがだしっぱなしだと邪魔で気になるので、開けたらその時に一度に食器をセットしてスタートさせないといけないし、

洗浄・乾燥が終わった後も、ドアを開いて、上のカゴを引き出して、食器を食器棚に片付けてから、下のかごも引き出して中身を片付けて…という手間がかかるため、母はほとんど使っていませんでした。

手軽にセットできる、セットの途中でもキッチンを離れやすい、それでも見た目的にあまり邪魔にならないというのがスライドオープンタイプのメリットだと思います。

乾燥機能だけを使いたいというときも、気軽に使えるのがスライドオープンタイプのメリットだと思います。

でもやっぱり食洗機は便利

ドアパネル仕様のパナソニックの食洗機「深型」の容量には若干不満があるものの、あるおかげで本当に毎日助かっているので、やっぱり食洗機を付けてよかったです。

浅型の方が安く、容量的にもあまり変わらなかったならそちらでもよかったかもしれないし、

でもいざ浅型を使ってみたらやっぱり小さいかもという不満も出る可能性もなくはないので、難しいところですね…!

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